30代が何かしらで日常を楽しくしようと必死なブログ

これまでやってきたことのまとめ。これからやることを決めたり、経過を記入するブログ。

辛み大根のうどんが旨すぎる

私は料理が趣味で、スーパーにいけば、なんらか珍しい食材がないかと探してしまう。
まだまだ料理歴も短いため、ざっと探すだけでも興味が出る食材は見つかる。
それを家に帰って調理して、酒を飲みながら食べる、というのが至高の幸せなのだ。

今回気になったのは辛み大根である。

辛み大根を知るきっかけになったのはテレビだ。
以前、福井県坂田だったか、長野県坂城町だったか、辛み大根の蕎麦を食べている光景を見た。

それはヒドイもので、蕎麦を口に入れたら、あまりの辛さか、鼻にツンときたのか「ブフッ!!」と蕎麦を噴き出したのだ。

噴き出したのはお笑い芸人ではない。店内を映していて、客が噴き出していたのだ。

客は「これがたまらん」と言いながら、涙目で気を取り直してもう一口食べて、ブフッ!!とまた噴き出すのだ。

・・・プロかよ・・・と思ってしまうほどだ。


こんなの見たら食べたくなるに決まっている。

そして、昨年のGWに第一回目のチャンスが訪れた。
北陸旅行だ。

私は日本全県すべて旅行はしているが、能登半島は氷見までしか行ったことがなかった。
昨年のGW旅行では漆器で有名な輪島や、白米の千枚田、福井恐竜博物館、行ければ立山黒部アルペンルートの雪の回廊に行きたかった。

旅行は飯の楽しみもあるので、移動中や空き時間には常に名物の食べ物を調べている。
そこで発見したのが「福井坂田の辛み蕎麦」だ。

辛み蕎麦を何とか食べられないか、と調整したのだが、福井には「ボルガライス」もあり、その際はボルガライスを選択してしまったため、食べられる胃袋が残っていなかった。


そして、1年近くを経て、地元スーパーで辛み大根と出会ったのだった。

そんな経緯があったため、すぐさま買ってしまった。

一本88円・・・安い・・・・
画像は、もともと30㎝もないサイズだが、すりおろして更に小型化してしまった辛み大根だ。
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食べ方は我が家に「手延べうどん」なる正月に実家からもらった良いうどんがあったので、つゆに辛み大根大量投入をして食べることにした。
なお、うどんは撮影を忘れている。

食べてみて・・

・一口目は加減がわからずに大量に口に放り込んだため、ブフッ!!となりかけた。
・辛み大根の辛い感覚は「カラシやワサビに近い系統」と思った。
 (唐辛子や胡椒のようなカプサイシン系ではない)
インパクトがものすごいので、すごく食が進む。
・辛み大根のつけ汁が名物の土地が複数あるのもうなずけるくらいのうまさ。
・気分にもよるが、通常の大根おろしうどんを遥かに上回る旨さとインパクト。

・翌日も大量に食べたところ、どうも腹の調子が悪くなった・・・

辛み大根は「めんつゆ」の系統に相性が良いと思うが、豚しゃぶや焼き魚などでもインパクトのある働きをしてくれると思う。



以上