鍋を24日連続で注ぎ足してたら最強すぎた
鍋。
この季節は鍋がうまい。
大根や白菜、キャベツ、長ネギの値段も下がりまくり、大量に野菜を入れた鍋は最高の食事と思う。
あまりに最高すぎて私は毎日鍋を食べている。
22日ずっとね・・・
1日の鍋の手入れは単純だ。
・朝起きたら鍋を冷蔵庫に入れて会社に行く
・会社帰りに野菜や肉を買い、帰宅したら下茹でしてから鍋でしっかり煮込む。
・味付けはその日食べたい味をつける。
・晩飯でスープは飲みきらない。
・具が残っても気にしない。
・そのまま蓋をして翌朝まで放置しておく。
・朝起きたら鍋を冷蔵庫に入れて会社に行く。
・細かい具材が底に溜まるので、たまにザルで濾す。
たったこれだけなので、まともに晩飯を作るよりずっと楽なのだ。
調味料は醤油、塩、ポン酢、味噌、ゴマ油、バター、鶏ガラスープ、豆板醤、甜麺醤、オイスターソース、コンソメ、ケチャップなど食べたい味をなんでも入れれば良い。
また、ダシベースの工夫で飛躍的にうまくなる。
干し椎茸、昆布、ニボシ、かつお節、乾燥ホタテ、シジミなどなどだ。
また、残った具材は翌日までに味が染みまくる。
醤油ベースで大根を煮込んで、3日くらい経ったらとてつもないことになる。
醤油で真っ黒になり、食べるとほどけるように崩壊する柔らかさになるのだ。
昨年はこの「注ぎ足し鍋」を1ヶ月以上連続で食べた。
最後はカレーを入れて感動的なラストを迎えたが、今年は2ヶ月に調整しようと思う。
ちなみに1ヶ月注ぎ足しながら連続で鍋を食べている、なんて人が近くにいたらこう思われると思う。
汚い!不潔!
腹こわすでしょ!
と。
汚いかと言われると、やっぱりちょっとそんな気はする。
対策は・・
・たまに濾す
・鍋のフタは毎日洗う
・箸を直接入れない
・具材は基本的に別鍋で下茹でする
・鍋自体も定期的に洗う
腹こわすでしょ!という点の対策は
・毎日沸騰させる
・ヨーグルトを食べて腸を強化しておく
・こんにゃくゼリーなどで腸を健康に保つ
ちなみに私は本格的に腹を壊してはいない。
でもちょっと調子が悪い日はある。
たぶん鍋のせいだと思う(笑)
なお、本当にやばい菌のO157やサルモネラ菌は十分な加熱で対策が取れる。
ただ、熱に強いセレウス菌やウェルシュ菌は対策が難しい。
なにやら100℃で一時間とか加熱しても死なないらしい。やはり下茹でして菌を洗い流してそれから鍋に投入するしかないのだろう。
なおセレウス菌やウェルシュ菌はとんでもない症状にはなりにくく、24時間もすれば吐き気、腹痛は収まるらしい。
こりゃセレウス菌やウェルシュ菌の熱に強い菌の対策法が出来たら、「一家に一鍋、注ぎ足しの味」がご家庭の味わいの代表格になるのだろう。
肉じゃがはとって代わられてしまうのである!
以上