30代が何かしらで日常を楽しくしようと必死なブログ

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30代オッサンが揚げ物を始めるなら「カツサンド」が楽勝でオススメ

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カツサンドは思った以上に作るのが簡単で、めちゃくちゃ旨いと改めて知った件。

大体20分で作り終えるくらいだ。

いきなりカツサンドを作ったのだが、きっかけは何週間か前の日曜日の昼過ぎころやっていたテレビ番組である。

その番組は梅沢富美男アンジャッシュ渡部、ジャニーズの黒髪の人が3人のバトル形式で、「最高に旨いカツサンド」を紹介・プレゼンする番組。

梅沢富美男が先手、東京新御茶ノ水というか、小川町というかの有名店「ポンチ軒」のカツサンドを紹介する。

するとVTRが流れ、レシピをほぼ完全公開するのだ。
・大きなブロック豚肉をカット。
・片栗粉はつけず、卵にくぐらせ、粗目のパン粉をどっさりかける。
・パンはしっかりと焼く。
・巨大な豚肉を大量の油で揚げる。
・油から上げたら、一旦金網に乗せる。
・どっさりキャベツを盛る。
・そこに巨大なカツを乗せ、ソースをかけ、上から押さえる。

すると熱とソースの塩分でキャベツが縮んでいく。

それをカットすると、最高に旨そうな肉厚の断面が姿を現す。

その瞬間、スタジオのボルテージは最高潮に達するのであった!!!

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本当にすばらしいと思ったのは、この企業ノウハウの公開である。

カツサンドの製造工程すべてをテレビで流してしまうので、本当にこんなことしていいのか!?と衝撃を受けたのだった。

おそらく真似されない自信があるのだろう。

ちなみに気になる価格は・・・「1640円!!!」高い!!!!



次は今グルメ芸能人では最も旬と思われる渡部のプレゼン。

紹介した店は「サトーブリアン」。東京阿佐ヶ谷の超有名店だ。

あまりに有名すぎるが、食べログの点数を見てみたら4.4で電撃すら走った。

紹介したのは、牛ヒレ肉を使った「ブリカツサンド」だった。
※ブリはシャトーブリアンのブリであって、魚のブリではない。

そして私はまたも衝撃を受ける。
トーブリアンでのカツサンド製造工程がほぼすべてVTRで流れるのだ。
・高級肉を厚く切る。
・卵にくぐらせ、かなり細かいパン粉を付ける。
・フライパンには肉がひたひたくらいな量、浅めに油をいれる。
・肉が完全に油に浸らないので、周囲の油をスプーンで上からかけていく。
・パンは焦げ目がつかないくらいようにかなり緩く焼く。
・パンにキャベツは挟まない。
・揚がったヒレカツにはソースを刷毛(はけ)で両面に塗っていたと思うがやや記憶が曖昧だ。
・最後にカツの片面に一本マスタードを引く。8センチほどだと思う。
・パンに挟む。

そしてカットする。

なんということか、絶妙な火加減により、肉の真ん中がかなりのレア仕上げ。
完璧すぎる仕上がりだった。

しかし調べたところ、ブリカツサンド単体の値段はわからなかった。コースに入っているなら最低でも6500円か。。

高い・・

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私もカツサンドが作りたくなってしまった

その日はちょうど、我が家には1センチ厚の豚ロース肉、パンがあった。
パン粉、卵、油、ソースは常備されているのですべての食材が揃っている。
キャベツがないがレタスで代用は可能だ。

私はいてもたってもいられずカツサンドを作り始めてしまった。

改めて考えるとカツサンドは本当に作るのが簡単である。

カツサンドのざっくりの作り方

①豚ロース肉をスジ切りする(1分)
②肉に塩コショウで下味を軽く付ける。私はチーズも乗せた(2分)
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③肉が浸るくらいの油をフライパンにひき、熱する(2分)
(底が丸くなっている中華鍋が油節約にオススメ)
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④卵を適当な器に割り、かき混ぜる(1分)
⑤パン粉を適当な器に入れる(1分)
⑥肉に卵とパン粉をつける(2分)
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⑦揚げる(6分くらいか)
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⑧パンを焼く(5分)
⑨レタスかキャベツを切る(5分)
⑩すべてをサンドして味付け、カットする(2分)
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肉は2枚を重ね合わせて巨大化してチーズも挟んで今回は楽しんだ。

山田工業所 鉄 打出片手中華鍋(板厚1.2mm) 30cm

揚げ物は油を大量消費すること、後片付け、火事のリスクから、敷居が高くてこれまでやってこなかったが、やってみたらあまりに簡単で驚いた。

残った油はキッチンペーパーで拭き取る。
残りのパン粉と卵は焼いて食べてしまえば良い。

そしてカツサンドが完成する・・・
正直、カツがでかすぎて見た目は崩壊しているし、肉汁と油が出すぎてベタベタだ。

ただこんな見た目で適当に作っただけでも、カツは揚げたて、パンは焼きたて、ソースが調味料として優秀なので相当なうまさだ。

結局、食材が揃っていたため15分~20分で旨いカツサンドが食べられたことになる。
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カツサンドを作るのにかかるお金は

外で食べるとカツサンドは安くても700円くらいするが、自分で作れば、300円で倍の量は食べられる。
参考までに
・パン8枚で128円なので、2枚で32円
・豚ロース肉、2枚で200円
・卵1個で15円
・油100mlで30円
・ソース20ml、塩コショウ少々、10円くらいか
・レタス少々、20円くらいか

ガス代や食器洗いの洗剤、食器洗い時のスポンジの摩耗分、油を吸い取るキッチンペーパーなどは計算外にしているが、やはり300円程度で肉200g級のとんでもボリュームカツサンドが食べられるのだ。

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メンチカツサンドも相当うまい

その後、あまりにカツサンドがお手軽で旨かったので、メンチカツサンドも作ってみた。

メンチカツになると、肉をコネたり、タマネギのみじん切り工程が入るため、手間はかなり増える。

ただしメンチカツに混ぜ込む調味料が豊富なため、アレンジを加えて楽しみたいならば、ロース肉のカツサンドよりもおススメできる。
クローブナツメグで臭みを消したり、クルミやジェノバソースなどで特徴のある味わいにしても面白いと思う。

そして、ジュワッと出る肉汁はロース肉以上で非常に旨かった。
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揚げ物に苦手意識がある30代オッサンならば、カツサンドからのチャレンジがオススメと思った。

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以上