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最近私が思う仕事ができる人の共通点について

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最近、「仕事ができる」とは何なんだろう、と疑問に思うことが多い。
なぜそんなことを思うか・・・・

私の勤めている会社は完全な「年功序列」なのだ。
年上の人は皆、確実に私より高い給料をもらっている。

明らかにこの人は仕事をしていない人も、私より多くの給料をもらっているのである。

私は、今の会社での仕事はあまり好きではない。
だが、今の会社の仕事をある程度のレベルでこなしていなければ、将来は無いと思っている。

出世はしなくて良いが、リストラをされたら困ると思っている。

なので、まずは「私が思う仕事ができる人の特徴」を挙げる、そして後で「ネットで調べた仕事ができる人の特徴」をまとめて、その上で比較をし、「仕事が出来る人共通点」としてまとめていきたいと思う。

■私が思う仕事ができる人の特徴

①自分はこう考えている、と言える人
日頃から起こりえることを考慮出来ている証拠である。
私の嫌いなタイプは最後までYes,Noを出さない、問題にタッチしないように逃げ回るタイプだ。
こういう人間が仕事上で機能した試しがない。

下の人間は最終的には上のゴーサインが必要だ。
Yes,Noを出さない人間にしびれを切らして、勝手に進めて失敗でもしたら、「聞いていない。やっていいと言っていない」とハシゴを外されるだろう。


②間違えたら、それを認めることが出来る人
間違えを認めない人は言い訳に言い訳を重ねて、最終的には意味のわからない世界に発展していくが、それは全部時間の無駄。
言い訳は取ってつけたようなものになってしまい、本来の考え方がわかっている人には「言い訳である」と筒抜けだ。そしてその人が偉ければ周りが気を使って、うまく物事を前に進めることすら難しくなってしまう。
そのしっぺ返しは業績と社員のモチベーションとして確実に跳ね返ってくるだろう。


③相手がどう思うか常に先回り出来る人
これを提案したら、○○の部門が反対意見を言ってくることを想定して、その部門の立場が悪くならないように対策を打ち終わっている。
提案して、反論されて、それの対策が打ち終わっていなければ、次回会議までに準備しなければならなくなり、下手すると2週間くらいその仕事が進まなくなる可能性がある。


④基本的に動作が早く、躊躇しない人/b>
こうあるべきだ、と、路線が固まったら、すぐに行動し仕事を前に進める。
間違っていたら即軌道修正する。メール一つでも打つのが早い。仕事を手元に溜めてパンクする前に出来ることはすべてこなしていくタイプ。


⑤データが嫌いではない人
数字や統計からの説得と、気持ち・感情面の説得を両方行うことができる。
なんでも電話で済まさず、メールで補足資料を送ったりと見てわかる根拠をきちんと作って説得する人。


⑥わからないことをストレートに聞ける人
周りから「あの人は仕事ができる」と言われる人と一緒に仕事をしたところ、「ごめん、これってどういう意図なのかな?」とか、「私の部門ではこうやるとべストなんだけど、そちらの部門だとこの考えってどうかな?」など、あまりにストレートにわからないことを聞いてきた。ちなみに私より10個以上年上の役職者だ。
すごく素直でストレートに「わからないので教えて?」と来る。このスキルは本当にスゴイと思った。

こんなこと聞いたらド素人と思われてしまうな・・・と思い、後で調べて回答、なんてやっていた私はなんなんだろうと思った瞬間だ。

上記は一緒に社内・社外で仕事をした人のうち、できる人はこうだった、私もこうなりたい、と思う特徴である。


■ネットで調べた仕事ができる人の特徴

①時間管理ができる
いつまでに何をするか、きちんと決めている。

⇒正直、私の会社ではメールを送ってもなんのレスポンスもない人が多すぎるし、期限を決めてもそれが守られること半分もない。仕事ができる、と言われる人はその日に何らかレスポンスがあるような気がする。


②本質の理解が速く、問題の根幹をすぐに把握できる。
1を聞いて100を知る。管理・指示しなくても、情報の一部から本質を見抜き問題解決することが出来る。

⇒これは実力もあるが、経験年数と任されている仕事の難易度が物を言う領域な気がしてしまった。定期的に自分の仕事の質を見直している場合は、経験年数が同じ人でも差は出てくると思われるが・・


③ミスをきちんと報告する
ミスを隠すことで会社に与える損害は計り知れない。社内に隠したところでそれがプラスに働くことは基本的にはない。


④勉強し続けている
勉強し続けている人は、この人に尋ねると大抵まともな情報が得られると誰もが思うようになる。
また考え方の引き出しも多く頼りになる。雑談も面白い。
ちなみに勉強はいわゆる学問だけでなく、極端なことを言えば川魚の捌き方など、知らないことはなんでも知ろうとすることが重要。


⑤どの業務が会社の業績に取って優先度が高いか常に意識している
1人のできる仕事量には当然限界がある。その中で、最も成果を出せるのがこの考え方となる。


⑥否定の後には必ず代替案を提案する
「いやそれは無理だ」ではなく「それはこの点がむずかしい。だからこう考えてみたらどうだろう」と提案することができる。否定だけでは、否定された者1人の知恵だけで仕事を進めるようなものだ。


⑦自分の仕事を属人化させない
自分しかできない仕事として、保身をしないこと。
仕事ができないことを自覚している人は、自分の仕事を見えなくし、難しそうに見せ、自分の地位を守る。
そしてその人はもう成長しない。出来る人は手が空いている人をいつでも戦力化できる準備をして効率化をする。


⑧人に仕事をまかせることができる
人の力量を見極め、その人に仕事を振り、細かい判断はまかせることが出来る。
自信がない人は部下の様子を細かく確認して、疎まれる。


⑨必ずジョークを入れて、気楽に話せる
特に「役職」が違うと話は盛り上がりにくい。要は役職が下のほうが度合が強いが、位が違うとどちらも気を遣うのだ。そういうときに、くだらないことを自然に言えると、話は活発になる。
当然、重要な相談も多く集まってくる。


⑩いい意味で面倒くさがり
完璧主義にならず、適度なところで仕事を切り上げられる。
面倒だな・・と思うところは、楽をできるように改善することができる。
部下もそういう上司の元では伸び伸び仕事ができる。


■仕事ができる人の特徴まとめ

まとめると「計算高く、寛大、自信があり、素直」となると思えた。

みんなで目指そう「計算高く、寛大、自信があり、素直」


以上