バゲットを最強に美味しく食べる調味料がようやく見えてきた
最近私はバゲットにドはまりしている。
帰宅ルート上のパン屋でバゲットを買うのだ。時には2~3本を同時に買い、それらを食べ比べてもっとも美味いバゲットを模索している。そして、バゲットにあらゆる調味料を試して、もっとも美味しい食べ方を常に模索している。
バゲットは本当にうまい。何も付けないで焼いただけでもうまいのだ。オリーブオイルを付けても安定してうまい。
バターを付けてもうまい。ピクルスと一緒に食べてもいいし、粉チーズを乗せて焼いてもうまい。ハチミツもうまいし、岩塩を振ってもうまい。オリーブオイルを乗せて生トマトを乗せてもうまい。もちろん目玉焼きもうまいし、ツナマヨネーズを乗せてもうまい。
相性で言えば高級なオリーブオイルをつけて食べるのが最もわかりやすく美味い。
2,000円以上するような高級オリーブオイルがあるならば、強烈な青臭い味が小麦の香ばしさを尋常じゃないくらい引き立てて最強なんじゃないか・・と思わせる。シンプルに食べるならばこれが完成した食べ方である。
有機JAS認証 エキストラバージンオリーブオイル ゾットペラ社(オーガニックオリーブオイル)イタリア展出品[250ml] 新品価格 |
だが、高級オリーブオイルを凌駕する組み合わせがあることに最近気が付いた。
それは「クリームチーズ+トリュフ塩」である。
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黒トリュフ塩 50g CONTI社 イタリア産 (Italian Salt and black truffle by Conti) |
これを「3センチにカットし、4分トーストしたバゲットにつける」
・・・・火力の強いトースターをお持ちなら余熱無しで3分で良いと思う。うっすら焦げ色が付くくらいがちょうどよい。
現状、単一の調味料から、カレーをつけたり、ミートソースをつけたり、クラムチャウダーをつけるまで、あらゆる食べ方をしたと思うが、この組み合わせがもっとも美味い。
他の追随を許さない、濃厚さと香り高さを持っているのだ。
正直、ほかの食べ方は勝負にならない。
もはやバゲットを食べるために世の中に存在しているのではないかという存在感ですべてが調和するのだ。
バゲットの香ばしさと焼けた小麦の香り・・・
バリッとした食感・・・
そこにクリームチーズの濃厚さがなめらかに乗ってくる・・・
チラッとトリュフ塩の塩分がつく・・・
最後に調和した風が鼻腔を抜けていく・・・
その後、チビりとウイスキーをやる。
ウイスキーはほんの少しクセがあるほうが、トリュフ塩と戦える。
安いウイスキーで合わせるならばこれがベストだ。
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お金いっぱいあります、な人はこれである。
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焼いたバゲット、クリームチーズ、トリュフ塩、ウイスキーで完璧にまとまるのだ。
サウナで言うと整った状態。
サッカーならばもはやハットトリック。
野球なら満塁ホームラン。
オリンピックなら金メダルだ。
圧倒的なうまさとはこのことを指す。
それがバゲットにクリームチーズ+トリュフ塩をつけた感想である。
ちなみにクリームチーズを小さなティースプーンに1杯分取って、しょっぱくないくらいにトリュフ塩をその上にかけるだけである。
そのクリームチーズ+トリュフ塩を、バゲットの端っこで適量すくいあげ、そのまま食べる。
バゲットの外側の堅い部分で、クリームチーズをすくいあげる感じで良い。ちなみにクリームチーズはスーパーで手に入るがトリュフ塩は少々難易度があるかもしれない。成城石井などのお高いスーパーか、通販で買う必要があるかもしれない。
ちなみにトリュフ塩は、ハマると異常な中毒性のあるうまさなので、人生一度は買っておくべきと思っている。
余裕があればバゲットにこだわってほしい。
メゾンカイザーのバゲットがもっとも美味しいので、これにクリームチーズ+トリュフ塩や高級オリーブオイルを合わせたら間違いなくぶっ飛ぶのだ。
店舗情報 | メゾンカイザー|オフィシャルウェブサイト
ちなみに冒頭の画像はメゾンカイザーのバゲットだ。先端が尖っているだけが個性、と思うかもしれないが、明らかに「なにかやっている」という気がする味がするのだ。極めて個性的な香りがある。
独自の小麦粉を使った・・・とホームページには書いてあるが、ほんのすこしチーズでも混ぜているんじゃないかというくらいの味がする。
以上