欅坂46を見てると、もう俺は終わりかと思えてくる
30代中盤になりながらも私が最も好きなアーティスト・・というかアイドルは欅坂46だ。
歌について、曲が編曲のいいものは多いが歌唱力自体は微妙と思う。
では、なにが良いかと言うとPVだ。
これは圧倒的な頑張りを感じる。乃木坂やAKBとはまるで違って見える。
PVを見てると私は自分の生活での落差を極端なまでに意識してしまでのほどだ
あんな頑張りがわかるほど、本気でダンスをしてる人がいるのか、と。あれ・・自分の仕事は・・・?
PVは本当に秀逸と思う。
「不協和音」、「ガラスを割れ」、そして平仮名のけやきざか46の「期待していない自分」
この3つはまだ若いメンバーが出来る限り精一杯踊っているように見えるのだ。
もちろん周囲の秋元ファミリーが完全バックアップしてお金を大量投入していることはわかる。
見せ方から構成まで完璧なのだ。
それでも画面を通して、単なるお金をかけただけじゃない妙な迫力というか頑張りを見ることが出来る。
一方で私の希望は、お金を貯めつつ、それなりに稼げる副業を構築して、40代でリタイヤすることだ。
出世に興味はない。
今の仕事にも興味が無く、ただ人手がいないがために忙しいばかりで面白みも感じず辞めたいと毎日思っている。
仕事が大嫌いなもんだからストレスが溜まり、酒を飲む。
休日も溜まった疲れであまり充実しない。
転職も考えているが、今の管理職の給与を転職後に越えることは困難だ。
それに今は通勤で満員電車に乗らずに済むし、会社は家からかなり近い。
何がやりたいという夢もなく35過ぎての転職はエネルギーが無くて少し厳しい。
本気で選んでもハズレの上司に当たれば終わることも躊躇の理由だ。
こうしてリスクばっかり見てしまい転職も何も出来てないのだ。
ならば異動だ・・。これにはエネルギーを割こうと思っている。
ただ楽な職場に行きたい。
こんな意味分からんことを思っていて、何もしていないオッサンが欅坂(けやきざか)の勢いと本気度を見ると、自分は終わったな・・・もうだめだ、と思ってしまうのだ。
どういうわけかオリンピックなどよりも、欅坂のPVのほうが自分終わった感を強く感じてしまう。
これまでの人生で本気を出したのは浪人時代一回だけなので余計そう思うのだろうか。もう一度本気で何かをやってみたいと思いつつ、それは会社をリタイヤしてからになるのだろうか。
あるいはきっかけがあれば今の仕事でも本気になれるのだろうか。
30代中盤にして、やっぱりなにかに本気になりたい。
以上