長く人の話を聞いていると絶対に寝てしまう現象
最近・・・というわけではなく、社会人になってから数年経ってからずっとなのだが、私はとあることが出来なくなった。
「一方的な」「人の話を」「長い間聞くことが出来ない」のである。
30代中盤になってなにをwwwハハッ!!なんて思うかもしれないが、結構深刻である。
例えば、メモを取る必要がないような、役員が経営ビジョンを1時間話すという場面。
数字の羅列に、細かい文字で「今後はこんなことをする」というあいまいな言葉が並んでいる。
うむ自動車業界狙いね。10年連続で聞いているぜそのセリフ!
それをじっくりと説明されると・・・・
15分も持たないのだ。寝てしまうのである。
実は今日も経営ビジョンの説明があったのだが、1時間の間で起きていられたのは10分だけだった。
あとは睡魔と戦う・・と見せかけて、もはや戦いにならず睡魔とのバトルに完敗したのだった。
まるで勝ち目のない戦いに私は身を投じた!!
ちょっと起きるべく頑張ってみようかな?なんて我ながらファイティングスピリッツも出してみたりするが、空気イスで粘ろうとすると1分も持たずに太ももがプルプルしてくる。
そのあと座ろうものなら、空気イスの疲労も相まって、ぐっすりといける。
逆に空気イスでずっとプルプルしてるほうが寝てるよりも役員は怒るんじゃないか?と思って、手をつねる方式に変える。
手をつねっても痛いだけなので、ちょっとマッサージしてみると・・・瞬殺である。寝ているのだ。
マッサージから1分も経たず寝ているレベルだ。
一度寝始めればあとは前後左右にガクンガクンしながら、スイング睡眠である。
スイングが行き過ぎるとたまに起きるゾ!ビクッとね。
例えば、研修。
これもコンプライアンスの講義などは本当に辛い。
やっぱり15分も持たないのだ。
もうダメだ・・・となったら、資料を見ているふりをして寝る。もうどんだけ資料見てるの?ってくらい凝視している風になる。
起きれるようだったら起きる、という感じで睡魔に対抗するも、まったく勝負にならずにその時間は全て寝てしまう。
いつもは大丈夫なのになんでだ。
通常の仕事中だが・・・いつも電話が鳴りまくり、近くから話しかけられまくり、全然必要がないだろう課長が偉い人に説明するための資料を作りまくらされるので余裕がない。ずっと集中し続けていることもある。
それに頭を使ってなにかをしていると不思議とあまり眠くならない
だが、一方的につまらない話を聞いていると、すさまじい勢いで睡魔がくる。
昔を思い返してみると、まったく面白くない授業でも小学~高校までどうしても起きていられないということはなかったように思える。
大学は?となると、つまらない授業はそもそも出ていなかった。
つまらない授業だが、出席が点数になる授業は小説なんかを読んでいた。特に眠くはなかった。
眠い時は大学に行かずに家で寝ていただけかもしれないが。
浪人時代は予備校の授業が面白すぎて、きちんと聞いていた。
社会人になってからこんなになってしまったような気がする。それも社会人になって数年経ったあたりからか。
やはり学生と社会人では疲労の度合いが違うのか。
あるいは年を取って体力が持たなくなっているのか。
あるいは毎日酒を飲んでいるので肝臓が疲れているのか・・・
あるいは仕事のストレスが眠りを浅くしてしまっているのか・・・・・・
睡眠時無呼吸症候群なのか?
まああれだ。
寝てしまうようなつまらない話を一方的にするような時代は終わったと私の体が言っているだけかもしれない。
そんなつまらん話をミレニアル世代は聴かないのだ!!!
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以上