【残業代について】毎月4万円、財布から抜き取られたらどう思いますか?
毎月毎月必ず財布から4万円抜き取られたら。
あなたはどう思いますか?
4万円はさすがに大きすぎる・・・そう思わないだろうか。
ちなみに4万円とは何か。残業代である。
■上司より残業削減のお知らせ
つい最近、会社の業績から残業はとあるラインを上限とするよう伝えられた。
そしてあえて確認してみる。
「仕事終わらないと思うんですけど、残業を付けなければそれでいいんですよね?」
当然回答は「Yes」だ。
仕事は減らない。残業代は出さない。
こういうことは良くあることとは思うが、見方を変えてみると大変腹が立つ。
■なぜ4万円としたか。
30歳~34歳が20時間残業をしたときのざっくり金額だからだ。
厚労省の調査で30~34歳の平均的な時間外手当て換算対象の給与はおおよそ「270,000円」
そして1日8時間、月に20日働く職場だと仮定する。(つまり月の所定労働時間は160時間だ。)
270000÷160hで時間単金は1,688円。
時間外手当は時間単金が「1.25倍以上」となるため、平均的な残業代は1時間あたり「2,109円」となる。
計算が面倒なので、30歳ちょっとの人が1時間残業したら2,000円としよう。
毎日、サービス残業を1時間したとする。すると月で20時間サービス残業となる。
20時間のサービス残業は「20h*2000円=4万円」なのだ。
サービス残業は仕方ない、と割り切る人も多いが、毎月4万円財布からお金を取られると思うとどうだろうか。
なぜか妙にイラッとしないだろうか。
私は残業代をこれまでフル申請まではしてこなかったが、10時間制限はさすがにイラッときた。
そして月20時間のサービス残業で消えゆくマネーを年間に換算すると48万円だ。
毎日1時間のサービス残業は年間48万円であり、2年続けば、100万円あったらどうする?の話になるのだ。
私の100万円のくだらない使い道は下記だけど・・・
今週のお題「もしも100万円が手に入ったら」①・・・小物を沢山買う編 - 30代が何かしらで日常を楽しくしようと必死なブログ
今週のお題「もしも100万円が手に入ったら」②・・・家を最強快適空間にする編 - 30代が何かしらで日常を楽しくしようと必死なブログ
今週のお題「もしも100万円が手に入ったら」③・・・引っ越しをする編 - 30代が何かしらで日常を楽しくしようと必死なブログ
ちなみに法定休日とか面倒な話は抜きにして・・・
「休日出勤を8時間したら、係数が1.35倍なので、その日の時間外手当は18,000円以上になる」
本当に笑えないほどの金額だ。
恐ろしい話である。
単に私が腹を立てているので、皆さんも一緒にサービス残業に怒る機会になればと思った。
サービス残業が無しになると会社が潰れる?
それは意外と大丈夫と思います。(きちんと働いている人ならばね)
以上