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肉以外を生仕上げにした「生麻婆豆腐」が異次元の旨さ

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画像のような通常の麻婆豆腐はとてつもなくうまい。しかし・・・
最近作った食べ物の中でもかなり上位の味を誇るもの、それは「生麻婆豆腐」だ。

麻婆豆腐の具を肉以外すべて生仕上げにしただけのことだ。しかしニンニクとネギを生で大量に投入することで刺激的な旨さも得ることができる。

翌日絶対人に会わないならば、かなりのおススメ飯になる。絶対に翌日人に会ってはならない。絶対だ・・・

必要な食材

上にかける麻婆部分用の食材

・ひき肉100g(豚でも牛でも合い挽きでも良い)
ゴマ油
・ニンニク1かけ

・醤油
・鶏ガラスープの素
・豆板醤
甜麺醤
・砂糖
・唐辛子

※豆板醤と甜麺醤はチューブに入っているものが、あまりに使いやすくておススメだ。あらゆる料理に使えるので持っておいて損は無い。二つ同じに見えるかもしれないが、下記はトウバンジャンと、テンメンジャンである。

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生部分用の食材

・豆腐一丁(300グラム程度)
・長ネギ10センチ程度
・ニンニク3かけ
・もやし(生で食べて大丈夫かは謎、かさ増し用だ)
花椒(スーパーにある花椒ではなく四川赤山椒がおススメ。痺れが別次元のため)

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具体的な作り方

①ごま油でひき肉とニンニクを良く炒める。香ばしくだ。むしろ徹底的にやってくれても美味しくいただける。
②調味料を全部ぶち込む。分量は適当だ。味見しながら決めるのが良い。かなりしょっぱくても豆腐で薄まるぞ。
下記くらいになったら、上物は完成。

・・・画像が汚いが、現実というのはいつも残酷なのだ。油は挽き肉から勝手に流出している。
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③豆腐を適用に切るか潰す。
④長ネギ、ニンニクをみじん切りにする。
⑤全部を器にぶち込む。

もう手抜きなんてレベルじゃない。ここにはキャベツでもニラでもなんでもぶちこんで大丈夫。気にすることはない。適当に作れば楽しいのだ。
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⑥挽き肉を上から乗せる。
これで出来上がりだ。追いラー油をたっぷりかけても不健康なうまさが加速する。違反だけどハイパーダッシュモーターみたいなもんだね。
これを混ぜて食べるのだが、混ぜた画像が下記の汚い画像と比べてもあまりに汚いので止めておいた。
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食べてみると、もうそれはそれは新感覚の麻婆豆腐だ。ニンニク感は二郎に近い。

麻婆豆腐は豆腐と、とろみ要素の水分、ネギを大量の油と共に煮込むため「味が薄まる」。

それでも有名店の麻婆豆腐は濃厚なのだが、生麻婆豆腐ならば肉とニンニク・ネギのアシリンのウマさを薄めることなくダイレクトに味わえる。
このダイレクト感は通常の麻婆豆腐がラーメンだとすると、生麻婆豆腐はつけ麺に近いと思われる。それくらい舌にアタックしてくる。

私が飲食店をやるならば生麻婆豆腐の店にするだろうというくらい気に入った。

麻婆豆腐は、肉と肉以外を分けて作ると・・・・二万倍うまい!

ちなみに・・・色々作るの面倒だ、という人は下記の素を、上記で書いた生部分にかければ似たようなものが作れる気がする。中村屋はかなりクセがあるがレトルト麻婆で一番旨い。

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以上