30代中盤の文系に転職はできるのか
最近、今の会社での仕事辞めたい熱が再燃してきている。
今は購買の仕事をしているのだが、取引先と揉めそうな交渉はすべて私に一任される。
例えば、材料にトラブルがあったときの損害賠償請求。
例えば、納期遅延があったときに飛行機で海外に製品を送ったときの費用請求。
例えば、自社でスペックを把握した上で購入した材料の歩留まりが悪いからと言って、返品の交渉。
例えば、フォーキャスト情報をメーカーに出して在庫化してもらった材料を使わなくなったからと引き取らない交渉。
もはやハードネゴシエイター状態だ。無理やりでも会社に有利な条件を勝ち取れ、というのがミッションで、明らかに人間が荒んでいくのだ。
ちなみにどんなに頑張ってもプレッシャーが大きいだけで、横で仕事中に寝ている50代のオッサンの半分程度の給料しかもらえない。
課長は炎上案件に触れたがらないので、役職がない私が製造部や品質保証部の部長や課長と一体になって動くのだ。
交渉がハードになってくると、日中に雑務が出来ないため、すべて休日に会社へ出て片付けたりしなければならない。
休日出勤手当はうまいが、そんなことをしているとガリガリと精神が削られていくのだ。
更に私の勤めている会社は、30代中盤から管理者になっていき、なぜか残業代が出なくなる。
管理監督者としての3要件を満たしていないため、完全に名ばかり管理費なのだ。
元上司の人事部長に名ばかり管理職のシステム止めません?と問うても、「管理職が多すぎるから全部残業代を払っていたら立ちゆかなくなる」という回答。
社長は毎回の挨拶で「コンプライアンス重視!」という。
こんなんでも上場のそこそこの売上高の会社なのだ。転職先を探しまくったら、天職と言える職場に当たることもあるのだろうか。
30代中盤で文系、しかも管理部門畑の人間に転職が出来るのか非常に不安だが、なんとなく動き出さないとならない気がしている。
ちなみにDODAに登録したら、10回くらい電話がかかってきていて、ビビって出る気がなくなってしまった。
こんなんじゃいかん・・・
以上