何回乗っても朝の通勤電車ってのは普通じゃない
ひさびさに横浜駅乗り換えがあった。
それも朝の時間帯。混雑がピークに近いだろう8時前だ。
電車を乗り換えるために駅の構内を歩いていると、ずっと人の波が続いて途切れない。
どう考えても朝からストレス溜めすぎだろ、これ。
電車が遅れようものなら完全にパニック状態になる。
これが当たり前になっているのがやっぱり信じられない。よくみんな我慢していると思う。
最近の「選択肢」が多い若手は、会社を通勤環境で精査することで、こういう状況から抜け出せる可能性はあるが、私のようにオッサンになると年齢的に難易度が上がりに上がった転職くらいしか手がない。
あるいは自営業・・というかフリーランスをやるか。これは気合いが凄まじく必要だ。
あとは地方支店があれば転勤を狙うか。
ただし転勤はいろいろ犠牲にすることが多い。主に家族がいる場合だ。
なんとも逃げられないような構造になっている。だから未だに皆が嫌がりながらも満員電車が存在してしまっているのだろう。
最近テレビ番組で「ポツンと一軒家」という番組がレギュラー化された。
その前にやっていた「イチから住」という番組も喧騒から離れた暮らしを見ることが出来て良かったが、ポツンと一軒家は別格だ。
本当に人里離れたポツンと存在している一軒家の人の生活を見ることができる。
どうやってそんな場所でライフラインを確保してるんだろう・・と興味深く見ている。収入はどうしているのか、食料の買い出しは・・気になることが本当に多い。
そしてそんな暮らしに憧れを持って見ている。
朝から混んだ電車に乗って、絶対に終わらない仕事量でめちゃくちゃになり、休日に疲れ切ってるよりは不便なほうがよっぽど人生を楽しめるんじゃないかと思う。
今は高度成長から100年も経っていない。やはり歴史の過渡期なのだろうか。これはおかしいと思う人の数が今後まともな世の中を作るのかもしれない。
以上