部長と飲みに行くときは超限界まで飲むことにした!
先日、私が所属している部署の、部長、課長、さらに他部署の課長と名古屋に出張した。
幸い何事もなく、用事は早い時間に終わった。
びっくりするくらい早く、16時台の空いている新幹線で関東に戻れる予定だ・・・ったのだが、部長が「ちょっとだけどう」と、言いだしたのだ。
ちなみに「ちょっとだけ」は「酒を飲みにいかないか?」と翻訳される。悪夢のワードだぜ・・・
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同僚が前回部長と出張にいったとき、あまりに飲みに行きたがるから面倒だけど行かざるを得なかった、と言っていたのを思い出してしまった。
どう断ってもちょっとだけ、ちょっとだけ、と言うらしい。
部長「ちょっとどうかな」
同僚「今日は早く帰らせてください」
部長「いやほんとちょっとだけ・・・」
同僚「すいません、またの機会で」
部長「ちょっとだけだから、ちょっと」
みたいな感じだ。課長はそういうとき絶対に何も言わない。YesともNoともいわない。
最近のトレンドは「人の時間を奪うことは悪」になりつつあるので、飲み会を断るのはサラリーマン失格的な文化は10年も経たずに終わる可能性を秘めている。
普段だったらサッと脱出するが、他部署課長が即答で「あらいいですね」となって、私の直属課長も何も言わないためため、私も非常に脱出しにくくなってしまった。
本当は名古屋で食べたいものもあった。
「山本家総本店」だ。ここの激しく歯ごたえのある味噌煮込みうどんを食べて、最強の第三のビール本麒麟でも飲みながら悠々ご帰宅がしたかったのだ。
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だが、今回は必殺技を思いついた。ただ飲みに行って終わる私ではない。なんせ30代中盤だ。ただでは転ばない。
作戦「金がかかるようにしてやれ」だ。
部長は飲みに誘うがお金も多めに払う。その多めの金額が凄まじく高かったら?・・と思ったのだ。
部長でもお小遣い制のため、飲みに誘う頻度は減るだろう。
金がかかるから私を呼ばない、という動きになってくれると大変ありがたいのだ。
また、今後は「私は小遣い少ないキャラ」を構築していこうと思う。
飲み会の話が出たら、まず金が無いと言うのだ。それはそれは嫌な奴だが仕方がない。行きたくないのだ。
お金ちょっと出すよ、と言われたら鬼のように飲む。
ビール1杯は500円ほどなので、8杯飲めばそれだけで4000円。部長の支払は激増である。
繰り返していたらいずれ誘われなくなるだろう。
・・・・飲み放題の店になったら・・・私の負けだ。
その前にコッソリ逃げるとか、普通に断れば良いのだが、鬼のように食い下がられて、ちょっとだけ、ちょっとだけと言われて、泣く泣く飲み会に行くよりは上記の方法を試してみたいと思っている。
以上