30代が何かしらで日常を楽しくしようと必死なブログ

これまでやってきたことのまとめ。これからやることを決めたり、経過を記入するブログ。

夏休みの旅行先に困っている人へ。夏、旅行に行って最高だった場所。

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私は近々で夏休みINできるかもしれない。
しかし世間は「山の日が木曜日」のため、金曜日から休む人も多いだろう。

実は私自身、今年はどこに旅行に行くか決めていなかったりする。

なので、適当に車で走って、地名にピンと来たらそこで何かを見て、泊まってという感じで緩く旅行が出来たらいいな、と思っているくらいである。

なお、「夏休みにサッと行く」のを目的に、アクセスが難しすぎなく、それなりに充実感のある観光地をまとめてみようと思った。

■夏休みちょこっと行くのに適した観光地

乗鞍岳

牛久大仏

大谷石採掘場跡(大谷資料館)

清水公園(アスレチック)

※乗鞍はさすがに日帰りは不可能。一泊は覚悟が必要である。

■おススメ観光地の詳細

乗鞍岳

乗鞍岳とは
乗鞍岳(のりくらだけ)は、飛騨山脈北アルプス)南部の長野県松本市岐阜県高山市にまたがる剣ヶ峰(標高3,026m)を主峰とする山々の総称。
日本で19番目に高い山で、百名山の一つ。


・アクセス方法は
山は長野と岐阜にまたがっているが、個人的には車で長野側のアクセスをおススメしたい。
一般的なルートは中央道の諏訪の少し北、長野自動車「松本IC」から1時間少々といった距離だ。
最高峰の登山口に行くには「乗鞍スカイライン」を通る必要があるが、乗鞍スカイラインはマイカー規制されてしまっているため、バスを利用しなければならない。

駐車場はいくつかあるが、駐車場近くにはバス乗り場がある、そこでチケットを買い、バスで標高2700mにいくのだ。


・なぜおススメか
乗鞍岳は3026メートルの山ながら、「畳平」という2700メートルのところまで、「車+バス」で行くことが出来るのである。
そのため、3000m級の山の中でもっとも楽に登れる山と思われる。

私が行った際は、道中で写真撮影しながらも2時間もかからず、畳平(2700m)⇒山頂(3026m)にたどりついた。
午前中ならば比較的天気も安定しており、また3000m級だから真夏でも暑すぎないのだ。
(日陰だと寒いレベル)

空気は澄んでいて、景色も遠くの山まで見られ、本当に最高だ。
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そして、見どころは山頂だけではない。
バス乗り場近くからハイキングコースがあり、ちょっとした滝が見れるのだが、その周辺は「水が驚くほど綺麗」なのだ。
あまりの美しさに、写真を撮りまくってしまったレベルである。
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※登山靴は必須、上着・帽子・サングラスも必須なので要注意。

靴はこのあたりを買えば、日本国内の夏登山で困ることはない。


なお、乗鞍を岐阜方面に行くと「じねんの村 茶茶」というところがあり、自然薯(山芋)を大量にかけた「とろろご飯」を食べることが出来る。
乗鞍の駐車場からは、30~40分で着く距離だ。

2000円前後、と値は張るが、登山のあとだったからか、とてつもなく美味しく感じた。
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牛久大仏

牛久大仏とは
日本の茨城県牛久市にあるブロンズ製大仏立像で、全高120m、立像の高さは世界で3番目。
ブロンズ立像としては世界最大。浄土真宗東本願寺派本山東本願寺によって造られた。

・アクセス方法は
最寄りインターは牛久阿見IC(圏央道のまだつながっていない右側)である。
圏央道で八王子から一発アクセスや!なんて思っていると、圏央道が接続していなくて地獄を見るハメになる。
なお、アクセスは最寄り駅の牛久駅から、牛久大仏まで歩ける距離ではないため、個人的には車がおススメだ。

・なぜおススメか
でかいのだ。近年はテレビでもかなり取り上げられるようになっているが、実際に見るとインパクトは数倍だ。結構でかくて有名な「奈良の大仏」が手の平に乗るレベルのでかさとのこと。

車で周辺を走っていると、巨大な大仏が現れて、規格外の大きさに衝撃を受けると思う。
大仏に近づいて行っているときは、あまりのでかさで気味が悪い。

ちなみに私はバイクで2回、車で1回牛久大仏を見に行っている。
また、関東近郊のため、関東に住んでいる人は日帰りが苦でない。

そして、大仏の内部に入ることも出来る。ちょっと宗教チックな1~2Fがあるが、大仏の内部のエレベータを上がり、大仏内部展望デッキまで行くと展望台から霞ヶ浦が見える。

ちなみに大仏内部にはせっかくだから入ってみようと思うかもしれないが、700円かけて入る価値はないと思う。
あのデカさを周辺から見るインパクトに勝るものはない。

なお、敷地内には小動物園があり、ウサギとかワラビーがいて、ちょっと可愛い。
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大谷石採掘場跡(大谷資料館)

大谷石採掘場跡(大谷資料館)とは
大谷資料館の地下採掘場跡は、1919年から1986年まで 大谷石を掘り出して出来た巨大な地下空間です。
その広さは、140m×150mにもおよび、野球場が一つ入ってしまう大きさ。
坑内の年平均気温は8℃前後。戦争中は地下の秘密工場として、戦後は政府米の貯蔵庫として利用され、現在では、コンサートや美術展、演劇場、地下の教会として、また写真や映画のスタジオとしても注目を集めています。

ちなみに大谷石は、軽くて、柔らかくて、耐火性があるため、建材用途で使われる。
石塀・敷石・石垣など。餃子像大谷石だ!
更にパン釜やピザ釜にも使われているらしい。

・アクセス方法は
東北自動車道、宇都宮ICから車で30分しない程度。
東北道に手軽の乗れる環境の場合、極めてアクセスが良い。入場料は大人700円だ。

・なぜおススメか
地下神殿のような雰囲気なのだ。採掘場は相当広いのだが、薄暗く間接照明が配置されていて、ダンジョンを探索しているような気分になるのである。
RPGなら間違いなくボスキャラが出てくるような独特の雰囲気が最高だ。

なお、真夏でも採掘場跡はとても涼しい・・・というよりも寒くて上着無しでは、1時間持たないような寒さである。
採掘場に入る前から明らかに温度がおかしい風が吹いてくるので、入り口付近でもかなりワクワクすることができる。
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写真引用:大谷資料館 - 大谷石の歴史と巨大地下空間

実はこの大谷石採掘場跡は、牛久大仏とセットで回ることも出来る。
牛久~宇都宮間のアクセスがあまり良くないが、朝イチで牛久大仏、移動して宇都宮で餃子、そして大谷資料館、という流れだ。

宇都宮では「正嗣(まさし)」と「みんみん」で餃子を食べれば、最強のルートと言えよう。

清水公園(アスレチック)

清水公園とは
清水公園は、千葉県野田市に所在する面積280,000平方メートル(東京ドーム6個分)の敷地を有する公園。
野田の醤油醸造業柏屋5代目の茂木柏衛により1894年(明治27年)4月3日に開園。
ようはキッコーマン公園だ。

園内にあるフィールドアスレチックは日本最大級(100ポイント)の規模であり、特に池の上に作られた「水上コース」は人気がある。

・アクセス方法は
東武アーバンパークライン東武野田線)「清水公園駅」下車 西口徒歩10分
あるいは常盤自動車道柏インター → 国道16号線経由、約12km
アスレチックをするならば、大人は1000円だ。
バーベキューやキャンプもするなら、更に数千円上乗せしなければならない。

アクセスについて、車と電車どっちがおススメかと言われると、これは車である。

なぜなら「池 ポ チ ャ す る 可 能 性 が あ る か ら だ 」


・なぜおススメか
アスレチック場がとてつもない広さなのだ。
難易度も簡単なものから、難しいもの、そしてミスったら池ポチャするものまで、まるでSASUKEをやっている気分を味わうことができる。

ちなみに私は30歳になるかならないかの時に、アスレチックに挑戦したが、やや難易度のある池ポチャコースも一応全部クリアできた。体は重たいが長いリーチで、その辺のお子供には負けないのだ。

思い知ったか!その辺のお子供よ!!という状態である。

しかし、一緒に行った後輩は豪快に池ポチャして、生臭くなってしまったのであった。
だが、後輩は明らかに全身びしょびしょなのに「いや水に落ちているといえば、そう見えるかもしれないけども、現実的には落ちてないですよ?」と言い張ったのだ。

その日から彼はCGとしての扱いを受けることになってしまったのだ。

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アスレチックは非日常的な動きが出来るため、たまにやるとめちゃくちゃ楽しい。
日頃から少しでも意識して運動している人ならば大抵楽しむことができると思う。

帰りがけに野田と言えばキッコーマンなので、「御用蔵醤油」を買うと良いのだ。
お高いのだが、この醤油食べれば食べるほど、尋常じゃない旨さというのがわかってきた。


以上