30代が何かしらで日常を楽しくしようと必死なブログ

これまでやってきたことのまとめ。これからやることを決めたり、経過を記入するブログ。

私がこれまでの人生で後悔したこと、何も物事が続いていない編①

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これまでの人生で後悔したこと、でブログを書こうと小学校くらいからの失敗を次々と思い出してみる。
どれだけ出てくるんだ、ってほどミスをし、後悔は数知れない。

今後同じことを繰り返さないように、少しずつ自分まとめを作り、後悔を見直して対策を打つことにしたい。


後悔の1つ目は【なにも続いたこと】がないことだと思った。私は何一つ、継続してやってきたことがないのだ。



多趣味と言えばそれはそれで聞こえが良いかもしれないが、私は何一つ物事が続いていない。

これは大いなる欠点に思えてくる。

好きなことだけで生きていく。 (ポプラ新書)

■小学生編

小学生時代は親に勧められたんだとは思うが、多数の習い事をしていた。

だが、スイミングを3ヶ月で辞めている。なんでそんなに嫌だったのか覚えていないが、スイミングに行くのがあまりに嫌で嫌で仕方がなかったような気がしている。

あまりの行きたく無さに、和室の押入れの布団と布団の間に隠れて逃げ切れないかと考えた。
まあ見つかってしまったけどね・・・布団の間は完全に隠れるのには向かないのだ。

ラグビーは小学校時代だけやって辞めた。

硬筆、習字も小学校時代だけで辞めた。ただ、硬筆、習字はやっておいて損がない習い事だと心から思っている。
娯楽としてはゲームはやっている。だが同じゲームは大成する前に飽きてしまい、次のゲーム次のゲームと変えていっていた。

サッカーも休み時間しかやっていない、バスケは結構ハマって中学にめりこんだ。これだけが良い兆候なのだろうか。

■中学生編

中学生からは「部活」が始まった。

今思い出してもトラウマだが、毎日3キロ走って、腕立て腹筋背筋を基礎練として100回ずつやった。その後にグループ練習に入る。
どうも面白くも無く、非常にきつかったので、途中からはサボりまくるようになった。
そして学年主任の先生に教育なんちゃら室に呼ばれて、どうするのか!と問われた。

もちろん、すぐに辞めた。実際、半年も部活には行ってなかっただろう。

毎日サボりにサボっていたため、顧問から先輩に指令が入ったのか、逃げられないように正門と裏門を先輩が押さえていて、更に放課後になるとすぐに先輩が呼びに来るくらいだった。
(正門と裏門が押さえられていることは、先に逃げようとした同じ部活の友人が先輩に連れ去られるところを見てわかったのだった。)

その日は教師の車の物陰から、先輩が消えるのを待っていたものだ。

その後鉄板のサボりテクニックを身に着けた。靴は昼休みに回収しておく。
そして放課後、教室に先輩が来る前に、一番遠い階段を一気に下り、正門と裏門の中間の金網をよじ登って脱出するのである。

更に門から見えないように家と反対側に一旦向かい、相当迂回して帰るのだ。まるでプリズンブレイクである。

ただし全員部活所属必須な学校だったので、次の部活に入らなければならなかった。

次の部活も最初は楽しかったが途中からサボり始めて幽霊部員だ。
勉強も試験前だけの一夜漬け。進研ゼミももちろん冊子は積みに積まれて、お金だけが消費されていった・・

勉強も部活も何もしてなかった。

そんな中、中学3年になると周りは多くが塾に行っていた。そして塾に言っていた面々は受験戦争に打ち勝ち、次々と偏差値60中盤の高校に受かっていった。更には部活引退時に後輩から贈る言葉をもらえるのである。

一方何もしてなかった私は、地元の半分より下のランクの公立高校に進学した。
もちろん中の良い後輩もいない。
言うならば「無」そんな生活だったのかもしれない。

■高校生編

中学では勉強しなくて、部活もしなくて失敗した。
義務教育でなくなるため、家の経済的負担も上がる。だからこそ、勉強と部活を二本立てでまじめにやろうとしたのが高校1年の春。

だから高校生では1年の最初から部活に入った。
しかし、なぜか毎日5キロくらい走る。走ったあとは筋トレ、そしてその後チーム練習。
更にチーム練習は毎日のように同じ内容だ。

毎日毎日、同じメニューを繰り返しているのが、本当に嫌になってしまい、1年もしないうちにフェードアウト。

そしてその時間を何かに有効に使ってるわけではなく、家でゲームをしているか、友人宅でダラダラ過ごしているだけだったりする。
どういうわけかダラダラ過ごすのは毎日同じでもまったく飽きなかった。
飽きるというか、なにも感想がない、という状態だったのかもしれない。

勉強もやろうとは思いつつ、卒業するまでロクにやらなかった。一時期クラス内で成績優秀になったことはあったが、なんで成績が伸びたかは今となっては思い出せない。
ロクに勉強しないまま受験シーズンを迎える。結局高校時代は何もしなかったのだ。ゲームくらいしかしていない。

そんな私は大学は良く聞く中堅からかろうじて偏差値の付くようなEランクまで幅広く受験するも、すべて落ちる。
実は当時、英語で知っている助動詞はcanだけだった。出来る!Yes we can

受かるわけがないと思う。

卒業間際ころ、中学のときの友人に会うと、誰々が早稲田に受かったとか、地元国立に受かったとか、そんな話がいくつも出てきた。
それは有名な高校に行ったメンバーが大半だった。

今考えると、私はなんと世の中の構造が見えてなかったのかと衝撃を受ける。大体なんでも失敗しているではないか。
そしてダラダラ過ごしているだけではないか。

■浪人生編

そして、大学受験を考えていたため、就職活動もしていなかった私はそのまま就職も出来ず、浪人になだれ込む。

ここで人生初めて本気を出した気がする。

一年先に以前のクラスメートが大学に入っていて、更に浪人で予備校費用が相当かかって、昨年落ちた大学にすら受からなかったら・・・と思ってビビったのだ。
そして、なぜか自分は本当は優秀なのでは?なんて、マンガの主人公状態だったのだ。

ちなみに予備校の授業は凄かった。超面白かった。テレビで見る「林先生」はトークが卓抜だが、私の通ってた予備校も人気講師は異常なまでに話がうまく、そしてどうすれば試験で点数が取れるのか、最短ルートをものすごくわかりやすく教えてくれた。
全出席は当たり前、予習復習すらした。

しかし半年で息切れしてしまった。
私には持続力が絶望的になかったのだ。この事態でもやはり続けることは出来ないのだ。

その後の浪人生活は、ゆるく赤本を解いて、予備校の近くのラーメン屋で飯を食べ、当時流行っていた生茶やまろ茶を飲み比べて、ほほう・・と味わいを楽しんでいた。

■大学生編

最終的に大学には入れた。浪人時代に受けた大学のうち一番レベルの高いところも受かり、そして蹴ることができた。

そして夢の生活がスタートする!と思い、ワクワクでサークルに入る。

だが、入ったサークルも途中で面倒になりフェードアウト。

バイトもいくつかやったが、数ヶ月で面倒になって辞めてしまったのが大半だった。
一番続いたのはパン屋のバイトで一年半ほどか。これは副店長が良く飯をおごってくれたからだと思っている。

あとは細々とバイトをしては旅行に行ったりして、ダラダラ過ごした。
当然勉強はしてない。

このままじゃダメだ!と、深夜に思い、その思い立ちを大事にして、その場でゼミ用の原稿を書き、受かってゼミに入ったものの、合宿で大きな課題が出され、その課題の目途が立たなかったため、バックレてしまった。
もはや人間失格のレベルと思われる。

更に3年になったら就職活動を開始する!と思いきや、就職活動はわからないことだらけで面倒で後回しにしていた。やるぞ、と調べ始めても、1週間くらいしか続かない。

1週間でしたこと、と言っても、リクナビマイナビに登録し、トヨタ自動車みずほ銀行と、三井物産にエントリーしただけである。


結局延ばし延ばしにして決まったのは大学4年生になって数ヶ月後だった。友人の中でも一番遅かった。

友人に話を聞くと、50社受けたとか当たり前で、大手銀行やらみんなが知っているメーカーやらに受かっている。
大学に友人は少なかったが、私より知名度のない就職先はいなかったと思う。また失敗したのだ。

■社会人編

幸い会社は10年続いている。これまでの人生で続いたものでは3番目かもしれない。(1位はゲーム、2位はネットサーフィン)

会社も職場も不満はあるが、サファリパーク出身のような各拠点のメンバーとイカれた話合いをしてうんざりするのだが、日々色んなことが起こりすぎるため飽きないのかもしれない。

給料は良くないし、年々ボーナスは減っている。会社もしょっちゅう赤字を出すような会社であり、毎朝起きるたび、仮病を使おうか迷うくらい会社面倒だが、辞めるのはもう少しお金が貯まったらで良いと思っている。


その他、今持っている趣味で昔から続けられている、社会的に認められやすい趣味は旅行くらいだ。
それも休みの関係でたまにしか行かないからかもしれない。
旅行については今後骨太にまとめていきたいと思っている。

他にちょっと長く続いたのはバイクである。
しかし結婚に際して乗るのを辞めた。


やはり何も続けてきておらず、耐久性がないため、私には得意分野がない。

昔からこれをやっていて、かなりの技量がある、という人を見る ちょっと憧れるのである。

この反省を活かして、料理とブログだけは長く続けて、技量を上げられればと思う。


みなさんは長く続いているもの、ありますか?


以上