30代が何かしらで日常を楽しくしようと必死なブログ

これまでやってきたことのまとめ。これからやることを決めたり、経過を記入するブログ。

【新幹線】名古屋から東京まで立って帰った件

以前、仙台から東京まで新幹線で帰る際、ずっと立ちっぱだったことがある。

そのとき、実はとんでもなく快適で、両隣に人がいるよりはずっと立っていたほうが良いな、と思ってしまったのだ。

それから1年以上経ち、今回は名古屋の出張があった。

私が設定する出張は必ず金曜日にして、その日は帰らず宿泊。
土日は地方で遊んで過ごす、ということをするのだが、今回はなんということか週半ばの出張である。

空気を読まない課長にはめられた形なのだ・・・
名古屋メシのあんかけスパゲッティと、ひつまぶしの有名店に行きたかった・・・

翌日の仕事のために帰らなければならない。
そしてスマホで新幹線が予約できるEX-ICで、名古屋→東京の空き座席を見てみる。

時刻は18時ジャストだ。

×××××
×××○×


なんということ。平日の水曜日、18時の名古屋→東京行きは、直前の予約では3人掛け席の真ん中しかなかったのだ!(怒)

次の時間を見ても同じ。
おそらく20時くらいになるまで同じような混雑なんだと思われる。

近い時間は3人掛けの真ん中のみ状態だ。
端っこに座るにはおそらく40分程度先の予約を取らないとならない。

その時間を潰していたら、お金がかかりそうだ。
居酒屋に入ると2000円くらいかかってしまいそうだ。
お土産を見て40分歩いたら結構疲れるだろう。

3人席の真ん中は嫌だ・・・

こうなったら「名古屋→東京」まで立ってりゃ良い!という考えに変わった。

どうせ1時間30分程度なのだ。
空いてる座席予約をするために40分待ってると考えたら、追加で50分立っているだけですぐ新幹線に乗れてしまう。

立ちっぱは疲労があるように見えるが、家に着く時間も段違いなので、トータルで見ると大差ないかもしれないと思えてくる。

そして、「オペレーション立ちっぱ」を実行した。

立ちっぱ選定した車両は15号車と16号車の間のデッキだ。
なぜならばこれだけ指定席が埋まっている状況下である。
自由席でイスからあぶれた人はまず3号車と4号車の間に流れていくため、車両が前になるほどデッキの混雑率が上がるのだ。

しかし、電話勢が多い。

18時過ぎの新幹線は仕事帰りが多い。そして、名古屋で新幹線に乗ってホッとした瞬間にスマホを見て、留守電うちのヤバそう順に電話を掛けるのである。

そう・・デッキでね。

たまたま電話勢多めのデッキに当たってしまったので、隣へ移る。

なんということ。

電話勢だ。しかもトリプル。
クソっ・・俺の命もこれまでかっ!と思いながら、隣に移る。

喫煙所デッキだ。明らかに出入りの回数がずば抜けているデッキのためここも回避する。

そしてたどり着いた。

オアシスにたどり着いたのだ。
それは12号車と13号車の間のデッキ。

ここのデッキは狭く、そしてなにもない。

トイレもなく、喫煙所もないのだ。
もはや人が来る理由がない。

電話勢が来たら終わりだが、それ以外には一切用事がない車両だ。

そこに陣取って今はブログを書いている。
ちなみにあまりの快適さに今後新幹線では、隣に誰かいる場合すべてデッキ生活をしてしまおうかと思えるくらいに良い。

30分経過して、この上のブログを書き終わってしまった。
首は少し疲れているが、寒くもなくなにも問題ない。

1時間経過したが、二つ目のブログを書き上げた。
首はやっぱりスマホのしすぎで疲れているが、足は疲れていない。
そして腰も特に問題ない。人はちょこっと通る。
車内販売含めて30分で3回ほどだ。

体力が余裕なのは、昔、通勤で1時間30分ほどかかっていたのでそれで鍛えられたのだろうか。


ただ首を守るために、スマホで下を向かないように気を付けるのは超重要と思う。


1時間30分が経過した。
経過する直前になぜかデッキに3人も人が来てしまった。最悪である。
さよなら一人デッキ状態。新横浜で降りるにしても10分はある状態で電話を掛けるわけでもないので、デッキに来た人の思考がわからない。

降りる10分以上前にデッキで待機するのが普通と考える勢力が世の中にはいるのだろうか。

そろそろ降りる時間だ。このあとも乗り換えて電車に30分ほど乗るが、体力的には問題がなさそうだ。首、足腰は若干疲れた程度か。
暇だけど座席とは違って寝ることが出来ないため、ひたすらスマホをすることになるが、下を向いてしまう姿勢に気を付けることがなにより重要なポイントと思う。

体力楽々なのは出張の行き帰りで、なにもしていない時間が長いため昼間の疲労が少ないことも理由だろう。


ということで新幹線立ちっぱ最高!!


以上