1ヶ月連続で注ぎ足しながら鍋を食べる【1ヶ月鍋】
注ぎ足し注ぎ足し、秘伝の味。
と言われると、なにを想像するかというと普通は「うなぎの蒲焼きのタレ」「焼き鳥のタレ」なんかではないだろうか。
私はこれを鍋で行っている。
1ヶ月鍋は本当に便利だ。
あらゆる残り食材を吸収し、食材を入れれば入れるほど、味に深みと厚みが出てくるのだ。
大根が痛んできたら下茹でして、1ヶ月鍋に入れる。
肉が余ったら焼いて1ヶ月鍋に入れる。
ニンジンや白菜が余っても下茹でし1ヶ月に投入。
辛いものが食べたければ唐辛子を入れ、味噌味が食べたければ味噌を入れる。
そのスープでうどんを食べても良い。
カレーを作るときのベースに少し使っても良い。
スープは米を炊くときに少し水に混ぜでも良い。
まさに「変幻自在」なのである。
そして鍋を育てるのも非常に楽しかったりする。
今年も涼しくなってきたので9月の終わりあたりから注ぎ足し鍋をしているが、今のところ腹は壊していない。
実は昨年1ヶ月どころではなく注ぎ足し鍋を食べ続けていて、それをブログに書こうと思ったのだが、そのままサボってしまい、丸々1年が経ってしまった。
ちなみに去年、腹は壊さなかった。
おそらく腹を壊すとすれば、熱に強いウェルシュ菌が増えてしまった場合だろう。
100℃加熱では4時間煮ても死滅しないとか。
これは投入する食材を良く洗えば大丈夫らしい。
・食材を良く洗う
・すべての食材は下茹でするか焼いて投入
・昼間は冷蔵庫に保管
・必ず毎日沸騰させる
・直で箸を入れて食べない
・蓋も毎日洗う
・塩分はやや濃い目
・たまにザルで濾す
・鍋も3日に一回くらい洗う
・豆腐は腐りやすいので控えめにする
これで昨年は大丈夫だったが今年は腹を壊さず乗り切れるのだろうか・・・
以上