超暑!エアコン付けっぱなしの電気代はどれくらいか
夏になったと思われます。
東京の最高気温が37℃になっている・・・
本当はこんな夏っぽい写真なんかを貼りながら、楽しく「どこにいこう?」なんてことを考えたかった。
が、まじめにこのくらいの気温になると、エアコンの稼働時間がとんでもないことになり、電気代が気になってきてしまう。
なんという貧乏性なのか・・・
帰宅後は、鉄筋コンクリートのマンションのため、昼の熱気が部屋にこもっていて30℃を超えていたりする。
そして帰宅するとすぐ晩御飯に向けた料理をするため、暑くて仕方がないのだ。
なんとなく焼いたり煮たりした料理ばかり作ってしまうため、より一層暑い。
料理中は換気扇を回しながらエアコンをつけて、エアコンの涼しい空気が換気扇近くの自分を通過するようにしている。
しかしここまでエアコンべったりな生活になると気になってくるのが電気代である。
■今回明らかにしたいこと
①1時間エアコンつけたら、いくらになるのか。
②平日は8時間、休日24時間エアコンつけたら月額いくらになるのか。
■エアコンの超ざっくり電気代
これをわかりやすく知る方法はエアコンのスペック表に載っていた。
「期間電気代」という項目だ。
これをベースに今回は組み立てようと思う。
我が家の機種は昨年買ったエアコンだが、富士通ゼネラルのJシリーズ AS-J40Eというもの。
11畳用だ。(電器屋で見たときは12畳用と書かれていた気もしなくもない)
価格.com で、期間電気代を見てみると「43,281円」となっている。
期間電気代とはなんぞや
・「5月23日から10月4日までの135日間」
・「毎日18時間、朝6時~夜24時までエアコン稼働」
・「設定温度27℃」
としたときの総額の電気代とのこと。
超ざっくりカウントすると
・期間電気代の43,281円を総日数の「135」で割ると、1日(18時間)の電気代が出る。
⇒1日、18時間エアコンをつけたら320円である。
・1日(18時間)の320円を、時間数の「18」で割ると、1時間あたりの電気代が出る。
⇒1時間あたりのエアコン代は18円である。
■今回明らかにしたいことの答え
①1時間エアコンつけたら、いくらになるのか。
⇒1時間あたりのエアコン代は「18円」である。
②平日は8時間、休日24時間エアコンつけたら月額いくらになるのか。
⇒平日が20日、休日を10日とすると「7200円/月」である
■自宅エアコンのざっくり時間単価を知るには
①家のエアコンの型番をネット検索して、「期間電気代」を調べる。
②「期間電気代」を2430で割ると、1時間あたりの電気代が出る。
※2430というのは、135日と18時間の掛け算。期間電気代をこれで割れば1時間分。
ちなみに上記が超ざっくりなのは下記によります。
・期間平均とは言うが、5月23日~18時間エアコンつけている人はほどんどいない。
「5月や10月」と「8月」は外気温が違いすぎるため、27℃でエアコンを稼働しても割と使用電力量が違うと思われる。
・期間電気代の計算はエアコンの期間消費電力量×主要電力会社10社の平均価格で算出されている。
(東京電力と北海道電力では、北海道電力のほうが1~2割高かったりする。住んでいる地域で結構誤差は出る。)
・家の気密性でも大きく変わる。
鉄筋コンクリートのマンションは気密性が高く室内の温度を保ちやすい。
木造の古い一軒家になると隙間風で室内の温度が外気に近くなる。
・部屋の常駐人数でも大きく変わる。部屋に沢山人がいれば電気代がアップする。
・日当たりでも変わる。日当たり良好は冷房にはマイナス、暖房にはプラス。
昔に比べて今のエアコンは超省エネ化されているとは聞いていたし、コジマ電気の店員もその点猛プッシュしていたが、思ってたよりもずっと空調費が安そうで少し安心できた。
以上