POLAのシャンプーがあるビジネスホテル最強説
私は旅行が好きだ。
今は車もバイクも売ってしまったので、レンタカーか電車などで旅行をするしかないが、これまで旅行中はビジネスホテルを使っていた。
(自分で車を持ってからは寝袋を使って、車中泊がほとんどだったが・・・)
ビジネスホテルは無数にある。
本当にどこにでもある。
ツーリングをしていると、元々の目的を忘れて、気が向いたほうに進んでしまうことが大半だ。
・今進んでいる道は混んでいるな・・・
・横っちょの道が自然多め!?
・あっちはたぶん港がある!
なんて感じで、行先を頻繁に変える。
だから人とツーリングには数えるくらいしか行っていなく、いつもソロツーリングだ。
宿の予約はせずに15時くらいになったら、半径50kmくらいのビジネスホテルをスマホで探して、「じゃらん」や「yahooトラベル」などで予約をする。
トリバゴも使ってみたりする。
もし予約できない場合はひたすら電話攻勢を掛けていた。
そうして入れたビジネスホテルは、当たりホテルの場合もあるし、湿っぽくタバコ臭いホテルの場合もある。
部屋の空気、それは一つの判断基準だ。朝飯についても判断基準になる。
しかし・・・・しかしだ!私にはこれ以上に最強のビジネスホテル判断基準がある。
それは・・・
「POLAのシャンプーが置いてあること」
POLAとはあのポーラである。発祥は日本のメーカーと知って驚いた記憶がある。
有名なシャンプーでは「アロマエッセ」や「エステロワイエ」がある。
ビジネスホテルで当たるとしたらこの2種類がメインと思う。
たまに「カラハリ」というシャンプーにあたることもある。これもすさまじくいい香りだ。
ちなみにPOLAのシャンプーが置いてあるビジネスホテルは、ハンドソープもボディソープも「大体全部POLA」なのだ。
■ビジネスホテルに入ってからの流れ
まず部屋に入る。
プハーッ!となりながら、全裸になるだろう。
即エアコンをマックスにして、部屋を暗くする。
靴を室内用スリッパに履き替え、ジャンピングしながら洗面台に向かう。
洗面台に向かい・・・そう、シャンプーチェックだ。
お安いのがおいてあるのか、POLAがあるのかチェックだ。POLA率は安ホテル専門の私に取っては10%程度。決して遭遇率は高くない。
POLAがあったら!!!
即手洗いうがいだ。
POLAがない場合は、まあいいさ。適当に洗っておけばいい。
・・・POLAのハンドソープで手を洗う。
そうすると・・・漂うのだ。アールグレイを彷彿とさせるような、香水に近いような最上級の香りが。ここですでにリラックスモードに入れるレベルだ。
洗っては嗅ぎ、洗っては嗅ぐ。そんな気分になるくらい最高の香り。
ちなみにハンドソープ、超高い。
価格:1,361円 |
そして、そのままシャワーも良い。
ビジネスホテルでは湯船にお湯を溜める人は少ないと思う。
だから全身をPOLA泡まみれにして楽しむのだ。
POLAのボディソープをたっぷりと取って顔を洗う。もう顔中POLA臭。
いい意味でね。
耳もPOLAで洗う。
そして早くもクライマックスが近づいてくる・・・
それはシャンプーだ。私がPOLA最強説を提唱するのが、シャンプーの時の香りが尋常でないからだ。
髪を濡らし、部屋を湯気っぽくし、そこにシャンプー投入だ。
髪を泡立てて洗っていると、きつくはない最高の香水をまとったかの良い香りが部屋中に広がるのだ。もう香りの中に住んでいるよう。香りハウス化される。
アロマデュフューザーとは比べ物にならない芳醇な香り。
髪を洗い流したら、最後は全身をPOLAのボディソープで洗う。
本当に良い香りとしか言いようがない。
私はビジネスホテルに入ったら最初にチェックすることは電気ケトルがあるかどうかだ。あったらジロリと見てしまう。決してフタは開けない。
なぜかって?そいつは秘密さ。
二番目にすることは、POLAのシャンプーがあるかどうかを見るというレベル。
あったらもうボルテージは最高潮。ビール2缶は買ってしまう。
最初のほうに書いた全裸というのはウソさ。
POLAがあるとテンションも上がり、つまみも豪勢になる。
夜風呂に入り、朝も風呂に入ることだろう。
無駄にトイレのたびにPOLAのハンドソープを使うくらいだ。
最近POLAのあるビジネスホテルに行ったが、それは「北海道は名寄のホテルマイステイズ」。
ここでPOLAを楽しみながら、名寄プリンを食べて、煮込みジンギスカンを食べたのだった。
私は10年近く前から、POLAのカラハリシャンプーを買いたいと思っているが、楽天では10リットル売りしかしていなく、さすがに買えていない。
Amazonは販売を終了したっぽい。
10リットルだぜ・・・いかれてやがるぜ。
それをいともたやすく購入できるオジサンに私はなりたい。
またPOLAの「アロマエッセ」などは高額なので、結局いつもの1本400円のシャンプーに落ち着いてしまうのであった。
たまにビジネスホテルで楽しむくらいでいいんだよ!!
以上