35歳男、会社を辞めようか辞めまいか、葛藤がすごい
いい歳して、私は悩みに悩んでいる。本当に仕事が辞めたい。ただ、次になにをするかも何をしたいかもわかっていない。
ただ、目先の毎日の仕事が嫌で仕方がないのだ。
その仕事自体も、日中は時間に異常に追われまくるが、色んなことを切り捨てれば18時には帰ることが出来る・・・炎上待ったなしの切り捨て方をすれば、だが。
そのため月の労働時間は普通のレベルに抑えようと思えば抑えられ、給料も悪くはない。
ただ・・・・やっぱり目先の毎日の仕事が嫌で仕方ないのだ。
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ちなみに私は購買の仕事をしている。
35億円の購買で100社以上を担当している。そのせいで日中は電話が鳴りっぱなしだ。
下請法違反スレスレの仕事は毎日のようにし、何かがあればサプライヤか社内のどちらかを抑え込まないとならない。
担当が多すぎるため、30分間も話しかけられないタイミングは週に1回もないくらいと思う。だから集中して仕事なんて1年くらいできたためしがない。休日出勤以外ではね。
ここ数年と言えば、ずっと周りに「どうすればいい？」「どうなってるの？」「いつわかるの？」と聞かれ続けた数年だったな気がする。
なんだか本当に疲れてしまった。
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辞めたい理由
・仕事が面白いと思えない。自社の無理を取引先に押し通すか、取引先の依頼を無理矢理社内に通す仕事ばかり。心がすさんでいくのである。
・担当社数が100社ほどあり、確実に毎日炎上案件が出る。合言葉は「今日中に」。納期遅延、不良品、急遽物が必要になった、発注ミスなど絶対に起きるのだ。
・すさまじい社数に色んな問い合わせをするが、質問には7割くらいしか回答がこないので、空き時間は催促をし続けることになる。
・課長のやる気がない。基本的に指示出しは一切しない。部長や他部門の部長がなにか言ってきたら急に反応しだす。もう社内営業しかしていない。
・私も同僚も購買の経験が3年以下レベルだが、10数年経験年数がある課長は仕事を教えない。
・後輩が辞めてしまい0.5人分の仕事量が増えた。
・後輩の仕事の詳しいところは課長しか知らないが、引継ぎを誰も受けていなく、教わってもいないので何もわからず仕事をしている。過去の事例なども炎上して初めて知る。
・同僚はすでに転職活動を始めている。
・何かを改善しようとしても目先の炎上案件が多すぎて、疲弊してしまって進まない。課長に言っても基本スルーされる。
・取引先へのBCPチェックリストとか、そういった社内営業しやすい業務だけは絶対のミッションと言われる。
・週報、月報や社内掲示板に載せるネットで即拾えるような情報はやたら納期にうるさい。ちなみに週報も月報も、掲示板資料も、役員向けの資料も全部載っている内容は似たり寄ったり。
・家を買ったら地方へ転勤があるかもしれないこと。
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辞められない理由
・やりがいのある仕事が何なのか、答えが出ていない。また間違った仕事に就いてしまうことが怖い。
・35歳でまともなところに就職できるかわからない。今のほうがマシだった・・・となるのが一番怖い。
・今は通勤がすごく楽。同じレベルの通勤距離の会社はそうそうない。
・会社に勤めながら転職活動をする気力がない。
・多少は貯蓄があるが、しばらく働かなかったらお金が厳しくなることが明確。
・もう購買はやりたくない、となると私がスキルを持つ業務は人事だが、今の超売り手市場の場合、ひたすら採用活動をやらされるかもしれない。
傍から見たら、甘えにしか見えないかもしれないが、本当に悩みに悩んでいる。
もうどうでもいいと、毎日思うほどだ。
なにもかも捨てて失踪したい、なんて朝はいつも思う。
多少の現金だけ持って、山にこもって山菜と渓流の釣り＋野宿で野垂れ死ぬまで何の責任もなく生きていきたい、なんて思ってしまう。
会社なんてサボって、会社反対方向の電車に乗って海を見に行くといい、なんて文章を見るとぐらっときてしまう。
なんだか追い詰められすぎている。もう辞めてから考えるのも手かもしれない・・・
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以上
