30代が何かしらで日常を楽しくしようと必死なブログ

これまでやってきたことのまとめ。これからやることを決めたり、経過を記入するブログ。

小学生時代の趣味を思い出し、懐かしみながら今に繋げる試み⑤【外でいろいろして遊ぶ編】

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小学校時代から私はゲームにハマり、友人の家でゲームを一緒にやったり、どっちかがゲームをやってるのをひたすら見たり、なんてことをしていたが、外で遊ぶこともそこそこあった。

バスケやサッカー、6虫(ロクムシと言って色んな世代、地域で通じるのだろうか・・)など明確に何をやるか決まっていないときは、ブラブラと周辺を歩いたり、公園内をくまなく見て回りながら色んなことをした。

上記ネコの画像のようにパルクールとかフリーランニングと言われるような動きを楽しんでたりしていたと思う。

今考えると、失敗したら軽く骨を折るな、ということも多い。

・公園のコンクリ作りのトイレの上に登る。
・そのトイレの上から飛び降りる。
・ブランコを立ち漕ぎして勢いを使ってジャンプ。

アクティブだった。かならずどっちが飛べるかの競争だ。

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・急な大型滑り台があれば、下からダッシュして登る。
・階段があればもちろん何段目から飛べるかが男の順序である。
・低い塀があれば飛び越す。


あの時は体が圧倒的に軽かったから、こういった遊びが本当に面白かったのかもしれない。

そしてなんでも食べた

・ビワがなっていれば食べてみる。ビワは大抵おいしかった。が、この行為は今考えるとかなりマズイと思われる。
・柿がなっていれば食べてみる。柿は大抵渋かった。これもやってはならんものである・・・
ツツジが咲いていれば吸ってみる。
・ザクロがなっていれば食べてみる。
・桜の花びらなんかも食べた。
・アリは食べたことがあるがまずかった。
・草も食べたりした。
・うまいと騙されてアロエなんかも皮ごと食べた

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そして秘密基地も作った。

秘密基地については、サッカーのうまいM君が、コッソリと「いいところ教えてやるよ!」と妙な誘いをしてきて、数人の友人と一緒に付いていったところ、雑木林の一角でなんとかいろいろ構築できそうなスペースだった。
当時サッカーがうまいことは重要なステータスの一つであった。
そんなM君に誘われたのがうれしかったという記憶がある。

みんなで分担しながら、1日だけでなく、数日かけて秘密基地を作って遊んだ。
学校では私たち数人の友人メンバーしか知らない秘密基地のため、このことはだれにも言ってはならないことだった。
この、誰にも言ってはならない感・・・まるでファイトクラブである。

秘密基地を作る作業

・ゴミ捨て場から発泡スチロールや段ボールを拾ってくる。
・雑木林の一角にこれらを敷き詰めて囲う。
・なぜか缶などを並べて装飾する。
・道端で拾ったマンガなどもおいておく。
・飲みかけ、食べかけの食べ物なども備蓄だ。
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この写真みたく立派な秘密基地ではなくて、実は屋根すらないものだった。

それでもよかった。何かを自分たちで作り、考え、やってみる。
それだけで本当に楽しかったのだ。

しかし・・・秘密基地を壊滅させる出来事が起こる。

雨だ。

一回雨が降っただけで、秘密基地は壊滅してしまったのだ。

段ボールが湿り、また虫も大発生して、拾った本も、備蓄した食べ物もダメになってしまったのだ。
(食べ物は雨でなくてもすぐに壊滅したと思うけど・・)

その時の秘密基地は一旦終了となった。

だが・・・

数か月後にまた同じ場所にもう一度同じような秘密基地を作ろうとする。
今度はなぜか冬だった。

・寒さ対策に力を注ぎ、誰かが毛布を家から持ってきた。
・発泡スチロールは暖かい。
・新聞紙と段ボールもかなりの戦力になる。
・寒すぎるので枯葉でもなんでも段ボールに詰め込む

こんな状況だったが、秘密基地ということが楽しくて、寒さに耐えながら色んな話をここでして、夕方になって家に帰った。

何日か秘密基地に行かない日が続いた。

そして巻き起こるテンペスト!!!

雨だ!!雨が降った!!!・・・あの基地壊滅の記憶がよみがえる。

秘密基地に行ってみると・・・・

すべてがびしょ濡れになってとても段ボールに入って過ごせる場所じゃなくなっていた。
友人が調達した毛布も水を吸ってどうしようもないことになっていた。

雨に2度もこっぴどくやられ、毛布まで失ったことが相当効いたのか、それ以降は秘密基地やろうぜ!とだれも言い出さなかった。

今となってはどこに作ったのか全く思い出せないし、そもそも引っ越してしまったため、地元に戻るのに2時間弱かかる。
あの場所がどうなっているのか見てみたいが、場所が明確にわからないもどかしさがある。

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この経験は今に生きているのか、また同じことをやろうと思うかと言われると。

・経験は今でもプラスに働いていると思う。

なんせ私は30代になっても車の窓に断熱材をはめ込み、マイナス20℃対応の寝袋で寝ているのだから・・・

そして、今後も似たようなことをやるんだろうと思っている。

私は旅行が好きで全国各地に車で行っている。その際は車中泊をしているんだが、車中泊なんかは秘密基地に思想が近いといつも思う。

もう車中泊で30泊はしているだろうが、いまだに車中泊をするときはちょっとワクワクするのだ。
家でも、小さくスぺースを区切ってその中を毛布で埋めたりするのが、いまだに好きだ。

と書いていて思ったが、30代でこれはいくらなんでもヤバい人だな、と思ってしまった。
naval.hatenablog.com

以上