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ニンニクを極限まで美味しく食べる渾身の方法3つ

ニンニクはうまい。生ですりおろしても良いし、焼いてもいい。揚げても最強だ。
もともとのポテンシャルが尋常じゃない食材だが、下記3つの方法は群を抜いてうまいので記載しておきたい。仕事の無い週末はニンニクを食べることを楽しみにしている私が選んだ究極の3パターンだ。そのうまさにぶっとべると思う。それなりに自信もある。

ちなみにすべて生ニンニク仕様なので次の日は人に合わないほうが良い。そして胃腸が弱い人もやめたほうがいいと思う。

ニンニクの選び方

使うニンニクにはこだわったほうが良い。ニンニクを食べたいのに本体をけちるとロクなことがない。
ちなみにニンニクは「青森県産」が正解だ。次点でスペイン産、その次が中国産、仕方なく使うのはチューブのニンニク。リアルニンニクをすりおろすのとチューブニンニクは比べてみると格が違うのである。また青森県産とスペイン産を両方すりおろして交互に食べると一口で青森県産が優れていることがわかるレベルで違いがある。これは何度も実際にすりおろして交互に食べ比べた結果だ。


さて、次に食べ方に入りたい。

①生ニンニクをクリームシチューに入れる

手順は簡単だ。
普通にシチューを作り、そこにすりおろし生ニンニクを食べる際に入れながら食べる・・・これだけだ。
ネットでざっくり調べただけだと、シチューとすりおろしニンニクの相性が究極的だとはあまり書かれていない。しかし異常なほどの相性なのだ。まったりとしたシチューに激烈な香ばしさとニンニクの香りが加わり、こ、これは本当に市販品ベースのクリームシチューなのか!?と驚愕しながら脳天がサンダーボルトに貫かれることだろう。
そして膝から崩れ落ち、ニンニクの力にひれ伏してしまうのであった。あなたが最後に発する言葉は・・・諸行無常

それくらいの衝撃的な相性であることは間違いない。なお、我が家が使うのは下記の安いシチューだ。

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シチューはダブルブーストできる

クリームシチューはニンニクのほかにも圧倒的に合う調味料がある。
それは香醋だ。中国の鎮江香醋をクリームシチューに垂らすとモチ米系のなんとも言えない香ばしさと酸味が加わり、ニンニクとあわせることでもはや原型を留めないダブルブースト状態にできる。もうこうなったら鍋が空になるまでひたすら食べ続けてしまうことだろう。毎週金曜日はクリームシチューが食べたくてソワソワすると思う。私はガクガクしながらシチューを待っている。

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②生ニンニクをゴマダレと合わせて刺身こんにゃくで食べる

こんにゃくとかさすがにそんなわけないでしょ、冗談止してよ奥さんオホホホと思うかもしれない。しかしそれは大きなミステイク。今考えていることの逆が正解だ。

刺身こんにゃくにゴマダレ+ニンニクをつけて食べると異次元のうまさになるのだ。
なぜだか不思議だが、ゴマダレ+ニンニクには肉よりも魚よりも刺身こんにゃくのほうがマッチしてしまうのだ。特有の水分量の多さからかもしれない。

作り方は簡単だ。

市販のゴマダレに、生ニンニクをすりおろして加える。イメージとしてはゴマダレ大さじ2に対して、生ニンニクは1欠けを入れる。
この食べ方の場合生ニンニクはすりおろしてすぐは凄まじく辛い。だからすりおろし後20~30分くらい置いておけるとベストだ。それでも結構な辛さが食欲を誘うのである。

あとは水を切った刺身こんにゃくをつけて食べるだけ。ローカロリー食で最高である。
・・・たぶん食べ進めるとこう思うだろう。「これってタレがうまいだけで刺身こんにゃくじゃなくても良いんじゃないか」と。
そして色々なものをつけて食べた後、「やっぱり刺身こんにゃく最強だな」となると思う。これで1セットなのだ。

下記はロットが大きいので、スーパーで98円くらいで売っているあおさ入りの刺身こんにゃくを買うと良い。

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ゴマダレは金のゴマダレが他を圧倒する。ゴマドレッシングベースだと金のゴマダレベースより2ランク落ちた味でぶっとぶには少し物足りない出来となるだろう。

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③トマト缶、新玉ねぎ、生ニンニクでガスパチョを作る

これは少しだけ手間がかかる。フードプロセッサーが必要だからだ。
ガスパチョって東京ガスのケツみたいな変なキャラクター?と思うかもしれないがそうではない。スペイン料理だ。スペイン料理・・・もうそれだけでアホみたくオイシイ。ニンニクだけに。

まずフープロにホールトマトを1缶入れる。さらに新玉ねぎを4分の1、生ニンニクを2かけ入れてミキシングする。
出来たベースに「オリーブオイル」「クレイジーソルト」「水」で調整していく。
好みでレモン、砂糖、ケッパーを入れてもうまい。パセリやセロリにバジルも合う。だけど、ニンニクを極限まで味わうには上記「」の3点がベストと思う。
あれ?ネットに出てるレシピと全然違う?!と思うかもしれないが、強烈なニンニクをシンプルに味わえればネットの普通のレシピでは追随できない満足感を得られる。

ちなみにクレイジーソルトはこれ一択で、マジックソルトなどは失敗する。比較するとかなり違うのだ。

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食べる直前までは冷やすと良い。

ニンニクを入れすぎると舌に辛みが直撃する。だが、少し時間をおいて馴染ませたり、オリーブオイル多めにするとそれは本当に美味しいのだ。凄まじいニンニク味でスプーンが止まらず「飲むニンニクか」と一人呟き、白ワインを傾けることだろう。

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以上