バイクの免許取得が私の転機だ④そして免許取得・・・メンキョ皆伝!
5~6回目の教習で、ほとんどすべての卒業検定に出る項目は出来るようになってしまった。
一部シミュレーターなる事故が起こりやすい場面をバイクゲームで体験するクソつまらない教習もあったりした。
ほとんどすべての卒検項目が出来るようになったら、メニューは下記のような感じになる。
・検定コースを全般周る
・S字、クランク、急制動、スラローム、波状路、一本橋、坂道発進などを繰り返す。
まさにこれだけだ。
教官1人に2人の生徒が付くが、もう一人がちょっと不器用目な女子だったりすると、私はほぼ放置されてずっとスラロームやクランク、急制動練習をすることが出来た。
これらの練習をしているだけで楽しくてしょうがなかった。
そして、このあたりで教官に言われた言葉が印象に残っている。
教官「もう教えることは何もないな(笑)」
教官「あとは卒検で絶対ミスらないように何回も繰り返して体に叩きこむだけだ」
なんとも嬉しかったと記憶している。
そして卒業検定。卒検は落ちると追加費用がじゃんじゃん発生する恐ろしいイベント。
絶対に一発で受かっておきたいところだ。
ゼッケンをつけて待機する。他の人を見つつ待ち・・・そして自分の番がくる。
教官「では始め」
後ろを確認してから、バイクのスタンドを払い、またがる。エンジンをかけ、後ろを確認してからギアを入れ発信する。
S字、クランク、急制動、スラローム、波状路、一本橋、坂道発進・・・いままで何回練習したんだ、というくらい練習したので、特別本番という意識なくこなすことができた。
まったく問題なく、卒業検定は合格となり、バイクの免許が手に入った。
これで400CCまでのマニュアルバイクに乗れることになったのだ。
そして・・・・バイクを買うことにした。
以上
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