30代だけど急にデュアスロンがやりたくなってきた
本当に急にデュアスロンがやりたくなってきた。
きっかけは結構好きなNHK教育の料理番組を見ているときにあった。
その料理番組はニラ玉やニラのチヂミを紹介していた。
ほぅ・・超簡単だから覚えておこう・・
ビールにも合うしね・・
帰宅後ササッさニラ玉作ってビール(第3の)を流し込むなんて、これからの季節にたまらんな、と思ったのだ。
と思った瞬間、次の番組の宣伝が入った。
趣味どきっ という番組で腕立て伏せについての特集とのことだった。
私は数年前だが結構気合いを入れて筋トレをしていたので、テレビを見ながら腕立て伏せバトルをしようと思ったのだ。
今ではフラットベンチを使った筋トレはしないが、腕立てはたまにやっているが脂肪で増量中だった。
番組が始まり、すぐ衝撃を受ける。
まずトレーナーの女性の肉体が凄まじい。
なんどこの腹筋は!というレベル。
AYAという人らしい。
一方・・・私は先日健康診断を受け、大学生の全盛期から10kgほど増量していた。
身体能力も落ち、たまに全力でダッシュ8本くらいするとハムストリングスが3日くらい筋肉痛になる。
番組は超簡単な壁に向かっての腕立て伏せから始まり、最後は「やや大変な腕立て伏せ」で締めくくられた。
その腕立て伏せも実はあまりきつくなかったため、超上級だぜ!と思いつつ、クリロナのように腕立て伏せ→拍手という腕立て伏せをやってみた。
が・・・
なんということか、「拍手腕立て伏せ」が一回も出来なかったのだ。
拍手なんてしようとしたら、ズドンといったね。
気が付いたら床が目の前である。
体の重さと筋力のなさで上半身が跳ねないのだ!
これはひどい、と思った。
まだ30代中盤だぜ・・・と。
今はハマっていることがスマホゲームくらいだが、これがきっかけで何かきつい運動に挑戦したくなったのだった。
■自分にカツを入れるためのきつい運動の検討
バスケ→多人数が必要で日頃はやりにくい。
テニス→コートの融通もあるし、道具も必要だ。相手も必要である。
水泳→会社帰りにビシャビシャになるのはきつい。ジム費用もかかるし水着の洗濯も必要になってしまう。
サスケ→DIYでサスケトレーニング施設を作る場所がない!
マラソン→技術面の関与が小さい、ただ走るだけになってしまいそう。
卓球→相手も場所が必要で日常でササッと出来ない。
ロードバイク→今もやっているが、マンションの部屋で保管しているので、自転車持って階段降りて、ちょっとだけ周辺を走るのは勿体ない。
空手→道場に通わないとならないので、手間になりそう。
筋トレ→ほとんどの道具を引っ越しで捨ててしまった+マンションは騒音問題がある。
パルクール→通報されそう。だけどちょっといいかも。
と、検討してみておおよそどんな条件なら出来そうかわかってきた。
■私がやってみたい&続けられそうな運動の条件
・きつい目標があること
・一人で出来る
・道具が不要
・用意が最小限
・騒音がない
・お金がかからない
・単純動作+αが欲しい
そんな検討をしていると、「きつい目標」というところから、トライアスロンが思いついた。
鉄人レースとは言われるがどんなもんなんだろう・・・と思って調べてみると。
トライアスロンのオリンピック種目としての距離
水泳1.5km
自転車40km
マラソン10km
これで競争するならばきついが、ただこなすだけならあんまりきつくない?
と思ってしまった。
更に調べるととんでもないクラスがあった。アイアンマンディスタンスなるものらしい・・・
トライアスロンのアイアンマンディスタンス
水泳3.8km
自転車180km
マラソン42.195km
とのこと。アイアンマンすごい!
と単純に思ってしまった。
ただし水泳は練習確保が難しい。
そこで出てきたのがデュアスロンだ。
デュアスロンはマラソン→自転車→マラソンと連続で行う競技だ。
「トライアスロンの水泳を走りに置き換えて親しみやすくなったバージョン」と調べたら出てきた。
そこで埼玉の彩湖で行われたデュアスロンの大会概要を見てみると・・
マラソン10.5km
自転車80km
マラソン9.5km
合計100kmだ!
超きつそう!
これなら単純に走るだけでもなく、すでに持っているロードバイクも活かせる。
平日は遠くのスーパーにランニングで買い物に行き、休日は遠くのラーメン屋にロードバイクで行くだけで十分なトレーニングになりそうな気配。
そして100kmという、今の私では完走すら難しそうな目標。
あまり生きがいもなかったので目標ができたことでワクワクが止まらなくなってきた。
まずは1年後の2018年GW中に100kmを完走出来るよう、すごく軽いトレーニングから始めようと思ったのである。
トレーニングメニュー構築はまた今度。
以上