30代オジサン、ひさびさに風邪で苦しむ
先週は仕事にプライベートになにかと疲れた週だった。
疲労の蓄積が抵抗力を落としてしまったのか、ひさびさに風邪を引いてしまった。
日曜日の朝から喉が痛かった。その頃はまだ熱はない。
17時あたりに皮膚感覚がおかしくなってきた。
腕を触るだけで、痛かゆいような自分の皮膚と少し違うような感覚。
長らく味わっていなかったが、この状態になるとそこそこ熱が上がるのが常だった。
ゴロゴロしていると、20時には背中の骨も痛くなってきた。
こりゃ本格的だな、なんて思った。
熱はどんどん上がり、38.3℃。
体はもちろん辛いが、会社を休める!と思ったら、これがインフルエンザであってくれ・・・と思うくらいだった。インフルエンザに月曜日罹患すれば、その週はもう仕事をしなくて良いのだ。
あまりに嬉しくて飛び跳ねてしまうことだろう。
そして早めに就寝するも、寝返りをうつだけで、全身の節々が痛い。
暖房の力で寒気はなかったが、喉も痛く、咳も出る。
深夜はあまり寝られなかったが、熱は38℃台がずっと出ていた。
翌日・・
朝起きたら、やはり体中が痛い。
熱は38℃を越えている。
本当にインフルエンザかもしれないと思って医者に行く。
初めて行く、自宅近くの内科である。
待合室のイスが少し足りておらず、患者が溢れている。
私「熱が高いのでインフルエンザか調べてください」
喉を見て、聴診器で音を聴き、インフルエンザ検査薬を使う。
インフルエンザ検査薬と言っても、細い棒に粘膜を付ける綿がついているような物だ。
それを鼻から入れて、喉まで突っ込み、グリグリされる。
超きつい・・・
もういいだろ・・と思ってもまだグリグリされる。
おえっ!となり終了。
前はここまでグリグリされなかったような・・と思ってしまった。
診察時間は大体5分だ。
そのあとインフルエンザ検査薬の結果が出るまで、10分くらい待つ。
インフルエンザ検査薬には採取した粘膜を浸すところで、A、B、Cという欄があり、AかBに線が入ると陽性の模様だ。
私はインフルエンザではなかった。ホッとしたような惜しかったような気分になる。
診断書を会社に求められたら、言い訳出来なくなるので、会社に「インフルエンザでした!」とは言わないことにした。
それから家で寝たり、ゴロゴロしているが、依然として熱が38.8℃で、しばらく治らないんだろうな・・・と思えてしまう。
体の節々は痛く、動き回ることはしんどいが、熱は38℃台ならば意外と大したことないな、と思っているところだ。
この熱でフルタイムで仕事するとなると、たぶんものすごいキツいんだろうと思う。
以上