30代が何かしらで日常を楽しくしようと必死なブログ

これまでやってきたことのまとめ。これからやることを決めたり、経過を記入するブログ。

頭が悪いのか「なぜ宝くじは毛嫌いされないか」を説明出来ない

「宝くじが当たったら会社を辞めるよ」

この言葉を口にしたことがある人はそれなりにいると思う。

私に限っていえばだが、宝くじは買わない。
当たればもちろんデカいが支払いに対する期待値が低いため、買えば買うほど損をするなんて思っている。
一等当選も本当の本当に運が良くないと当たらないので、自分には当たるはずがない、と最初から諦めているというのも理由だ。


そんなことを考えつつ、「宝くじってギャンブルだよな」とふと思いついた。

でも宝くじを買う人をあまり悪くは思わない。

なぜかオートレース、競馬、パチンコ、賭け麻雀が趣味と言うと印象が悪いが、宝くじはあまりそう思わないから不思議だ。



なんで宝くじはギャンブルっぽいのに印象が悪くないのか考えてみる。

購入→結果が出るまでのスパンが長いため年中のめり込まないから?

スパンが長く年中のめり込むようなものでないならば、数時間で一喜一憂しつつ借金してまで買うこともない。
競馬のような公営ギャンブルで借金という話は知り合いのレベルでも聞くことがあるが、宝くじで借金というのは聞いたことがない。
本当に適当にだが、Googleで検索してみても「宝くじを買いすぎて借金」というのは出てこなかった。

競技場がないから?

パチンコは平日・休日問わず開店前、朝からずらりと人が並んでいる。
オートレース場ボートレース場は、床に投票券が散らばっている。これは酷い散らばりようで、100枚や200枚というレベルではない。数千枚は軽いと思うようなとんでもない数である。
禁煙場所でも堂々とタバコを吸い、酒を飲んで叫んでる人がいる。
正直、ボートレースを見に行くだけで、客層には悪印象を持つと思う。

宝くじ売り場は有名どころは並ぶが「買って持ち帰るだけ」。ボートのように大声で応援もしないし、その場で外れて大声を出しながら落胆もしない。
待ち時間にタバコも吸いにくい環境。だからクリーンでない印象を持ちにくいのか?と思ったりする。


夢を買う、という売り出し方のため?

なにしろ300円の投資で1億円のリターンを得られる可能性を秘めている。
途方もない確率の低さではあるが、1枚でも買えばそこに当たる可能性が生まれる。
1億円を手にするチャンスがゼロパーセントではなくなるのだ。
本当に夢のような話としか言いようがないと思う。

その吹っ飛んだ賞金額からお金を「賭ける」というよりも、夢を買う、ワクワクを買うという位置付けになるからなのだろうか。
テレビCMでも「ドリームジャンボ3億円!!」と謳い、夢の位置付けになっていると思う。

選択権が極めて少なく賭けるという考えが薄いから?

競馬なら馬の戦績を見て、当日の馬の様子を見て、騎手を見て、親の馬までチェックする。
パチンコならば前日夜の回転を見て、翌日に当たりそうな台に目星をつける。
競輪、ボートも同様だ。
オッズもあり、手堅く賭けたり大穴を狙ったりすることもできる。
単勝複勝など掛け方もさまざま。そこには個人の予想の能力がかなり影響する。

宝くじは番号指定して買えるようだが、券によりオッズもなければ、番号によって当選確率が変わることもない。
すべての宝くじの1枚あたりの当選確率は同じになるはずだ。
買う場所や指定した番号はジンクスでしかないと思われる。本当に運任せで賭け=勝負に出るという印象はないように思えた。



いろいろ思いついたことを書いてみたが、公営ギャンブルと比較して、宝くじは悪い印象を抱きにくい決め手はわからなかった。
・・ただ「宝くじはクリーンや!!」そんな風に思っているのは私だけで、実は皆さんは宝くじ=ギャンブル要素満載で、手を出す人は結婚候補として切られるレベルという印象だったりして・・・

ついつい足首を捻挫していて、デュアスロントレーニングが出来ないせいで余計なことを考えてしまうっ!!



以上