ねんがんの マウンテンバイクをてにいれたぞ!乗ってみた感想
今年のボーナスの使い道はマウンテンバイクになった。
これまでロードバイクに3年半、クロスバイクは6年くらい乗ってきた。
ママチャリは25年近く乗っているだろう。
だがリアルマウンテンバイクは乗ってないに等しい。
リアルなマウンテンバイクには乗ってないに等しかったのだ!!!
そして先日・・・
ねんがんの マウンテンバイクをてにいれたぞ!(アイスソードのガラハド風だ。)
購入はビックカメラ。
おそらく自転車の注文購入では最安値と思われるというのが理由。
しかし、そこで小さなトラブルが発生した。
GTのパロマーアロイという良く言えばリーズナブルなマウンテンバイクが、私の狙いの品だった。
これは2018年モデルはすでに在庫が無くなっており、2019年モデルのみとのことだったが、注文後この連絡が私に届かないまま時間が経っており、納期が少し遅れたのだ。
これはたまたまビックカメラの近くを通った際、「週末雨だけど、納車はいつ頃になりそうですか?」と聞いていたので、致命的な遅れが出ずに済んだ。
その後ビックカメラ店員も頑張ってくれたので、当初言っていた「注文から10日あれば遅くてもお渡しできます」のタイミングで乗り出すことが出来た。
結構遅れてしまうかな、と思っていたので嬉しい誤算である。
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私の家の近くのビックカメラの店員は対応が最高でびっくりしているくらいである。頑張りすぎて疲れてしまわないか心配だ。
ちなみにGTのパロマーアロイというモデルは税込みで4万円を少し超えるくらいの価格。
ビックカメラはSuicaや現金だと10%ポイント還元のため、実質4万円を大きく切る価格だ。
(Suicaチャージでポイントがたまるクレジットカードなら10%+カードのポイントという天下の還元率を誇るので、ポイントは4000くらい付く。)
さて、肝心かつねんがんのマウンテンバイク。
私はきちんとしたマウンテンバイクに乗るのは初めてだ。
過去には埼玉の森林公園でマウンテンバイクをレンタルしたことがあるが、それはサスペンションがついていなかった。
小学校時代にマウンテンバイクを買って貰ったが、狭い土手を特攻で突破しようとして破損した。
これが今までのマウンテンバイクの思い出。
一方・・・私が住んでいるところは、神奈川だがあまり道が良くない。
埼玉に住んでいるときのようにロードバイクで快適に走れる環境が整っていないのだ。
率直に言うと、最高のサイクリングロードである「荒川サイクリングロード」が使えない。
だからガタガタな道でストップアンドゴーが多くても扱いやすいマウンテンバイクには非常に期待していた。
今回購入のパロマーアロイは前輪にサスペンションが付き、後輪にはサス無しのいわゆるハードテイルと呼ばれるもの。
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軽く10キロくらい走った感想では・・・
即思ったことは「思ったより早く走れる」ということだ。
パロマーアロイはガチなブロックタイヤを履いている。ボコボコしたタイヤは舗装路を走る上で抵抗を生み出す。
転がりが重いはずが、思ったほどじゃなかった。
車体の重量は15kg程度。
綺麗な舗装路はロードバイクと比較すると重いだろうな、と思ったが乗っているときはそうでもない。
反応は見た目よりもクイックで扱いやすい。
これはロードバイクのドロップハンドルと比較して、バーハンドルのハンドリングが良いからと思われる。
パロマーアロイのサイズは・・・
車体サイズはもっとも大きいLサイズにした。トップチューブが485mmだ。
適切身長は170から185で私は大体その中間・・・ぴったりのはずが・・・
しかし、ちょっとハンドルが低く感じている。
もうちょっと高めの方がハンドリングが良くなりそうな予感がしているが、アヘッドステムのため調整幅はほとんどない。
しばらく乗ってなじまなければステムを角度高めで短いものに変えようと思う。
ハンドルがちょっと低いのでオフロードバイクのように、足を出してコーナーを曲がることができないのだ。
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パロマーアロイの姿勢は・・・
ロードバイクと比較するとアップライトどころではなく非常に楽。
低めに改造しまくっていた過去のクロスバイクと比較すると、やっぱり明らかにポジションは高い。
これは街中で乗ることを意識していたので、割と狙い通りだ。だが更にもう少しだけ高くして、オフロードバイクみたいな操作感にしたい。
パロマーアロイのギアは・・・
ロードバイクはリア10枚、クロスバイクはリア8枚に乗っていたため、パロマーアロイのリア7枚(フロント3枚で21段)は少ないと思っていた。
しかしこれは大して影響がないことがわかった。すごく効率良く乗るのでなければリアは7段あれば事足りる。
自宅に運ぶときは・・・
私はマンション住まいだ。クロスバイクは売ったが、ロードバイクとマウンテンバイクは自室に保管できる。
マンションは1階ではないので、車体を担いで階段を登るが「ロードバイクと明確な差がある」
これは絶対に重い。数字でも5kgくらい違うので当然だ。
重たいぜ・・・特にリアに強烈な重さを感じる。めっちゃ肩にクルゥー。ザキヤマがクゥーーールゥーーー!
タイヤは・・・
ロードバイクのように圧倒的に高い空気圧で乗るわけではないので、すごくクッション性を感じる。
おそらく効率は悪いのだが、郊外の直線路でないと大きな差は感じられない。一応だがクロスバイクよりもスピードは出てない感がある。
ただガタガタの街中では絶大なクッション交換がある。ガタガタな多摩川サイクリングロードなんかでも効果は高そうだ。
タイヤのそこそこの柔らかさは正義じゃないかと思ってきた。
ロードバイクのタイヤも27Cに換えてしまおうか迷うレベルの快適さ。
サスペンションは・・・
ロードバイクは段差を越えるとき、軽く前輪を持ち上げつつ、抜重をしながら越えていくのが普通だ。
そうでないと衝撃が強すぎる。
マウンテンバイクはそんなの関係ねえ。適当に段差につっこめばサスペンションが衝撃を吸収してくれる。正直これには感動した。
ガッタガタの道でも楽勝やん・・とね。
だが一つだけ大きな難点がある。
ストップ状態から走り出す際、サスペンションが沈んだりして力を自転車に伝えきることが難しいのだ。
もう少し乗るのがうまくなれば勢いをサスペンションに吸収させないやりかたもあるのだろう。
結果的に一長一短だ。
フレームは・・・
ホリゾンタルフレームのクロモリロードバイクと比べると、アルミ製でぶっとく、トップチューブも斜めになっているマウンテンバイクは美しさで圧倒的に劣る。
当然か・・・
利点としては、短足でもまたぎやすいことか。
ロードバイクはオーダーだったため実車がなく、トップチューブのオーバーハイトにビビって同じような高さの自転車を何回もまたぎ、家でも本などを股に挟んでメジャーで測り、本当にまたげるか確認したものだ。
その心配がないのは素晴らしい。
ブレーキは・・・
下ハンを持ったロードバイクにブレーキの強烈さは及ばない。
しかし、ポジションが高く、バーハンドルのためブレーキの使い勝手は異常に良い。
ブラケットを握ったロードバイクのブレーキは結構ダメダメなので、非常に嬉しい。
街乗りとしては必要十分以上である。
バーハンドルの短距離での便利さを改めて感じた。
コーナリングは・・・
ロードバイクの細いタイヤと比べると安定感はかなりある。
すっぽ抜ける気はせず、高めのハンドルと相まっていい感じにコーナーを曲がることが出来る。
これは間違いなくロードバイクに勝てる点の一つか。
総合的には・・・
街乗り最強はクロスバイクで確定だ!
サイクリングロード最強はロードバイクで確定だ!
マウンテンバイクはロマンである。悪路は最強だと思うがそんなに悪路に今後突っ込むかと言うと謎である。
なんせ家の中に保管するし、チェーンが砂だらけになったら凹むし。
でも普通に想定できる範囲ならば、どんな道で突破できるスペックを持った自転車というのはなんだか安心感がある。
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以上