30代が何かしらで日常を楽しくしようと必死なブログ

これまでやってきたことのまとめ。これからやることを決めたり、経過を記入するブログ。

仕事が多岐にわたりすぎるとやる気が無くなると思った

仕事のやる気が無くなるときは、仕事が多岐にわたりすぎていて、どれをどこまでやろうか考えがまとまらないときだ。

世の中の大多数は職場に人手が足りないと思うが、その中でどんどん仕事の領域が増え、仕事量も増え、手元の仕事が終わらないうちに次の仕事が舞い込み続けることはないだろうか。

終わりが見えないのが、一番きついのかもしれない。

仕事の範囲が広すぎると、終わりが見えない感覚的が強くなる。

最近、やること多すぎるな・・もう仕事ムリ、と思って担当業務を考えてみたら、尋常じゃない範囲になっていたのだ。

私は購買・調達の仕事をしているが、過去の職務分担表を見ると今の各課員以上にこれまでの歴史で仕事を抱えていた人はいなかった。

酸とアルコール関連の調達の話をしていた1分後には、カーボンの話を電話でしているのだ。

私の所属している課は圧倒的な弱敵がある。
・過去の経緯をデータで残していない
・課長が仕事の整流化や指示出しをしない(やる気がないサボりオッサンだ)
・他の課はそんな課長にはもう話をせず、担当に直接依頼する
・課長以外は全員購買3年未満
・課長は物事を教えないし、課員は協力しあうが知識が足りない

カーボン一つ取っても、商流、国内外のどの会社がどこに拠点を持ち、どんなグレードをどれくらい作っているか、どんな資本系列か、前回の価格交渉はどんなだったか、最低の仕入れ数量、製造数量、生産キャパ、足元の利益状況、自社のどの製品にどれだけ使っているか、ライバル社の同グレードの価格、設備の稼働率・・・このくらいは知っておきたいのだ。
カーボンの話が終わると、その5分後にアシスタントから、ポリイミドの話が出て、それが終わったらウレタンの話だ。

その後、化学工場の稼働一時停止の話が出て、それに関連する材料を洗い出していると、環境規制関連の話があり、その後は西日本の拠点とWeb会議。

メールはその間にどんどんたまる。

こうなると終わりが見えない。
こんな仕事、あと20年も続けるなんて有り得ない・・という気分になるのだ。

そうなると、メールはタイトルで内容がわからなければ、もう見ないで消す。
溜まった仕事も終業時間になったら、全部やらない、というやる気無し人間になっていく。

仕事が多岐にわたりすぎて何に力を入れることもなく、ただ目の前の緊急仕事をこなすだけになると、やる気はまったく無くなるのだ。

先が見えないことは仕事のモチベーションを極めて下げる!

以上