「バイクのある風景」を見て「自転車のある風景」を撮りたくなった
昔、私はバイクに乗っていた。5年~10年くらい前の話になる。
それは排気量の大きいバイクだったり、かなりガチなオフロードバイクに乗っていたりもした。
その当時、より良いツーリング場所を求めて、ニコニコ動画で毎日のようにツーリング動画をみていた。
・ゆっくりゼルビス
・摂津氏のバイクで北海道目指してみた
などだ。これらはライダー目線で見るととんでもなく面白い動画だった。
そしてもっとも感銘を受けたのはニャホニャホという方の「バイクのある風景」だ。
www.youtube.com
発想、写真に対する熱意によって凄まじい写真が連発される。昔は何度も動画を見て、私も実際にツーリングに出掛けてバイクの写真を撮ってニヤニヤしたものだ。
その当時から相当な年月が経ち・・・最近その人がTwitterをやっていて、まだ現役でバイク写真を撮っていることを知った。
なんだか感動した。なぜか私も写真を撮りたくなった。
そしてTwitterに掲載されている写真は相変わらず凄い。以前よりもさらに良くなっている、といったほうが良いかもしれない。
nyahonyahoと検索すると出てくる。
一方、私は結婚してバイク置き場も無くなり、バイクも売ってしまった。
とっくにバイクを降りており、バイクのある生活をしていない私にとって、あの頃から何年も経っているのに、未だにニャホニャホ氏がバイクの写真を撮り続けていることをとてつもなくすごいように思えてしまった。
非常に写真が撮りたい・・・でも今、オートバイはない、セパハンの400CCもリッタークラスのネイキッドも、ビッグオフロードもない。全部少しの現金に変わってしまった。
だが・・・
手元にロードバイクがある。それは最後のオフロードバイクを売ったお金の一部で買ったもの。
ついでにロードバイクだけでなくマウンテンバイクもある。
ロードバイクといいつつも自転車だ。オートバイのように、関東から九州まで弾丸ツーリングなんてできない。
電車を使っても、富士山の新五合に行くなんてはとんでもない労力だろう。
だから稼げる距離、行ける場所という観点だとまず勝ち目がないように思える。
しかし一つだけロードバイクならではの強みがある。
ロードバイクは自由度がオートバイと比べて段違いということだ。
なんせ持ち上げることが出来る。自転車のある風景・・・可能性を感じずにはいらない。
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車重はわずか10㎏。オートバイは1000CCなら230㎏ほど。
この一点だけでもしかしたら、オートバイにも対抗できる良い写真を撮れるんじゃないかと思ってしまった。
歩道・・・そして歩道橋もターゲットになる
サイクリングロード
神社
公園内
土手に自転車を横たわらせることもできる
必殺技だが、自分でロードバイクを持ち上げて三脚で撮影だってできる
なんだか色々考えてみると、面白さしかない!
取りあえず、行けるところを走り回って、自転車のある風景を撮ってきた。
コンデジでオート設定のみの撮影。今後はもう少しカメラの機能を使いこなそうと思った。
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以上