会社の飲み会に出ると言って出なかった話
今日は部門で飲み会があった。
私は会社の飲み会があまり好きじゃないのと、お金を貯めていることもあり、本当に行きたい飲み会しか参加しないようにしている。
今日はちょっとしたお祝い事の人もいたため、最初だけ参加して、1時間くらいでサッと消えようと思っていた。
なので、飲み会には出ます、と言っておいた。
私は残業があったので、最後まで残っていた。
飲み会の場所は決まっていなかったので、「飲み屋に入ったら連絡するよ」と部長に言われていた。
皆が飲み会に出た後、昼間死ぬほど忙しかったこともあり、仕事のやる気が急速に落ちてきたので、15分くらいで切り上げた。
外に出る。
スマホに連絡が来るかと思いつつ、いつも飲み会で使っている店に向かってみる。
どうせこの店だろ?みたいな感じで向かうのだ。
電話がまだこないので、中を覗いてみると・・・
いない。ハズレだ。
とりあえず後輩に電話してみるか、と思った瞬間ちょっとイヤな予感がした。
まさか場所の連絡をする、というのは会社の内線に掛けてくるのか?!と。
そういえば、私のスマホの番号は部内に提示する緊急連絡先のExcelファイルには記入しているが、誰かに直接教えてはいない。
そのため誰もスマホに私の番号を登録まではしていないはずだ。
LINEを交換してる人はいるが、私はスマホを最近壊してしまい、メールアドレス登録していなかったので、全てデータが消えている。
今は妻しかLINE登録されていないという笑える状態だ。
私のスマホの電話帳は2012年のバックアップしか取り出せていなく、今の部署の人のは誰も登録されていない。
衝撃だった。
外に出たら誰も私にコンタクトを取れないし、私からも連絡出来ない。
もはや無敵・・ゲフンゲフン
ここで三択を思いつく。
①10分ほどかけて会社に戻り、緊急連絡先から後輩の電話番号を見て電話をかけ、飲み会に参加する。
②良く使う飲み屋その2を覗いてみる。
③連絡先がわからず合流出来なかった、という言い訳があるのでそのまま帰る。
全く努力の姿を見せずに帰ると、普段から飲み会に出たがっていないだけあって、「バックレたな!」と思われてしまう。
今日はちょっと参加する気もあるので、②で少しだけ努力をしてみようと思った。
良く使う飲み屋は2軒で、飲み会はその2軒で8割以上行っている。
だからもう一軒を覗くと8割の確率で皆がいるのだ。
微妙に暑い中、混雑した都内をすたこら歩く。
そして二軒目に着く。中を覗いてみると・・・
いない!よっしゃ!帰るぞ!
月曜日なんで来なかったか聞かれたら、スマホにかかってくるかと思って、外に出て、待ちながら二軒覗いたけどいなかったんで、帰っちゃいました!というのである。
連絡先はスマホが壊れて飛んでいて、緊急連絡先はそんなのあるのを思いつかなかった、というのである。
出ると言った以上、ちょっと気まずいし悪い気もするのだが、二軒目から会社に戻るのも結構歩くのでやむなし、として自分を納得させるしかないのである。
以上