人と仲良くなるコツは自分の公開から
この前取引先の担当交代があった。
私は毎日のように取引先が訪問してくる仕事をしている。
取引所とは浅すぎず、深すぎないくらいの付き合いをする必要がある業務のため、担当交代があれば、まずそのひとがどんな人か知りたくなる。
私は自分のことを話すのが得意ではない。
連休で旅行に行って、うまいものを食べてブラブラと観光地を巡り、登山をしている。
旅行は日本全県すでに回っていて、メジャーどころは大抵知っている。
だが、その話を面白おかしく話す技術がないままこの年齢になり、話術がないのでつまらないだろう・・・と勝手に思い、あまり趣味については話さない。
ちなみに私は仕事にもあまり熱心ではない。そんなこんなで面白くない人間が出来上がったのだ。
ただ、私の話は面白くないだろうと思って話さないだけで、話したくないというわけではない。
だが、色んな取引先が来る中で「こういった人には心が開ける」というポイントは解るようになっている。
もっとも重要なのは、開けっぴろげなことだ。
オープンな人にはオープンで対応してしまう。
クローズな人にはクローズで対応してしまう。
自分の確固たる人との付き合い方が確立されていないからだと思うが、恥も有利・不利も関係なく、面白ければ話そうという人は心からすごいと思う。
そんなこと話すか、というようなオープンなネタを話されると、なんとなくこちらも色々と話さなければならない気になってくる。
そして自分のことまず話してくれるようなオープンな人には私も色々と話すのはあまりイヤではない。
今日の天気の話をして本題に入る人と、Amazonで騙された!物の売り買いは難しいなんて話をしてくる人なら、こちらの対応も変わってくるのではないだろうか。
ただ・・私はオープンにいこうと思いつつ、全然出来ていないのである。
以上