生麻婆豆腐が旨すぎる件
麻婆豆腐はいろんな種類がある。が、最近は生仕様の麻婆豆腐が一番うまいんじゃないかと思えてきた。
ザッとメジャーな麻婆豆腐タイプを挙げると下記がある。
①丸美屋のレトルトに代表される日本向けに相当アレンジされた麻婆豆腐。
②辛さを追求した激辛型
③四川系の花椒と豆板醤でカラシビ系にしたもの
生仕様は3つ挙げたどれにも適用できる。
なお、なにが生なのかというと肉以外すべてだ。
冷たいままの豆腐に、生のネギ、生の刻みニンニクとしょうがをかける。それに豆板醤、甜麺醤、鶏ガラスープ、挽き肉にとろみをつけたものを上からかける。
最後に花椒とラー油をかけて仕上げる。
なにが違うかと言うと、生のネギ、ニンニク、しょうがの生感である。
すべての旨味をとろみに凝縮した通常の麻婆豆腐に比べて、鋭く差し込む生のネギ、ニンニク、しょうがが強烈な味わいを作り出す。これによりかなりのアタック感を得ることだろう。
これら生の素材量を足せば足すほど、強烈なアタック感が出るはずだ。
難点は豆腐が冷たいため、時間が経つと肉の脂が固まりだすことだろうか。
来週も作ってみて、生麻婆豆腐のレシピを確立したい。
臭い成分のアリシンを摂りすぎるため、翌日、人に会う用事があるときは食べられないもの難点である。
以上