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賃貸の家賃設定は一人分の稼ぎの3割レベルに抑えたい

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賃貸の家賃は収入の3割が基本というのを聞いたことがあると思う。

この落とし穴は共働き世帯に結構効いてくる、と最近実感している。

また会社の住宅手当ての制度によっても大きく変わるため、家賃設定は下記がベストになりそうだ。

■賃貸は共働きでも夫側の税込収入の3割を目安にしたい。そして住宅手当は当てにしない。残業代もボーナスもあてにしない。

税込の月収30万ならば、9万である。
月収30万をモデルケースにしようと思う。

結構貧相な住宅になるが、リスクは相当回避出来る。


■リスクについて
・共働きの場合、出産により妻の収入が大きく減る可能性が高い。
(産前産後休暇中~育児休業中は半分~6割程度の収入になる。)

・共働きでも子供が小学生に上がるくらいまで、時短勤務をすると収入が少し減る。

・非認可保育園の場合、月額保育料で8万などになることもあり、支出が相当なものになる。

・共働きでも保育園に預けていると残業を減らす必要がある。

・出産後、また妊娠となると子供が2人になる。それなりに大きくなるまで、仕事を辞めないと世話がキツいかもしれない。

・残業を加味していると、働き方改革で残業が無くなるかもしれない。

・ボーナスをあてにしていると、ボーナスの急減や年俸制移行でボーナス自体無くなるかもしれない。

・住宅手当てをあてにしていると、会社の業績により制度が改悪されるかもしれない。

・消費税、厚生年金や健康保険の料率など、10年前と比較して、額面収入に対して、使えるお金はかなり減っている。



いろいろな可能性を考慮すると・・・

共働きの残業代込み合算月収50万円の3割、15万の家賃で設定してしまった際、最悪のケースで夫一人の収入になってしまったとき30万円の収入で家賃に15万円を払いつつ、家族全員の生活をまかなわないとならなくなるのだ。

この際の収入に占める家賃の割合は・・なんと50%だ。普通は貯金を切り崩すことになる。

安いところに引っ越しをするにも、礼金、仲介手数料、引っ越し代などなどで40万ほどが無くなり、子供がいるなか時間をものすごく消費する羽目になるかもしれない。

多少ボロくても、先々の安心のために家賃は3割・・多くても33%あたりが正解なのかもしれない。
ちなみに駅徒歩時間が多少延びて、古いところになっても、静かで広めの賃貸が先々のリスクを回避するには有効だ。


以上