仕事多すぎてどうしようとなくなってきている
私は購買の仕事をしている。
先週、トラブルですべて外出になったのだが、私の勤めている会社は、一つの業務を何人かにやらせるということをしない。
だから、トラブルで外出にでもなると仕事はすべてそのまま残る。
ちなみになにもないときでも、残業をしても終わらない仕事量だ。
価格交渉が毎日のようにある。いろんな材料が品薄の時代になったので、その間に社内からの依頼もバンバン飛び交う。
これは私の所属する購買部門の話だが、異動前の職場もそうだったし、端からいくつかの部門に話を聞いてもそんな傾向だ。
おそらく8割くらいの仕事は「その人に聞かないとわからない」という状態。
トラブルで外出続きだが、みんないっぱいいっぱいなので「あれやって」「これも」「こっちも」と、すごい勢いで仕事が来る。
ちょっとでも納期が遅れようものなら、「メーカーか代理店に全部やらせろ」と現場はすごい剣幕で言ってくる。
当然、全部の拠点を受け持っている私は一つの部門に傾注できず「時間がないから出来ません」と言うしかない。
出来る!イエスだ!と回答しても、休日仕事してもこなせない仕事量なのだ。
だから安易にイエスと回答しても、その先でどうしようもないことになってしまう。直前になってダメなことが判明すると、他部門に迷惑がかかるだけだ。
しかし他部門も必死だ。
それはそっちの仕事だ、と。うちも忙しくて手が回らない、と。
非常によくわかるので、申し訳ないと思いつつ、どうしても出来ない。すでに私の勤めている会社から若手社員は流出しまくってしまい、何十人も転職していったが、やっぱり若手にやらせるには酷な仕事に思える。
人手不足時代の業務調整の仕方は、これからのキーワードになりそうな予感がする。
毎日追われ続けてイヤになってしまうぜ。
なんて商談を早めに切り上げたあとの空き会議室でこんなブログを書くのだった。
以上