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これまでやってきたことのまとめ。これからやることを決めたり、経過を記入するブログ。

社会人【20代】でハマっていた趣味、「クロスバイク」(買った当初、速くなりたい編②)

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前回に引き続いて、クロスバイクを買った当初に楽しんでいたことをまとめていきたいと思う。

■私がクロスバイクを買った当初こんなことをして楽しんでいた

~~下記は前回記載の内容~~

①ただ乗るだけで性能の違いに愕然とした
②購入して数か月は「速くなりたくて仕方がなかった」
④1ヶ月かけて自分用のセッティング、カスタマイズをしていた

筋力アップ、乗りなれることでの持久力アップに加えて、速くなるために重要なことをネットでいろいろ検索もした。

するとそれまで気にしていなかったことが多数出てくる。
・人の力を最大限に利用する乗りもののため、「自転車のサイズが合っていないと力が完全に出せない。特にサドルが重要」

これまでサドルの高さはギリギリ足が付くようにセッティングをしていたが、本来はペダルにかかとを乗せて足が伸びきるくらいのサドル高さがベスト、ということを知り、それに変更した。

⇒急遽なにかあっても、瞬時に足をつくことはできないが、確かに漕ぐ力が強まった。


◎ペダルに足を乗せる位置は、足の親指の付け根(肉球)あたりがペダルの真ん中に来るようにする。
すぐに変更できることなので、もちろん即変更した。

⇒かかと側で漕ぐときと違う筋肉を使っている気がした。そして単純に体重をかけやすいと思った。
確実にスピードに関してはプラスに働いている。
しかし、サドルの高さ上げと、親指の付け根をペダルに乗せる方法は思わぬ弊害があったのだった。長時間クロスバイクに乗っていると、足のつま先が痺れるようになってしまった。
股間周辺の動脈が圧迫されているのかもしれない。

大抵1時間30分ほどでつま先が痺れてしまい、足をブラブラさせるか、一度自転車を降りてやる必要が出てきてしまったのだ。

・・・最近はサドルが高すぎる影響が大きいと分かっている。



◎サイズ設定は「サドル高さ、ハンドル高さ、ハンドル遠さ、ハンドル幅」がメインだが、ブレーキの位置やブレーキの遠さまでできることはすべてやるべし
サドルは真っ先に対応し、その次は「ハンドルの高さ設定」に挑戦することにした。もちろん空気抵抗を減らすために極限まで下げるだけだ。

100均のダイソーでアルミパイプを容易に切ることが出来る「パイプカッター」があると知り、それを購入。
クロスバイクのハンドルは高さを上げるために、スペーサーという円形の部品が入っている。

これを全て取り除くと4センチ近くハンドルが下がるのだ。

そして、スペーサーを取り除くとハンドルが下がった分あまったパイプが出っ張ってしまうため、パイプカッターで切断しておいた。
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更にハンドルの距離を遠くするため、ステムというハンドル距離を調整するパーツを買い替えた。
1000円くらいだったので速攻買ったのだ。

TOSEEK アヘッドステム Φ31.8mm アングル6°/17° 60/70/80/90/100/110/120mm (角度17°・長100mm)

⇒前傾姿勢が強くなり、空気抵抗が減ったような気がするが、本当に減っているかはよくわからなかった。


その次は「ハンドル幅」に挑戦することとした。
肩幅以上にハンドル幅があると、腕が開いている分だけ空気抵抗が増えると考えたからだ。

ハンドル幅調整は、パイプカッターがあると非常に楽で、5分もあれば長さ調整が終わるレベルだった。

SK11 パイプカッター 切断能力 4~32mm PC-32

⇒空気抵抗の変化はわからなかったが、ハンドル幅が肩幅くらいになると、クロスバイク自体がシャープになりカッコよくなった気がした。



◎スピードが上がってくると空気抵抗が最大の敵となるため、服装はばたつかないものが良い

これまではユニクロのチノパン+パーカーで、パーカーのフードを被って日差しを防いでいた。
ただし、両方ともバタついて空気抵抗になっていることは確実なため、下記を購入したのだった。

なお、私はバイクに乗っていた経験から、クロスバイクにおいてもどうしても長袖・長ズボンでしか乗る気にならなかった。


上:プールや海で着る用の、ぴったりしたパーカー

下:自転車用スパッツ

(パールイズミ) スパッツ


⇒特に上着はびっくりするほど快適になった。実は今でも使っているくらいだ。
そしてスパッツは「ケツパッド」が入っているため、長時間サドルに座っていてもケツ痛を軽減してくれた。このケツパッド性能はなにものにも代え難い優秀さである。


ただし、スパッツには大きな問題がある。

ダサいのだ。圧倒的ダサさのため、結局チノパンの下にスパッツを履くという構成になった。
あえて履くのはケツパッド効果が尋常じゃないためである。


他、「タイヤをもっと細くして空気圧を上げ、転がり抵抗を減らす」とか「ホイールを軽いものにする」など、スピードに関与する手段は沢山あったが、お金で直接的に解決するような気がしてしまったので、これらはやめておいた。


⑤時速25kmの達成

上記いろんな手段を講じてトレーニングをしていた。ネットで調べた脱初心者の目安は「時速25km以上」となっていたため、チャレンジすることとした。

しかしメインで走っていたのが荒川サイクリングロードだったため「風が強い」。
また追い風を使えば簡単に時速25kmどころではなく30kmで走り続けられてしまうため、南・北を半々ずつ走ることにした。

まず一回目のチャレンジ。乗り始めてから1か月ほどの時点である。

⇒失敗に終わる。24.5kmくらいになってしまった。やはり向かい風が強いとき、あまりに体力消耗しすぎてしまうのが原因であった。また、これまでの経験から、サイクリングロードだけで25km達成は楽勝すぎ、と思っていたため、自宅から時間カウントをしていたのだ。


そして、クロスバイクに乗り始めてから2か月目くらい。2回目のチャレンジをする。
今度は自宅からでなく、サイクリングロードに入ってから、時速カウントを始めることとし、また走りやすい2kmの直線をひたすら往復し続ける、という作戦にした。

⇒結果、余裕のクリア。1時間で26kmあたり走れていた。実際実力はあまり変わっていないため、サイクリングロードのみで時速の計測をしたのが良かったと思われる。(測り方だけかよ!)


・・・・と、各種セッティングを整えつつ、全身を鍛えながら、少しずつ速くなってはいったが、正直速くなりたいきっかけのロードバイクの速度には全くかなう気がしなかった。

いつしか、スピードにこだわるよりも、通常のトレーニングとして、また出掛ける際の一つの手段として最高のアイテムに変わっていったのだ。

~~~~~下記は次回~~~~~~~

⑥半年近く経ったら、どこまで走れるのかを試していた
⑦さらに半年近く経ったら、周辺散策の最強アイテム化をしていた
⑧ダイエット+体を鍛えることは常に意識していた。


クロスバイクを買ってから2年くらい経ったらこんなこととしていた。
①生活の一部になっていた
②ダイエット+体を鍛える目的は続いていた
ロードバイクへの乗り換えを検討し始めた
クロスバイクを売った日、そしてロードバイクの購入



以上



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