30代が何かしらで日常を楽しくしようと必死なブログ

これまでやってきたことのまとめ。これからやることを決めたり、経過を記入するブログ。

【本気飯】30代おじさんが超本気を出して作ってみたいアタック向けな料理たち

料理がおもしろすぎて週5は料理を作っているが、それでも「これ作ってみたい」という料理は尽きない。

今後、作ってみたい料理を並べてみる。
割とレシピが明確でなく、それなりの難易度のものが多いので、研究しながら楽しめそうな気がしている。
料理は舌に料理を当てると、その場で化学式の答え合わせが出来るようなもの。圧倒的に楽しい。

カップヌードルカレーの再現

これをカレー粉無しで再現してみたい。ブイヨンは使うか迷うが、牛、豚、鶏それぞれのガラからエキスを取るのもつらそうだ。
だが、ブイヨンに鶏ガラスープの素なら速攻戦える気がする。そんなに時間をかけずチャレンジできるのは大変うれしい。
これにクミン、コリアンダーベースとしてちょいカルダモンでカレー化して、揚げたジャガイモと玉ねぎを入れるところから始めてみたい。

昔プールサイドで食べたカップヌードルカレーは最強の旨さだった。その憧れの味を自分で作れたら感動出来そうだ。
味付け油揚げ麺はあえて作るか本当に迷う・・・あんな細い麺売ってねー!!!

ラグーソースのパスタ

数年前、新婚旅行でイタリアに行った。
ローマの中心・テルミニ駅から数駅行ったボローニャ駅近くに宿を取っていたが、その近場には半地下にある怪しげなレストランがあった。
数日の間、いつ通ってもそこは開いていなかったが、最終日近く、ライトが点灯していた。
中は小綺麗で、価格は割とリーズナブル。

そこに「ラグーソース」なるパスタがあったので、なんだこれは!と思いながら頼んだ。当時ラグーソースとは何かを知らなかったのだ。
すると、ミートソースを混ぜ込んだパスタが出てきた。
おいおいイタリアまで来てミートソースかよ!ハハッ・・・そう思った。

しかし・・・

バカな!これがとてつもない旨さだったのだ。
よくよく調べてみると、イタリアではレバーを入れるのがうまさの秘訣とか。

レバーって本当かよ?!・・・試してみたくてしょうがない。


③火鍋の赤いほう
火鍋は赤いほうと白いほうがあると思う。あの赤くて辛い、ラー油の効いたパンチがあるのが食べたいのだ。
花椒、豆板醤、肉類、ラー油、鶏ガラスープにニンニクと紹興酒なのだろうか。
肉は牛か豚を使う結構迷う。
なんとなくこのあたりを調合しながら、激辛にしてヒーヒー良いながら、砂糖を入れた紹興酒といただきたいのだ。

大量の肉とネギを火鍋スープで食べたら大満足できるのだろう。


④無し無しの肉まん
肉まんを自分で作るのは面倒だと思ってしまう。それはなぜか・・・
個人的には「ベーキングパウダー」「ドライイースト」が必要なためである。
この2つは肉まんの皮を膨らませる効果があると思うが、本当にこの2つはないと肉まんは成立しないのか。
クックパッドでは、この2つが無し無しのレシピは見当たらない。あるにはあるが代替手段として、ホットケーキミックスお好み焼き粉を使っている。
一方、最高にうまい肉まんの551蓬莱なんかは割合にソリッド感のある生地だ。
もしかしたら無し無しでも出来るのかも・・・そう思ってしまうのだ。

小麦粉と塩と水・・・生地の材料がうどんとまったく同じ・・・・まずくなりそうだがやってみる価値はある!


たいめいけんビーフシチュー
私がテレビ番組の「人生最高レストラン」に出たら、多分1位にあげるのは日本橋たいめいけんビーフシチューだ。
簡単に説明すると・・・濃くて、苦くて、すっぱい。
そして・・・どういうわけか日本一うまいんじゃないかと思うほどうまい。深い。

実はインターネットに完全にレシピは出ている。まるまる一週間かかるのが特徴だ。
私はこれを真似ようとすでに二回チャレンジしているが、完全に再現するのが面倒すぎて、横着をしまくった結果、これはこれでうまいがたいめいけんには遠く及ばない・・という結果に終わっている。

オーブンが鬼のように汚れるのも覚悟で、本気で再現してみたいと思ってしまう。


⑥骨まで食べられる鮎の塩焼き
少し前、ちょっと良いレストランに行き、懐石料理を食べた。
その中にシーズンということもあり、鮎の塩焼きが出てきた。これは遠赤外線というか、囲炉裏の十分距離を取ったところで、じっくり焼いたのだろう、と思わせるうまさだった。
水分が抜け味が凝縮されている。
そして、骨がすべてそのまま食べられるのだ。頭も余裕でかみ砕ける。

かみ砕くというより、そういう食べ物というのがしっくりくるくらい骨は自然に食べられた。
それはランチで食べたため、帰り道に居ても立ってもいられず、鮎2匹298円のものを購入した。

自宅のグリルで弱火、30分程度で仕上げた結果・・・
それはそれでうまかった。なんと骨まで食べられた。

しかしだ。懐石料理のは焦げていないが、私が作ったのは弱火だったがグリルの火でかなり焦げが入ってしまったのだ。
おまけに皮に切り目を入れなかったので、腹がぶっとんだ。
このあたりを対策して、カラッカラの渋い鮎の塩焼きをグリル仕上げしたいのだ。



⑦フィッシュカレー
学生時代、インドに1ヶ月旅行に行った。そのとき、コルカタカルカッタ)に立ち寄り食べたカレーがうまかった。
日本ではシーフードカレーはあるが、フィッシュカレーはあまり聞かないと思う。
インドで食べたフィッシュカレーは白身魚だった。
学生時代だから10数年前の出来事だが、あの路地裏のハエが飛び交う怪しい店を未だに覚えているというのはかなりのインパクトだったのだろう。

実は日本でも何回かフィッシュカレーは作っている。しかし、ナイスな白身魚というか、よさげなタラやタイなど素晴らしい食材を使ったことはなく、適当にイワシや鮭などを使っていたため、あまりおいしくなかった。
それにカレー粉やスパイス類を使いこなせるようになってから作っていないため、本気フィッシュカレーにはまだ挑んでいないようなものなのだ。

あの時の味はすでに忘れてしまったが、うまいフィッシュカレーを食べたら、あの時の味やあの時の暑さ、インドを冒険する感覚を思い出すことが出来るかもしれない。

そんな風に思ってしまう。



以上