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礼金、仲介手数料、更新料無し物件は月額家賃に換算すると、スゴイ安い

賃貸物件を探していると出てくる「無し無し物件」。
通常は敷金、礼金が無しというパターンだと思う。
敷金はある程度返ってくるもののため、無しでもこちらはあまり美味しくはない。

しかし、たまに公営に近い住宅では、さらに一歩踏み込んだパターンがある。

礼金、仲介手数料、更新料無し」という物件だ。

通常は礼金、仲介手数料は入居時に各1ヶ月分。
更新料は2年に一回、1ヶ月分取られる。

それがないというのはどれだけうまいか考えてみたい。

10万円の物件で比較してみる。
(敷金は面倒なので省く)


■10万円の物件に入居、3年で退去した場合
家賃、10万×36ヶ月で360万
礼金、10万
仲介、10万
更新料、10万(2年後に発生)
トータル支払い、390万円
月額換算で、10万8333円


つまり家賃10万の物件に入居したが、10万8000円払ってるのだ。
ただし上記は更新料を払ってから1年しか住んでいないケース。更新料効率が悪いのだ。


■6年目の更新前に退去の場合
家賃、10万×72ヶ月で720万円
礼金、10万
仲介、10万
更新料、10万×2回(2年後、4年後に発生、6年後は発生前に退去)
トータル支払い、760万円
月額換算で10万5555円。
更新料の支払いタイミングで退去したとしても、月割の支払い総額は結構なものになってしまう。

更新料はかなりくせ者で、2年で1ヶ月分=10万払うとすると、家賃が4166円アップするのと同じ効果がある。

また、更新料を払った翌月に異動になったりしたら、「まるまる10万円が無駄」になってしまうのだ。


礼金、仲介、更新料無しの場合
家賃、10万×72ヶ月で720万円
月々の支払いはもちろん10万円だ。


つまり礼金、仲介手数料、更新料がない物件ならば、ざっくりと5000円くらい家賃が高くても支払い総額は同じくらい!

※火災保険、鍵交換費用、畳表替え費用、保証会社費用などは抜きにして上記は考えている。


以上