30代が何かしらで日常を楽しくしようと必死なブログ

これまでやってきたことのまとめ。これからやることを決めたり、経過を記入するブログ。

宿予約をしないで旅行していくスタイル

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国内旅行は宿の予約を取らずに行くのが最高だと思う。

えっ?と思う人もいるかもしれないが、車やバイクならば宿予約は本当の本当に不要だったりする。

私はヒドいサラリーマン生活のせいで、自由を常に欲するようになってしまった。フリーダム渇望状態なのだ。行きたいところに行って、食べたい物を食べ、寝たい時に寝る。

それを旅行の醍醐味している。

フリーダムを渇望しすぎているため「宿が宇都宮だから、17時には日光を後にしなければならない・・・」といった、制限状況になるのが最も恐怖なのだ。

あの宿に行くために、日光東照宮の観光を切り上げ・・・なんてのが本当に恐ろしい。

そこに居たくても宿事情にやられてしまうのである。
泣く泣く去った観光地には・・「いつかは行けるかも」と思いながらも一生行くことはないかもしれない。
なぜなら世界中にまだ行ったことがない場所は無数にあるからだ。

旅行先もまた一期一会なような気すらしてくる。だから、私は宿予約をしないスタイルでいく。

どうするかというと・・・

■車の場合

車には緊急用の寝袋を積んでおく。15時くらいにおおよそその日の夜どこにいるかは掴めると思うので、そこで「じゃらん」「トリバゴ」「ヤフートラベル」などで宿を予約する。
ネットで宿が見つからない場合は、グーグルマップで周辺の宿泊施設を探し、電話攻勢をかける。
それでも見つからない場合は、漫画喫茶に泊まるか、車中泊をするか選ぶという流れだ。
非常用のテントも車に積んでおけば、旅先のキャンプ場も選択肢になるので、それもまたいいかもしれない。



■バイクの場合

バイクの場合、車中泊が出来ないのが最大の難点だ。しかしやることは同じ。
15時くらいにおおよそたどり着く地域の宿をネット予約。
ネット予約できなければ、グーグルマップ頼りに宿泊施設に電話しまくる。
それでもダメなら漫画喫茶。
バイクは疲労度が車の比ではないので、どうしてもどうしてもゆっくり寝たい場合は裏技もある。
いかがわしいホテルに泊まるのだ。これは予約不要、時間は夜20時~22時くらいから入れる。一人でも大丈夫だったりする(断られる可能性もあるかも)
昔、東北を旅行していて、寒いわ雨降るわ宿ないわで絶望的だったときにこの手段を使った。
部屋からフロントに電話して、宿がないので一人でバイクですかいいですか?と伝えたらOKだった。
山梨ツーリングのときも宿無しでこの方法を使ったりしている。



■電車、バスの場合

電車、バスの場合は、急にあっち方面行きたくなった!とはあまりならないと思う。地方では本数が少なく、また駅からの移動距離が限られているためだ。

そのため、14時ころにはおおよそ、その日の着地点が見えていると思う。そこからネット予約⇒電話攻勢となる。
なお、いかがわしいホテルは大都市じゃないと駅周辺にはないのであまり使えない。
そのため、どうしても宿が取れない場合は、人口の多い都市に移動して「漫画喫茶」「カラオケ」などが選択肢になる。
裏技としては、夕方にでもレンタカーを借りてしまい、郊外宿を選択肢に入れつつ、翌日の観光スタイルを車中心にしてしまうなどもある。



ちなみに私が自分すごい!と思えることの一つは「33歳まで宿の予約をせずに旅行してきたこと」だ。

これまで200日は宿その場スタイルの旅行をしているんじゃないかと思う。

私は学生時代から旅行にドハマリして、卒業旅行は南米1ヶ月一人旅だった。
当然付いて来る友人もいない。

そして、最初から最期まで宿はすべて当日に決めるのだ。

いま考えるとイカレているが、「南米で一か月宿予約しないで旅行した」という経験は大体のことは何とかできる、という気にさせてくれる。



以上