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【食品天下一武道会】・・・どの食パンが旨いのか食べ比べによる戦い

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世の中には沢山の食パンが存在している。

あなたはすべての食パンを食べたことがあるのだろうか?


私は、ない。
しかし、どれが一番旨いのか、非常に気になっている。

以前、「天下一武道会を日常に適用すると」という記事で前段を書いている、「食パン」の中でどれが一番旨いのか、だが、ようやく食パンによる天下一武道会を開催出来て結果が出せたので、その結論を書こうと思う。
naval.hatenablog.com


なお、私は1年半程度、パン屋でアルバイトをしていて、週5日くらいパン焼きをしていた。
バゲットから、パニーニ、冷凍生地まで焼きこなすエリートパン焼きマッシーンだったのだ!!!

ちなみに今回エントリーした食パンは下記だ。

■今回エントリーの食パンたち

チョイスの基準は「近場スーパーで売っている通常グレードの食パン」という基準。
明らかに巨大でふんわり感の次元が違う「ソフト」は除いた。

①本仕込(8枚切:フジパン)・・・フジパンホンジコミィ~~
②超熟(8枚切:Pasco)・・・市販品最強と聴いたことがある食パン。とある会社の経営危機を救ったとか
③モーニングセレクション(8枚切:第一パン)・・・88円。とんでもない安値購入ができた。安すぎで不安。
④ふんわり(6枚切:ヤマザキ)・・・唯一の6枚切り登場。耳まで真っ白でふわふわうまそう。

■各食パンの価格は下記

①本仕込:148円
②超熟:148円
③モーニングセレクション:88円
④ふんわり:138円

モーニングセレクションの尋常じゃない安値が際立ちすぎて、もうモーニングセレクションの勝ちでいいんじゃないかくらいにも思った。

■比較バトル① 【そのまま食べる】

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そのまま袋からパンを取り出し、そのまま食べるのだ。
いわゆる素材の味。

取り出すパンは細心の注意を払いながら、「真ん中のパンを取り出した」。

厳密にはパンの枚数が偶数のため、ど真ん中ではないが、真ん中のパンを取り出すことで、水分の抜け影響が少ないのではという判断。

焼いてないパンは水分量の飛び具合で味が大きく変動することを考え、水分量が比較的保たれやすいと思われる中間のパンをチョイスしてみた。

調味料もつけずに味わう。

食べる順序は、本仕込⇒超熟⇒モーニングセレクション⇒ふんわり、という順にまずは味わう
次のターンで超熟⇒本仕込⇒ふんわり⇒モーニングセレクションなどランダム食をした。




【そのまま食べる】の各々の感想・ランキング

1位:本仕込 ⇒際立つ香ばしさ。しっとり感。他を圧倒している。
2位:ふんわり ⇒柔らかさ甘さが強く、しっとり感も申し分ない。香ばしさより甘さが好きな人向け。
3位:モーニングセレクション ⇒系統は本仕込だが、香ばしさ、しっとり感が本仕込に敵っていない。
4位:超熟 ⇒小麦っぽい香りはトップだが、パサつきと香ばしさの弱さで4位になってしまった。

私は香ばしいのが好きなのでこのような評価になった。超熟は1~2日くらい古かった?のかパサついているところがあまりおいしいと思わなく、4位になってしまった。
とにかく本仕込のパンらしい香ばしさが目立った。


■比較バトル② 【トースター焼き】

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焼きの基準は「うっすらと焦げ色が付く程度」とした。
我が家のトースターサイズから、一度にすべて焼ける限界量が画像の通り、半分に切った食パン4枚だったため、いびつな半カットパンでの比較をすることとなった。

上記画像は左から「本仕込」「超熟」「モーニングセレクション」「ふんわり」である。

食べる順序は「そのまま食い」とは逆の順序とした。
ふんわり⇒モーニングセレクション⇒超熟⇒本仕込だ。次のターンではやはりランダムに食べることとした。

マリンフード)ガーリックマーガリン 160g

【トースター焼き】の各々の感想・ランキング

1位:本仕込 ⇒やはり圧倒的香ばしさ。食感もほどよいサックリ感とコシが両立していて最高の仕上がり。
2位:超熟 ⇒焼いたら小麦の香りがフィーバーしてとても旨くなった。パサつきも軽い食感とサックリ感に変わった。正直大化けである。
3位:ふんわり ⇒甘くて、もっちりしている中でサクサクとした食感も出てきて非常においしい。
4位:モーニングセレクション ⇒やはり系統は本仕込に近い。焼いた場合、香りがほかに追いつけなく、順位を落とした。

特筆すべきは超熟の変わり様。かなりおいしくなった。そして1~4位と一応順位をつけているが、かなり甲乙つけがたく、どれも結構な旨さだ。
100点満点として、1位と2位は4点くらいしかスコア差がないくらいである。

パナソニック ホームベーカリー 1斤タイプ ブラウン SD-MT1-T

■比較バトル③ 【トースター焼きに調味料プラス】

食パンを焼いて、そのまま食べる人はそんなに多くないと思う。
つまり、トースト+調味料で一番うまいパンがトータル一位と思われる。

今回使う調味料は下記通りとした。
①バター3分の1マーガリン(チューブ式で使いやすいので・・)
②オリーブオイル(1本200mlくらい1000円のかなりの高級品である)
③マヨネーズ+あらびき胡椒(これは鉄板の旨さ)
④ブルーベリージャム(単体で飲んでもおいしいという反則品)

【調味料自体】の相性順位

1位:バターマーガリン ⇒ 私が貧乏舌なのか、乳脂肪の香りが相性良すぎて他を寄せ付けない圧倒的大差。
2位;オリーブオイル ⇒ 香り高く上品な味、オリーブオイル特有の青い植物系の油の香りがたまらない。今回バターの香りが強すぎて、すべて持っていかれてしまったが、バケットならこっちが有利かもしれない。
3位:ブルーベリージャム ⇒ いつものおいしい味だった。
4位:マヨネーズ胡椒 ⇒ いつものおいしい味だった。決して不味いわけではないが具無しでは他ほどの愛称ではないと思った。

【トースター焼きに調味料プラス】の各々の感想・ランキング

1位:本仕込
2位:ふんわり
3位:超熟
4位:モーニングセレクション

バルミューダ スチームオーブントースター BALMUDA The Toaster K01E-KG(ブラック)


パンそのものの旨さは、調味料をつけてしまうと結構かき消される。そこで重要になるのが食感である。それに調味料を後押しする最後の香り。
本仕込はトータルバランスが高すぎる。ふんわりは甘さがマヨネーズ胡椒以外にうまいこと働いて2位になった。
超熟も旨いのだが、軽さとサクッと感が逆にあだになっている気がした。
モーニングセレクションも旨いのだが、あえて順位を付けるとこうなる。全体的にかなり接戦であまり差はない。

「味」を中心としたトータルスコアでは本仕込の優勝だ。

そして、「コスパ」を考えると、モーニングセレクションが一位だ。
モーニングセレクションはいつも順位は下のほうだが、味は大差ない。そうなると他の6割ほどの値段で買えることもあり、一気にトップに躍り出るのである。


■今回の反省点

反省①
今回の心残りは、やはりヤマザキパンの各種食パンをバトルに参加させられなかったことだ。
ヤマパンの「ふんわり」は通常グレードではなく、柔らかさと甘さを重視した特殊グレードである。

次回はヤマパンの複数グレード VS 今回トップの本仕込 でヤマパンとフジパンのスーパーバトルを実施できればと思っている。(ロイヤルブレッド、超芳醇新食感宣言 VS 本仕込 という構図だ。)

反省②
この天下一武道会は近場スーパーに売っているものでチョイスしているが、昨日、「別のスーパー」に行ったところ、ヤマザキパン(世界のヤマパン)から、大量に同クラスの食パンが出ていて、ショックの余り一番高価なレーズンパンを購入してしまった。

反省③
後日の別スーパー価格調査では、上記と大きく違う価格設定がなされていた。食パンに強いスーパーも今後調査しなければならないかもしれない。ワンスーパーの調査で満足してはならないことを学んだ。

そして大量のパンはサラダパンで消費しました。
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以上
naval.hatenablog.com

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