30代おっさんだが急にサバイバル術を学びたくなってきた!
良い響きである。何かがあっても生き抜いていける強さを感じる言葉だ。
ちなみに私は子供の頃にキャンプをしたことがある程度で、これといってサバイバルな環境に身を置いたことはない。
そのとき、キャンプ場の近くの小さな川というか沢でサワガニを大量に採った。
そのサワガニを大事にバケツに入れておき、晩飯を食べ(サワガニではない)、寝袋に入って寝た。
小学校の頃は非日常としてそれが楽しかった。
朝起きる。
バケツを見る・・・すると、10匹くらい採ったサワガニは1匹くらいしか残っていなかった。
バケツはプラスチックの小さいものだが、どうやってサワガニが逃げ出したのか、今の年齢になってもわからず、それこそサバイバルなんだなと、今になって思う。
カニの上にカニが乗って、バケツのプラスチックにハサミを突きさしながら登ったのだろうか・・・
なお、私の今までの自然での活動は、スノボ、車中泊、日帰り登山、海水浴くらいなのだ。
実に素人である・・・
なんでいきなりサバイバルなんて考えに至ったかなのだが、最近ハマったマンガの影響である。
オジサン30代中盤にして、影響されやすいのだ・・・
そのマンガは明治時代の北海道で、隠された金塊を追うサバイバル漫画。
ゴールデンカムイというマンガ。
囚人の背中に金塊のありかが書かれているが、その囚人たちは全員脱獄しており、それを追い続ける話だ。
正直・・・面白い。そして、罠で獲物を取ったり、アイヌ流の味付けで調理していく様子を見ていると、本当に自然の中で生きていることをうらやましいと思ってしまう。
私もサバイバルやりたい!なんて思ったりするのだが、残念ながら知識がない。
「一冊で山籠もりして暮らすのに必要な知識のおおよそが手に入る本」を探すのが当面の目標になりそうだ。
野草の知識、鳥や魚を捕る簡易的な罠、火のつけ方、ビバーク用の避難所の作り方、水の確保、方角察知、蛇にかまれた時の毒抜き、白樺の皮が良く燃えるなど役に立つ植物の知識などなど。。。
そんな知識が詰まった一冊を探したい。
候補はいくつかあるので、週末に図書館に行って試し読みでもしようかと思っている。
最高の本が見つかったら連休を使って、青木ヶ原樹海とか、丹沢山地あたりでテント一つでプチサバイバルして遊びたいのだ!
装備はナタ一つと、武器になる懐中電灯だけ、みたいなね。
なんというか・・・
超楽しそう。
以上