宮前区ヤバい、自転車で「たまプラーザ」を目指したら激坂で死んだ
天気が良い日、ダイエットと体力維持を兼ねて私は自転車に乗っている。
今はロードバイクとマウンテンバイクの2台持ちで、気分によって使い分けている。
先週、「探索サイクリング」をしようと思った。探索サイクリングはグーグルマップで興味深いところがあったら、ただそこに適当に行ってみるというだけ。往復40～50kmの散歩という感じだ。
私は神奈川県に住んでいて、神奈川は正直自転車に向いていない土地と思う。どこまでも住宅街かつ古い道が多いので舗装がガタガタで細いのだ。
今回それでも地図上では比較的走りやすそうな「たまプラーザ駅」を目指すこととした。なぜかというと、「プラーザってなに」と思ったからだ。一般的にはプラザというが、たまプラーザはプラーザなのだ。
千鳥のCMでのセリフでいうと「キサーマ」である。千鳥はおそらくたまプラーザを見て、キサーマを思いついたと思う。撮影中に1回や2回「プラーザ」と言ってしまったことだろう。
大悟「プラーザは？」
ノブ「プラーザ！」
・・・・そんなわけないか。
さて、探索サイクリングは鶴見川スタートをした。
川崎の海近くから鶴見川サイクリングロードに乗り、途中の分岐で矢上川のほうに行くとずっと川沿い経由で田園都市線の宮前平や鷺沼駅の近くまで行ける。あとは適当に線路の場所を意識して走れば、たまプラーザに着くのだ。
ナビも下記のマウントで自転車にスマホをつけられるので、道に迷うことは無い。安いわりに優秀などで買って損はないと思う。
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矢上川の川沿いルートは道は細く、その割に車も通るのであまり走りやすくはない。そしてずっと住宅街を抜ける感じで風景も面白くはなかった。そのため途中で矢上川沿いルートをやめて鷺沼一直線ルートに切り替えた・・・
そこで激坂があらわれた。場所は鷺沼駅の真ん前だ。数百メートルにわたり坂を登り続けないとならない。
今回はマウンテンバイクだったので、自転車自体も重たく、そこそこ疲れてしまった。
坂を登り終わり、たまプラーザ方面に行こうとすると・・・
超絶下りだ。
結構な長さの下り坂に出会ってしまった。さっき登った標高はすべて一瞬で消えてしまう。
たまプラーザに近づくと・・・
ま た 激 坂 だ。
すごい登る。
そ し て ま た 下 る 。
正直しんどいと思っていつつ、更に坂を登ったら坂の途中にたまプラーザ駅があった。
駅はというと「たま」という名称が付いているのにオシャレだった。
駅の滞在時間は2分くらい。帰路につく。
北に向かって多摩川サイクリングロードに乗ろうとしたら・・・
ま た 激 坂 だ 。
宮前区周辺の坂はとにかくロングだ。土手のようにちょっと登って終わり、という感じではなく、数百メートル延々と登りが続く。
そしてすぐに下る。
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6回は長めの坂を登って下るを繰り返しだろうか。鍛える目的ならばいいルートだが、散歩サイクリング目的だと絶望的な気持ちになるので、たまプラーザって何？と気になっても自転車ではいかないほうが良いと思った。
総走行距離は50kmくらい。3時間もかからず30代のオッサンが激坂登り下りしながら50km走れるってのはやっぱり自転車はすごいと思える。
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以上
