自炊ハンバーガーで高さを出したいときは「具を包め」
ハンバーガーは自分で作ると超楽しい。パンで肉を挟む、野菜を挟む。好きな具で自在だ。
そして自在なソースで味を作る。そのとき食べたいソースは・・・・
その時自分が最も食べたい味!
超辛くてもいい。肉を何段にも積んでもいい。
ニンニクを大量に入れてもいい。あなたは今、何腹なのか?それだけで決まるのが自作バーガーの味だ。
焼肉のタレベースでも、粒マスタードベースでも、デスソースでもいいし、カラシマヨネーズベースでもいいのだ。
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ただし、私がハンバーガーを作るとき、忘れてはならない一つの条件を持っている。
それは高さだ。
自作ハンバーガーは、マックのように小さくこじんまり潰れているならば、自分で作る意味がないような気がしてしまうのだ。
だから、私はハンバーガーを作るとき必ず高さを出そうとしてしまうのだ。立体が自作バーガーの命と思えるのだ。
しかし、家でハンバーガーの高さを出すのは容易ではない。
「連積みバーグによる段積みシステム」で摩天楼を目指すか、あるいは野菜を積み続けるか。
・・・残念ながら連積みバーグにしても野菜連打にしても難点がある。
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それは食べるときのズレ。
段積み加工をすれば高さは出る。その代償として一口食べただけで盛大にハンバーガーがずれ込み、後半はまともに食べられない状態になってしまうのだ!!
モスバーガーのトマトにやられた人は想像がつくだろう。
モスバーガーはその食べにくさゆえに初デートに向かない!!!
だが、高さのあるバーガーが作りたい・・・・
そう思った私は一つの方法にたどり着いた。
それは、「具を全てキャベツで包み込む方法」である。
下準備はでかいキャベツを買うことで簡単に終了する。
その中にすべての食材を包み込むのだ。
薄い肉を数枚、たまねぎ、にんにく、カットトマト、アボカド、ライム、マスタード、ケチャップ、マヨネーズ、ピクルス、チーズ、タバスコ・・・・
こうして出来上がるキャベツは全ての味を内包している。
全栄養素を凝縮し、胃袋に叩き込むこともデキルゥゥッ!!
しかも・・・
崩れない!!!!山の如し!!!!
上記画像は圧倒的な高さを狙ってはいないため、余裕で形を保つ。
更に更に高さを狙っても容易に崩れたりはしない。たぶんこれの2倍の高さも余裕で狙っていけるだろう。
まあ余裕だろう。これの2倍程度。フッ・・・・余裕。
・・・・・・
・・・4倍?!
それはどうなんだろう。正直言うと自信がない。そんなでかいキャベツの葉はあるのか?葉っぱと葉っぱのリアル接合が必要か!?
これはオペ並みの技術を要求されるかもしれない。
20cmクラスの高さを狙ったキャベツ包みバーガー・・・・
来週末あたりにやってみたいような気もする。
間違いなく人間の口にはまともに入らないが、それはそれで仕方がない。
ハンバーガーは摩天楼。
高さこそすべて。味ではない。高さがすべてなのだ。
以上