今のご時世、腕時計必要なのか。不要かもしれないと思いきや②
前回、腕時計は現代において必要なのかどうかを検討した。
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引き続き下記の場面で「本当に腕時計が必要か」を考えていきたい。
そして、下記はあくまでこじつけなので真に受けないで欲しい。
腕時計が必要か検討する場面
①徒歩での移動中
②冠婚葬祭
③飲み会
④自転車
⑤マラソン
⑥登山
⑦自宅
今回は上記について考えてみる。
①徒歩での移動中
徒歩の場合、いくらでもスマホで時間を見られるから、スマホで見れば良いんじゃ・・・と思うかもしれない。歩きスマホをしている人を見ない日は1日もないだろう。
ただ、皆さんのスマホは下記に当てはまらないだろうか?
・屋外だと外の光が明るすぎて液晶が非常に見にくい。
・外では常にのぞき見防止を作動させている。
・カバーを付けていて液晶を見るにはカバーを開ける必要がある。
・スマホはカバンの中に入れている。
この状態にもかかわらず、歩きながらスマホを使うとどうなるか。
スマホへの集中度が高まり、周囲への注意が削がれてしまうのだ!
道は思った以上に危険が多い。
・車
・自転車
・老人
・ゴミ
これらとぶつかった場合、だれが被害を受けるのか考えてみたい。
・vs車
後々、賠償金を得る可能性はあるが、下手をすると永久に自分の体の機能が戻らない可能性すらある。
健康は非常に重要だ。
・vs自転車
後々、賠償金を得る可能性はあるが、下手をすると永久に自分の体の機能が戻らない可能性すらある。
そして相手が自転車から落車して被害を与えた場合、何かしらこちらにペナルティが課される可能性もある。(自転車は原則車道を走ることとされてはいるが。)
更に向こうが自転車スマホをしている可能性すらある。
・老人
こちらが大きなダメージを受けるケースは多くないと思うが、ぶつかることによって相手にダメージを与えてしまった場合、ペナルティを課される可能性が高い。
・ゴミ
粗大ごみにぶつかり、ズボンの裾が破けたり、道端のゴミを踏んで不愉快になることもあるだろう。
そう考えると視認性に優れた時計を、腕をあげてサッと見るほうが、スマホで時間に関して一元管理するよりもずっと効率的だと思ってしまうのである。
・・・もう少し無理やり理由をこじつけたかった。
②冠婚葬祭
・冠
成人式では市長が舞台にあがったらドンチャン騒ぎをするだけの会なので、時計すら必要ないと思われる。
しかし成人式のあとは、地域での同窓会が夕方に開催されると思われる。
スマホはひさびさにあった皆との連絡先交換で手一杯だ。
時計はスマホに表示されているが、電話番号とゴチャゴチャになって、090時か・・だいぶ遅い時間だな。
なんて言ってしまいかねない。そこで腕時計の出番である。
・婚
結婚式では、ことあるごとに司会の人が「シャッターチャンスですよ」を言い、それに応じてデジカメ、スマホで写真を撮りまくる。
スマホを取り出す機会も多く、係の人が常に誘導もしてくれるため、不要と思うだろう。
しかし、式、披露宴でカメラを使いまくり、その後「二次会」まではしばらく時間があく。
空いた時間はスマホで遊ぶ、すると本当に電池は持つのかな?
二次会でも写真が撮れるように少しでも電池を保たせたくないだろうか?そんなとき腕時計があったらどうだろう。
・葬
葬式では、スマホで時間確認は失礼と思われる。
その日は葬式関連で1日過ごすため、時間自体を気にしても仕方がないとも思える。
しかし人間、昼飯、晩飯の時間は気になるだろう。
そしてフル参加をすると極めて待ち時間が長いのが葬式だ。腕時計はあったほうが良い。
至る所に時計があり、皆も時計を着けているから不要?
トイレに行ってる間にみんなが移動していたらスマホで連絡を取らないとならないので、そのためのバッテリーを残すほうが・・・
・祭
祭ってそもそもなんだろうと思って調べてみると、法事、お盆、正月などが出てきた。
法事は葬式と似た扱いだが、お盆・正月に関しては今じゃ特別なことをする家庭も減ってきたように思える。
祭はすでに弱体化してしまったかもしれない。
もしやるとしても、私の年代だと目上が多いのでスマホで時間を見ることが容認されない可能性がある。
やはりここは腕時計の出番。
③飲み会
早く終わらないかな、と思う飲み会は少なからずあると思う。
そういう飲み会は面倒な上司が毎回同じことを喋りまくる飲み会だったり、グダグダな人が同じことを喋りまくる飲み会だろう。
周囲は上司にうまく相づちを打つことに必死だったり、支離滅裂な話をマシンガンのようにする人相手で、なかなかスマホ時間確認がしにくいのではないだろうか。
下手をすると終電の時間を確認しておかねばならない。本当に終電ギリギリになりたくない場合は、余裕を持った時間をきちんと管理しなければならない。
トイレに行ったタイミングでだけ時間確認をするのか、終わるのが待ち遠しすぎて、毎分チラチラ時間確認するのか、どっちにするかは自由である。
ただ、1次会だけで脱出できそうなら、2時間ジャストで終わらせるために腕時計を持っているほうが効率的と思われる。(店員に2時間経った!追い出してほしい!と打診しにいくのである。)
④自転車
自転車はロードバイクやクロスバイクなら時速20キロ以上で数時間走り続けられる。
ボトルを準備しておけば、自転車から降りずに飲み物補給もできてしまうくらいだ。
そうなるとまずスマホで時間確認はしない。
何分走ったか、あと何分走ろうか、など考えるには時計は結構有効だ。
え、サイクルコンピュータを普通はつけてる?
私もつけてます。
しかし安いサイコンだと表示領域が狭く何回もボタンを押さないと時計モードにならない。
そのあとまたDistance表示に戻して、とやるのは面倒になって、結局時間を見なくなると思う。
晩飯の時間に間に合わなくて、家族に冷たい顔をされるのも自由だが、腕時計はその可能性を減らすことすらできるのだ!
⑤マラソン
マラソンも時計は良く見る、どれくらいの時間でいつもの場所に来たのか、あとどれくらい走ろうか、と。
そして大会では何キロ地点で何分とかかなり気にするだろう。
走りながらスマホはほぼ不可能だ。
あれ・・・本当に必須かもしれないと思ってしまった。