30代が何かしらで日常を楽しくしようと必死なブログ

これまでやってきたことのまとめ。これからやることを決めたり、経過を記入するブログ。

久しぶりに松屋で牛丼を食べて思ったこと

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社会人になってから松屋に行く機会がだんだんと減り、ここ5年くらいは行ってないような気がしている。
浪人から大学生時代は本当に松屋にはお世話になったのだが、大学卒業以降はラーメン派になってしまったのだ。

つい先日、なにかの記事で紅しょうがたっぷりの牛丼を見て、それが食べたくて仕方がない、と思っていたところに現れるは松屋。仕事の外出先+時間は午後1時過ぎ。

最高のタイミングだ。誰が入らずにいられるのだろうか・・・・
ま、まさか私を罠にはめようと待っていたのか!?

ということで迷うことなく入ったのだ。

ひさびさなので店内を見渡してみる。卓上の調味料の豊富さは変わっていない。ドレッシングから定食向けのタレもある。

紅しょうがの容器も相変わらずな形。変わっていない。

松屋は食券式。とりあえず一覧から豚丼を探す・・・

が、あれ・・・豚丼がない?ない・・・。最安値の豚丼無い・・・
これはちょっとショックだった。

BSE問題があり、そこで牛の調達が滞ったのか、一斉に牛丼屋は豚丼を始めた。これが最安値でそれなりのボリュームがあったので、何回も食べた。むしろ私の青春の味は牛丼よりも豚丼だったりするのだ。

が、ここは一つ高級な牛丼に行けるチャンスとも見た。

プレミアム牛丼は380円。

以前は豚丼で300円を切っていたような気がするので、これもインフレの影響か、と思った。
ちなみに「プレミアム」か。もっと安いのはないのだろうか・・・とプレミアムじゃない牛丼を探したがそれはなかった。

なんということか普通の牛丼は存在しなくなってしまったのか。

そして券売機には進化も発見した。

なんとSuicaで支払いが出来るようになっていた!
こうなるとレジスピードの効率化が違いすぎて、吉野家は相当苦戦するのだろう。

食券を買って、1~2分待つ。

プレミアム牛丼が来る。

プレミアム牛丼には、「黒胡麻七味」という小さな木箱が付いている。

ほぅ・・・と思いながら、まずはそれは使わず、そのままの牛丼を食べてみる。

久しぶりに食べた牛丼はうまかった。味は変わらないような気もするし、肉の厚みと柔らかさは昔より上がったような気もする。
これは「プレミアム」の力なのだろうか。

次に黒胡麻七味をかける。
本当に黒っぽい七味唐辛子。

・・・旨すぎる。

これは秀逸な出来だった。ゴマの香ばしさを入れつつ、七味の辛さ、香りもある。
これがあるだけで、またもや吉野家は苦戦するだろう。

というか黒胡麻七味は普通に売り出したら、そこそこの売上になるくらいウマイ。
・・・そして念のため検索したら売っていた。

松屋がつくった黒胡麻焙煎七味

牛丼を3分の1ほど食べ、食べ終わったその穴に紅しょうがを投入していく。
もう社会人なので量はほどほどだ。

そして紅しょうがを肉で包み・・・食べるッ!
さらに追い討ちで米を仕掛けるッ!!

まさに食べたかった味だ。多めの紅しょうがが鋭く主張しながら、牛の脂で締める感じだ。非常に米に合う。どんどん米を口に運びたくなる。

だが一つ気になった。

紅しょうがこんなにしょっぱかったっけ?と。昔は紅しょうがにここまでのしょっぱさは感じなかった。だから割と大量に乗せて食べていた。

今の塩分濃度だと、そう大量に食べられないレベルだ。

これはコストカットのためなのだろうか。
あるいは私はめっきり外食の頻度が減ったので、舌が外食の塩分に弱くなったのだろうか。

そして味噌汁を飲む。

うむ。しょっぱい。

昔は松屋の味噌汁は薄いイメージしかなかったが、やや塩分濃いめ、しかし、ダシがきちんと入っていることがわかる味だった。
ほんだし系統の味だ。

味噌汁はややしょっぱいが、昔より美味しくなった気がした。

総合的には下記と思った。

価格はマイナス
支払い方法はプラス
牛丼はプラス
七味は大きなプラス
紅しょうがはマイナス
味噌汁はプラス

食べていて思った。牛丼だと味に個性がないので、やっぱりラーメンのほうが面白いかな、と。

松屋牛めしの具(プレミアム仕様)10個 【冷凍】

以上