ヒンヤリ飯、生春巻きを二万倍うまく食べる方法はポン酢の使い方
今週のお題「ひんやり飯」
まだ残暑が厳しい。
ヒンヤリ飯の定番は、ざる蕎麦や素麺と思うが、個人的には「生春巻き」をオススメしたい。
生春巻きは本当に自由度が高いので超推しメンである。
生春巻きの皮は、スーパーに置いてあるライスペーパーを使う。値段は300円~500円くらいか。
30枚入りだったりすると、30個の生春巻きが作れるということになる。
生春巻きは小さいオニギリくらいのボリュームがあるので、30個はすさまじく腹が膨れるだろう。
一人ではまず食べられない。
生春巻きの具は本当になんでもいい。
キャベツでもいい。水菜も合う。茹でた人参も合うし、卵焼きでも良い。
レタスやモヤシも戦力になる。
鶏肉はもちろん旨い。エビは最強だし、茹でた豚も使える。多分イモでも豆腐でも旨いはず。
調味料もさまざまなものが使える。
最高なのはスイートチリソースだが、ゴマだれでもポン酢でもマヨネーズでも焼き肉のタレでも美味しく食べられる。
これら、冷蔵庫にあるものを組み合わせて、水に浸したライスペーパーに包みながら食卓を囲む。
残暑に耐えうるひんやりした飯が食べられる。
野菜を入れやすいためビタミン類も取りまくりだ。
まさに自由のひんやり飯。
しかも低コスト。結構安いのだ。二人前で500円を切ることも出来そうだ。
そして・・・こんな生春巻きを二万倍旨く食べる方法が私にはある。
それは「ポン酢注入方式」だ。
具はなんでも良い。適当に詰め込む。
その具にはゴマダレをかけておく。
そして生春巻きを包み終わるその瞬間、最後に一部分だけ空けておく。
そこから・・・
ポン酢を流しこむのだ!
ポン酢は単体でもっとも旨いポン酢である「馬路村ポン酢」がベストだが、酸味が強めのものならばなんでも旨いと思う。
ポン酢を流しこんだら、生春巻きをクローズする。
そして、それを・・・
一口で食べる!!
そうすると、噛む度に肉汁のように内部からジュワーっと大量にポン酢が溢れだしてくる。
ゴマだれを入れておくと、この溢れ出すポン酢ジュースにゴマ風味が融合されて、香ばしくも酸味の爽やかな液体に、具材の味もが入り乱れ、まさに国士無双!
あらゆる味が役満を作り上げるのだ。
しかもその役満は摩天楼から大量の夜景の光を見下ろしながらのロン!という感じだ。
スイートチリソースをつけて食べる生春巻きも凄まじくうまいが、ポン酢を大量注入した生春巻きはそれを凌駕すると思う。
ポン酢注入生春巻きは、通常の食べ方をするよりも・・・
二万倍うまい!
以上