30代が何かしらで日常を楽しくしようと必死なブログ

これまでやってきたことのまとめ。これからやることを決めたり、経過を記入するブログ。

人前で話すのはいつまで経っても慣れない(プレゼンまで)

今日は短時間だがプレゼンをすることになっている。

プレゼンは自社の別拠点で行うため、外出だ。
私は外出は大好きである。

移動中に本も読めるし、ブログも下書きくらいはできる。
(下書きで面倒になってそのままアップしてるのも多々あり、それを後で読み返すととんでもない文章だったりするのだが・・・)

音楽も聴けるし、電子図書課で本も探せる。

自由なのだ。やりたいことが出来るのは本当に幸せだ。



だが、プレゼンは大嫌いだったりする。

私は滑舌が良いほうではないし、話す言葉が天から次々に舞い降りてくるわけでもない。

どちらかと言うと、言い回しがすぐ思いつかず、語尾でつじつまを合わせようとして、変な文脈になるタイプだ。

変な文脈が二回くらい続くと、じんわりと汗をかき始め、徐々にかむ回数が増える。

こうなるともうだめだ。


その後はどんどん内容がお粗末になり、その状況に耐えきれず、内容をはしょりまくって時間短めに終了するのだ。

そして「プレゼン失敗だ・・」と落ち込み、更に苦手意識が増してしまう。

今までこのパターンを何回繰り返してきただろうか。


今のところ、プレゼンを成功させるコツは「話す内容を完全にマスターしておき、アドリブも余裕というくらい練習すること」だと思う。これくらいしないとうまくできないような気がしている。


例えばテーブルを見て、「テーブル」と言うのは何があっても間違えないレベルの簡単さだろう。
どうやっても間違えない。

そのレベルまでプレゼンの出来を高めるのだ。

2年前、私は300人の前でプレゼンをした。
大ホールにて自部門を代表して、社長以下あらゆる部門の前での発表である。

これはあまりにプレッシャーだった。
本当に嫌で嫌で仕方なく、会社を辞めようかとか、当日インフルエンザにかからないかな・・とかずっと思っていた。
ぎっくり腰になってもいいし、胃にポリープが見つかって緊急入院したほうがマシだ、くらいに思っていた。


その際は、重要なプレゼンだったため、事前に何十回も練習した。

スマホPowerPointを入れておき、通勤で読む。
休みの日は会社のパソコンを持ち帰り、時間を測って実践さながらに練習した。
直前の休日は複数回声に出して練習もした。

紙に印刷した資料には、12ページ目で8分経っているのが理想的なスピード配分などのメモも書いていた。

当日、緊張はしたが、入念に準備したおかげで問題なくこなせた。
来場者アンケートはフルオープン、内容は完全に公表されるのだが、そこではそこそこの評価を得た。

超緊張したが今になると非常に良い経験だったと「今になってようやく思うことが出来る」

それだけでなく、私は人事で採用もしていたので、30人ほどの人前で何十回も会社説明をしている。

そのたびに緊張でひどく疲れた。


今日は採用関連ではないが、20人ほどの前でプレゼンだ。

こんな場数踏みまくりなのに、やっぱり全然落ち着かない。

たぶん私はまともな人と周りに思われたい気持ちが強いのだろう。
会社なのてどうでもいい、と最近は思っているのに、やっぱり心の内は良く思われたいのだろう。

そんなギャップを感じた1日だった。


以上