kiwiの靴ワックスで会社用の靴を磨いたら
この前、会社用の靴を二足入れ替えた。
つま先のソールがすり減り過ぎた靴と、かかとの上の内側が崩壊してきた靴の二足だ。
特にかかと崩壊のほうは深刻だった。
靴べらを使わずに靴を適当に履くことも多かったことが原因だが、内装がボロボロ剥がれてきてアロンアロファでも治らなかった。
今後はかかとの内装と外装の密着が強い靴にするとともに靴べらを極力使うことを心に決めたのである。
さて革靴の管理は最初が肝心と、私は勝手に思っている。
最初にきちんとワックスを塗れば、あとは陰干しと定期的に拭いたり、靴墨で磨いたりすれば良いくらいに思っているのだ。
※これを書き終わったあときちんと手入れについて調べようと思う。
新品は色落ちもしていないので、とりあえず防水性付与と外傷からのガードが肝要だろう、と思いkiwiのワックスを取り出す。
これは半年くらい前に買ったが、一回使ったっきり、フタが開かず捨てようかと迷っていたものだ。
しかし、すべり止めと思っていた金具を回転させると、テコの原理で空くことが判ったという代物である。
kiwiのワックスはテコで開く!
久々に開けて思ったことは、このワックス臭いということ。
なかなかの異臭だ。
カルナバワックスのせいか、ロウが酸化したからなのか。
しかしもったいないから使う。
まずは一足目。薄く靴全体にワックスを伸ばしていく。
それにしても表面が乾いてひび割れになったワックス・・取りにくく、布でワックス表面をぐるぐるして摩擦で溶かしながら使う必要がある。
そして乾拭き仕上げ。
ここで衝撃の出来上がり。
最高の光沢である。
楽しくなってきて、4足の靴すべてワックスコーティングをしておいた。
そして立ち上る異臭。
しばらく陰干ししてもなかなか取れないという。
しかし仕上がりは素晴らしいと思った。
以前から履いている靴の傷もかなり目立たなくできた。陰干しが手間でないなら結構オススメかもしれない。
以上