バイクの免許取得が私の転機だ⑤ついにバイクを購入する!
念願のバイク免許が手に入った。
次はバイク選びである。バイクの中型免許は400CCまで乗ることが出来るので、やはり狙うは400CCのバイクである。
バイクメーカーは日本に4社ある・・・ホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキ。
海外にもたくさんメーカーがあるが、日本で容易に手に入る海外バイクは5社あたりだろう。ハーレー、ドゥカティ、トライアンフ、KTM、BMWだ。
もともと安価な移動手段かつ熱くなれそうという理由でバイク乗りを目指したので、値段が高く、ラインナップが大型バイクばかりの海外製には目がいかなかった。
最初の候補は下記だった。これらは「ネイキッド」という、エンジンがむき出しの形のバイクだ。
友人にバイクは安く自分だけの移動手段が得られると聞き、それで免許を取り出した・・・しかし、バイクの教習だけでも尋常じゃない面白さに心が奪われて、50~60万円出しても乗りたいバイクに乗る!という状態になってしまっていた。
ホンダ:CB400(教習所のバイクはこれだった)
ちなみに今ホンダのサイトを見てみたら80万円以上の値段になっていた。まじかよ。値上がりしすぎだろ。
「教科書」と呼ばれるような完全なバランスのバイク。すべてが高バランスでまとまっていると思う。教習所のバイクもこれだったので、馴染みがあった。
エンジンは4気筒だ。
画像引用:http://www.honda.co.jp/CB400SF/
ヤマハ:XJR400(なんかオシャレっぽい)
60万円程度だった気がするが、あまり覚えていない。ヤマハは自宅から歩いて行ける範囲にディーラーがあって、そこで買えば何かあっても超安心だな!なんて思っていた。
これも非常にバランスの良いバイクである。そして4台の中では一番カッコいいと思った。エンジンは4気筒。
画像引用:爽快なスポーツ性能と乗り心地を両立させたネイキッド ヤマハスポーツ『XJR400R』 カラーリング変更について - 広報発表資料 | ヤマハ発動機株式会社
カワサキ:ZRX400(四角い顔をしている)
本当かウソか、カワサキはオイルを漏らしながら走る、故障が多めなんてのをネット情報では見かけた。(後にカワサキ車に乗り換えて、それはウソだとわかった)。
四角い顔もその当時はあまり好きになれず、四角い顔の上のちょっと風よけがあるバイク、という感じの認識だった。エンジンは4気筒。
画像引用:http://www.bikebros.co.jp/catalog/4/68_1/#spec_top
スズキ:SV400S(ハーフカウル、いわゆる上半分だけの風よけが付いている)
65万円程度だったと思う。だが、ネット情報によるとスズキの定価は参考程度であり、そこから鬼のような値引きが狙える、と書いてあった。本当かウソかはわからない。
これは他3社とは違う、個性のあるバイクだった。エンジンが2気筒。ハンドルも棒一本のハンドルではなく、セパレート式=左と右に独立したハンドルが付いている。さらに風よけも大きなものが付いている。
画像引用:スズキ株式会社−広報
何度もレッドバロンのような大型店に行っては、実物を見てみたり見積もりを取ってみたりした。
そしてバイクを購入した。
それはスズキのSV400Sだ。
決め手になったのは、セパレートハンドルで前傾姿勢がとりやすいこと、ハーフカウルで高速巡行の風がきつすぎないだろうこと、2気筒エンジンでエンジンの鼓動が良くわかることだった。
4気筒エンジンの場合、ブーン!という感じの音が出る。もっとも馴染みのある音だと思う。
2気筒エンジンの場合は、ドドドドドドッ!という感じの音が出る。なんとなくこの音が良いなと思ってしまったことも大きい。
ちなみに現在スポーツバイクは4気筒が主流だ。低速から高速まで本当に扱いやすいエンジンになる。回転数はスパッと上がり、中速からの加速もすごい。
2気筒は発信~低速の走り出しは力強さを感じるが、エンジンが高回転まで回らない。トータル性能では4気筒に劣るだろう。
スズキのディーラーでは値引きをかなりしてもらえた。
定価からは10万円は安くなったと記憶している。新車で55万円だったかそれくらいだと思う。
購入したその日に乗って帰ることはできず、納車を心待ちにして数日を過ごすことになった。
次回は初ツーリングになる。
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以上
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