30代が何かしらで日常を楽しくしようと必死なブログ

これまでやってきたことのまとめ。これからやることを決めたり、経過を記入するブログ。

読めねえ!わからねえ!・・払暁、蹉跌、禁治産者、傘寿、煩瑣

最近読書にはまっている。本とネットの情報収集の違いは体系的に学ぶか(本)、断片的かつ複数の見解・意見を取れるか(ネット)かと思う。

本のほうがなぜか読めない漢字があると印象に残る。

大学受験の際、漢字問題で正解するか否かで2点が変わってきて、その2点で合否が別れることがある、と予備校で教わった。

英単語より点数の速攻力があるから絶対やれ、と言われ相当勉強したつもりだったが、本を読んでいると大量にわからない漢字が出てくる。

その都度調べているが、わからなくて調べた漢字の履歴はタイトルの通りだった。

払暁、ふつぎょう・・・夜明け、明け方

蹉跌、、さてつ・・・物事がうまく進まずしくじること

禁治産者、きんちさんしゃ・・・心神喪失の常況にある者で,一定の利害関係人からの申し立てにより家庭裁判所禁治産宣告を言い渡した者。 改正により禁治産者という呼称は廃止され,成年被後見人と呼ばれることとなった。

傘寿、さんじゅ・・・80歳

煩瑣、はんさ・・・こまごまとして煩わしいこと


以上

トリュフ塩がプラスチックみたいな味・・どう食べれば美味しいのか

フランスのお土産でトリュフ塩を貰った。

そのトリュフ塩は、ネット通販で見かけるきちんとした缶に入っているようなものではなく、まるで試験管のような瓶に入っていて、コルクで栓がしてある。

貰う際「市場で購入した」と聞いていたので、フランスの地元の人はきっとこういうのを食べているんだろうな、と思った。

そして缶の良くできた輸入用を貰うよりずっと嬉しいと思った。
入っているのは黒トリュフと思われる。

さっそく開封。

さて、匂いは・・・

なにやらプラスチックのような匂いがする。
言い方を変えるならばプロパンガスか。

う、旨そうには思えない・・・



とりあえずそのまま舐めてみる

やはりプラスチック臭がしてなんともマズい・・
言い方を変えるならばプロパンガスである。


こうなったら破れかぶれだ!

イナダの刺身につけてみる

残念ながら激マズ。生臭さとプラスチックのコラボである。
言い方を変えるならば生臭さとプロパンガスだ。



ここでネットの登場だ。

調べてみると
・オムレツに隠し味で入れると旨い
・バスタに隠し味で入れると旨い
・焼き鳥にかけると別物になる
・オニギリでも旨い
・チーズ乗せのパンに少しかける

これらは近々で試されることになるだろう。
しばらくはトリュフ塩をどうやっておいしく食べるかを検討する毎日になりそうだ。


以上

人と仲良くなるコツは自分の公開から

この前取引先の担当交代があった。
私は毎日のように取引先が訪問してくる仕事をしている。

取引所とは浅すぎず、深すぎないくらいの付き合いをする必要がある業務のため、担当交代があれば、まずそのひとがどんな人か知りたくなる。

私は自分のことを話すのが得意ではない。

連休で旅行に行って、うまいものを食べてブラブラと観光地を巡り、登山をしている。
旅行は日本全県すでに回っていて、メジャーどころは大抵知っている。
だが、その話を面白おかしく話す技術がないままこの年齢になり、話術がないのでつまらないだろう・・・と勝手に思い、あまり趣味については話さない。

ちなみに私は仕事にもあまり熱心ではない。そんなこんなで面白くない人間が出来上がったのだ。

ただ、私の話は面白くないだろうと思って話さないだけで、話したくないというわけではない。

だが、色んな取引先が来る中で「こういった人には心が開ける」というポイントは解るようになっている。

もっとも重要なのは、開けっぴろげなことだ。

オープンな人にはオープンで対応してしまう。
クローズな人にはクローズで対応してしまう。

自分の確固たる人との付き合い方が確立されていないからだと思うが、恥も有利・不利も関係なく、面白ければ話そうという人は心からすごいと思う。

そんなこと話すか、というようなオープンなネタを話されると、なんとなくこちらも色々と話さなければならない気になってくる。

そして自分のことまず話してくれるようなオープンな人には私も色々と話すのはあまりイヤではない。

今日の天気の話をして本題に入る人と、Amazonで騙された!物の売り買いは難しいなんて話をしてくる人なら、こちらの対応も変わってくるのではないだろうか。

ただ・・私はオープンにいこうと思いつつ、全然出来ていないのである。

以上

ニンニクとニラとネギなど激臭食材で作る「ワルい焼き蕎麦」

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私はニンニク、ネギ、玉ねぎ、ニラなどが好きだ。

アリシン入っている系というか、あとでニオイとんでもない系というか、これらの持つ味わいが非常に好きなのだ。

ただし、平日は一切食べない。
タマネギはしっかり火を通せば食べる、という程度だ。生ではまず食べない。

それは満員電車に乗ってオフィスで仕事をし、取引先とも毎日のように合う仕事をしているためだ。

たまに会うことはないだろうか。
満員電車や個室で打ち合わせをしているときにすごいニオイの人に・・・

そういう不快を知っているため、平日は食べないように気を付けている。


そして、その我慢は生んでしまうのだ。

「休日になると大量に食べたくなる反動を!」


その反動ゆえに金曜、土曜は翌日に人と会う予定がない場合、目いっぱいアリシン系食材を使って料理をする。

今週は「ワルい焼き蕎麦」を作った。

何が悪いって、もう食べたあとのニオイのワルさである。

ちなみにこれはすごく旨い。
包丁で野菜をみじん切りにするのが苦手でなければかなり簡単に出来るため、おススメである。

私はしょっちゅうこういうのは作っている。

土日に友人と会うなど、年に1回~2回のため、実は毎週土曜はこんな食べ物を食べていたりする。

<ワルい焼き蕎麦の作り方>

①蕎麦を茹でるお湯を沸かしはじめる(焼きそばのような黄色い麺でなく、蕎麦粉の蕎麦を使う

②ニンニクを3かけくらいみじん切りにし、ラーメン用のうつわに入れておく

③長ネギを6センチくらいみじん切りにし、ラーメン用のうつわIN・・・

④ニラを10センチくらいみじん切り・・・うつわIN

⑤玉ねぎを4分の1くらいみじん切り・・・うつわIN

⑥みじん切りの野菜にゴマ油を大さじ1杯、醤油大さじ1杯加え、後は塩でしょっぱいと思えるまで塩分を足す。下記画像のような感じだ。
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⑦蕎麦を茹でる。基本の時間より1分短めで良い

⑧蕎麦を水で洗い、外側のぬめりを取りのぞく

⑨フライパンにサラダ油を大さじ2杯入れ、蕎麦を焼く
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⑩これでもか!と蕎麦を焼く。くっつくようなら油を足す。焦げても問題ない。むしろ旨い。
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⑪みじん切り野菜の器にしっかり焼いた蕎麦を投入し混ぜて出来上がり
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ちなみに蕎麦を焼くとすさまじく旨いので、肉がない上記だけでも結構旨いはずだ。
そして、ニンニク、ニラ、ネギが最高の働きをして食べている瞬間は幸せを感じられるだろう。

ただ・・・半日ほど経つとあまりの自分のニンニク臭に絶望するかもしれない。



なお、蕎麦を焼くと最強にウマいことを知ったのは山口県を旅行しているときである。
山口県の下関で巌流島に行ったりして遊んだあと、最強の絶景の橋がある「角島」に向かう道中のことだ。

その周辺の有名な食べ物屋を調べながら移動していると、ちょっと変わった食べ物を発見したのだ。

その名も「瓦そば」である。瓦そばを出している店の名前は「たかせ」という。
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瓦そばは、見た目にインパクトもあり、貴重な体験が出来るのかな、と思ってその店に寄ってみることとした。


店の外は・・・大行列だ。
1時間近く並ぶのではないか、というくらい人がいる。

食べるか、止めるか悩んだ。

でも、ここで食べなかったら一生、瓦そばを食べることはないのかもしれないと思い、並ぶことにしたのだ。
そして瓦そばと、ついでにひつまぶしも頼む。

瓦そばがとにかくうまいのだ。

焼いた蕎麦と肉をつけ汁に漬けて食べる。
レモンを絞ると爽やかな香りがし、ダシの魚の味がし、焼いた蕎麦の香ばしい匂いのコラボがすさまじくうまいのである。

この時から「蕎麦を焼くと旨い」と知り、ことあるごとに蕎麦を焼いてきた。
山口に旅行したら、これはぜひ食べたほうが良いおススメ飯と言える。
www.kawarasoba.jp

ニンニク、ネギ、タマネギ、ニラのような下品な味でなく、もっと上品で完成された味だ。

休日はワルい蕎麦、平日は瓦そばのような上品な蕎麦が理想なのだろう。


以上

少なくとも30分で2回スマホを無くした人

電車で座席に座れたとき、ずっと隣の人がカバンをゴソゴソしていた。

バシバシ私に当たるので、これはハズレだな・・・とガッカリした。

そしてスマホを取り出す。
無事カバンの中から見つかったようだ。

だが、その人はスマホを右手の人差し指で操作する人だった・・・

豪快に腕を動かしながらスマホをいじっており、本当に残念な気持ちになってしまった。

人差し指でスマホを操作するには腕を肘まで動かす必要がある。
人差し指は稼働域が狭いからだ。

そのため、周囲に気を使うならば親指で操作するのが正解である。

操作の効率面からいっても人差し指で操作する場面なんて極稀と思う。

電車の座席は広くない。だから人差し指操作ではほぼ確実に隣の人に肘が当たりまくることになる。

ちなみに当たっている人はやはり私だ。
残念ながら右側にいたのだ。

なんだかな・・・と思っていると、隣の人がスマホをしまう。

ホッとしていること10分。

またカバンをゴソゴソしだした。

またか・・・と思うと30秒くらいポケットや二つ目のカバンをゴソゴソしたりして、ようやく目的のものを見つけたようだ。

スマホを。

そしてまた肘動かしに戻り、スマホをしまう。

また少し時間が経ち、カバンを2つともさがすのだ。

最終的には混んでいる電車が悪いのだが、電車通勤はささいなストレスがずっと積み重なり続ける。

こんなことでも積み重なれば、人に対する親切心は確実にうしなわれていく。

だから満員電車は親切がゼロに限りなく近づくと思われる。
全員がイライラし人への配慮をしないという方向に向かい続けるのだ。
あの膨大な人数で。

ちなみにこれは今朝の出来事。

更なる不幸は帰りの電車である。

ま た 人 差 し 指 ス マ ホ の 人 が 左 側 に い る

電車に乗らないためのあらゆる手段を本気で考えないとならないようだ。



以上

今日は書類を出して貰うためメールをひたすら送りまくる仕事

私の今日の仕事はひたすらメールを送りまくる仕事だ。

購入している材料の環境書類を手に入れる仕事である。


私の勤めている会社で購入する材料は「カスタム品」が多い。
広く世の中に流れているカタログ品を、自社向けにカスタマイズしたものだ。
スマホに例えると、iPhone7の表面にテフロン加工をし、バッテリーパックも少し容量が大きいものに替えてもらう、といった形だ。

通常こんなことをしてしまうと、製造を依頼したものはきちんと引き取らないとならないし、メーカーが在庫しているものをそのまますぐに買うこともできなくなる。

本来ならやりたくないが、ちょっとしたスペックが足りないためにこうしたカスタム品を使う。
そしてカスタム品が今は溢れてしまい、環境書類一つ貰うのも手間になってしまったのだ。

環境書類もメーカーからするとカタログ品ならすでに出来上がっている書類を出すだけだが、カスタム品になると書類もカスタムしないとならない。

そして取引先は多岐にわたり、材料数も多いので、100通くらい「この材料の書類ちょうだい」メール
を絶対送り先を間違わないように送らないとならない。

さらに各メーカーでは、営業→品質保証→営業→こちらへ返信となるので、どこかの段階でつまづくと返信が返ってこない。

100通送ったあとの返信率はおおよそ6割だ。
2週間くらいしたら、ここからひたすら到着チェックのあと催促をするのだ。

催促は40社におよぶ・・・

こんなことを1日やるのでも1日の給与に直すと1万円以上貰える。

お金と言う面では旨いが、あまりに不毛なことに時間を割いているのがちょっと笑えない。

こう考えるとサラリーマンは気楽な稼業だが、大したスキルがつかない。
結果的に会社がなくなったりして困るのは自分なんだろう。



以上

鶴の一声で現場は大混乱して外出ゲットだ!

私はメーカーで物を購入する仕事をしている。

先月、値上げが確定的になったため、少しずつ買いだめを進めていた材料があった。

ずっと使う、すぐ使う、という材料のため、最近の買いだめの効果だけで値上げ後の価格と比べて100万円は得する計算になる。

その材料を自社工場倉庫にストックしておき、必要になるタイミングの情報は事前に貰えるため、適切なタイミングでそれを放出しておく計画を立てておいた。


私はそのストックを使うタイミングを、取引先との契約の上で月の最低発注数量を下回らないように調整していた。

そのため、製造課の要望通りの数量をすべて発注しておらず、ストックした在庫を消化するための日を作っていた。


ちなみにこれは工場の工程担当Aさん周知の話だ。

そして事件は起こる。

半期末ということもあり、在庫ストックの話を工場のAさんから工場長にしたところ、その材料を「先入れ先出しで一気に使え」との指示が出た模様。

もちろんそんな話は私には伝わってこない。
むしろ前日の外出中に炎上し始めているレベルだ。

情報をきちんと必要な人に伝えられる人はあまり多くないといつも思っている。
もちろん私も出来ていない。


製造課の別の工程担当Bさんから、在庫を一気に使うことになったから、納期変えまくるよ、と話が出てくる。

・・・あれ?工程担当Aさん、Bさん二人の間でこの辺全然情報共有してないの?と私は疑問に思った。
うまく調整して消化するよ、とすでに伝えていたので、工程担当両名は知っていると思っていたのだ。

確認すると、二人の仕事は完全にリンクしているのに、なにも話していない・・・

そもそも最低発注数量があるから、先々でバランス良く在庫消化をしないと、無理やり最低発注数量を満たすような発注が必要になってしまうのに、工場長の鶴の一声にAさん何も言わなかったの・・・

という状況なのだ。

何も事情を知らないBさんは、Aさんと話を取りまとめてくれ、という。

Aさんに電話すると、先入れ先出しになっちゃってさ、と。
Bさんにどんな指示を出したか聞くと、大量の在庫を一括でぶち込んでくれ、といったらしい。


私の頭で描いた納入スケジュールはすべて吹っ飛び、Aさんももうわからんからどうすべきか指示をくれ、という状態。


・・・ここで閃く。

こいつは外出の良い口実になる、と。

本当はすべてまとめたエクセルが誰でも見られる場所にあるので、それを見ればどうすべきなんて一目瞭然なのだ。

だが、私は外出の魅力には勝てなかった。

私はここ2~3ヶ月会議と外出が続き、もうそのたび溜まりまくった仕事もやりきれてないので、いっそ炎上させて異動を狙っている。


だから逃げられるだけ逃げるつもりだ。

しゃーない風を装い、「午後にいきますので打ち合わせの時間下さい」である。


これで速攻打ち合わせを終わらせれば、17時前に帰宅できる可能性すらあるのだ。

と、このブログを書いている今、すでに家に着きそうなのである。


以上

忙しくて勉強する暇が無い部門は今後生き残れない

最近、私がやっている購買業務に関わる範囲だが、世間の流れが早くなってきている感覚がある。

割と大きな会社が採算が合わない、と撤退するケースが多く、また海外企業の合併でガンガン名前が変わり、守備範囲も変わっている。

購入する際のシステム面も変わってきた。

私の勤めている会社はいまだにFAXで発注をし、納期回答を貰うという信じられないことをしているが、他社は世界統一の受発注システムでネットを介し、人件費の圧倒的な圧縮を狙っていたりする。

ただ上司はずっと購買畑で20年くらい同じことをしており、人に知識や技能を引き継ぐつもりもなさそうだ。
価格の査定はいまだに2000年台と同様で、あのとき100円だったのになんで今150円なんだ、とブツブツ言っている。

そんな部署にいて最近心配なのが、仕事の時間に忙しくて勉強する暇が無いということだ。

外出がたびたびあるので、それで大幅に仕事が溜まるというのもあるが、仕事量が圧倒的に増えていつつも、人員増がないのも問題だ。

毎日簡単だけど非常にたくさんの仕事に終われてそれを捌くだけで1日が終わってしまう。

そうなると仕事を捌くだけで、前に進めることができない。
こうやればもっと良くなる、という発想も忙しいから形にしようとは思わなくなる。
もう仕事を増やすな、と毎日思う。

仕事を毎日余裕を持って終わらせることが出来て、2時間勉強に充てることが出来たら世界が変わるだろう。

最新の業界動向と原材料の流れ、各国の政治、為替、最新技術、社内で持っている設備、色んな化学物質の製造方法や工程、設備費用、付き合いの会社の財務諸表、そのライバル社の財務諸表・・・

知っておきたいことはとてつもなく多いのだ。

これらをやっておかなければ、材料の購入価格からセカンドサプライヤーの構築、開発の依頼まですべて見誤る可能性がある。

購買はただ機械的に発注する人と、知識をつけ戦略を作り、他部門と連携しながら全体を指揮する人が必要である。

文系ではこれほど勉強が必要な部門もないかもしれない、と思える。
そしてこれほど勉強しなくても誤魔化しだけは効きやすい、という部門も少ないかもしれない。

私のいる部門は総合職全員が、簡単な業務に追われている。
アシスタントがすべき業務もやらざるを得ないような状況になっている。

これではいつまで経っても大きな力がつかず、目先の小さなコストダウンに終始してしまうのだ。

そうなればそんな部門はもういらない時代が来るだろう。

最終的には購買の外注だ。
専門集団に外注していくことになるだろう。
インドなんかのどこかの専門の会社に購買業務の外注費用を払ったほうが、自社で購買部員を持つよりも効果が上がるような気すらしてくる。


え?そうならないように時間外に勉強したり、家で勉強をすれば良い?

そいつぁ難しい・・・
家は家で別の勉強がしたい。
さらに家事とブログとランニングがあるのだ。

色々やりたいが全部中途半端になってしまっている。


以上

隣の部署の働かないヤマ○キ①

私の勤めている会社では働かない社員がいる。

隣の部署のヤマ○キという者だ。

まず寝る。
すごい寝る。

どれくらい寝るの?と聞かれたらまずはこう答える。

1日寝なかった日はここ1年の間無い、と。
私の勘違いかもしれないと思い、後輩に聞いてみる。

私「ヤマ○キが仕事中1日寝なかった日ってあるかな?」
後輩「ないっすね。午後を耐えきったところも見たことないです」

・・・やるな後輩。

毎日どれくらい寝るの?と聞かれたら、まちまちなので少し回答に困る。

午前1時間、午後1時間はほぼ確定で寝てる。
ウトウトタイムは仕事が捗らないと思うが、ウトウトタイムも午前1時間、午後1時間くらいある。

書いていて思ったが、毎日4時間仕事してない(笑)

(笑)と書いてみたものの、正直笑えない。

一週間で20時間の睡眠時間を確保しているのだ。

おのれヤマ○キ・・・


続く

【デュアスロン対策】2017年9月18日~9月24日までの運動。しばらく走らなくても6kmはいける

ひょんなことから、気合が入ってしまって走破したくなったデュアスロン

今年の5月17日から細々と練習をスタートして、常にノルマは達成してきた。
しかし、先週4か月の月時点でノルマが達成できなかった。

足首の捻挫は治ってきたが、また6kmいきなり走ることができるのかが今回の挑戦内容だ。


目標:マラソン10m⇒ロードバイク80km⇒マラソン10kmの合計100kmの完走
naval.hatenablog.com

デュアスロン走破のために自分に課した1週間のメニュー

・一週間の累計で「6km」ジョギングすれば良い

・この6kmは「歩きでも良い」

ロードバイクは4kmでジョギング1km換算とする(ロードバイクで24km走ればジョギングはしなくて良いことになる)

続きを読む

人前で話すのはいつまで経っても慣れない(プレゼン実践編)

naval.hatenablog.com

上記の続きだ。


夕方からのプレゼンが待ち構えている中、私は本社を出る。
持ち物に間違いがないか、きちんと確認してから。


運よく課長が会議で席を外していたため、かなり早めに会社を出ることが出来た。

移動中、念願の自由時間だ。
ブログを一つ書き、どこのラーメン屋に行こうか考える。

そしてラーメンを食べる。

私は塩分と脂を摂ると喉の状態があまり宜しくなくなってしまう。
だがしかし、本社のある超オフィス街とは違い、今日行く場所は溢れんばかりのラーメン屋があるのだ。

自由時間になった瞬間、楽しさが止まらず、もっともコッテリしててしょっぱい「家系ラーメン」を食べてしまった。


そして会議室には1時間30分前に入った。

当日の内容は3本立てだ。

順序は①別部門の後輩が講師のセミナー、②私が説明者の対外向け資料についての説明
少し休憩を挟み③別部門で行うセミナーとなる。


別部門の後輩のすぐ後に私の出番がある。

後輩はまだ到着していないので、寝て待つ。

本当に45分くらい熟睡するのである。のど飴を舐めながら一応喉の調子を整えておく。


喉が悪いときちんと発声することに意識が取られて、言葉が思い浮かばなくなるからだ。
(ならラーメンを食べるな・・・という気もしてくる)

設営後、時間近くなり人が集まり始める。

聞いていた人数は20人ほどだった。

みるみる席が埋まり、追加でイス、机を用意しまくる。
(おいおい、資料全然足りないぞ・・・)

結局、40人弱が集まり講義が始まる。

時間配分は後輩が1時間、私が30分だ。


講義が始まると講師紹介、それが終わったら、私は即ダッシュだ。
資料が20部近く足りないのだ。事前に聞いていた参加人数に騙された。

その建物の別部門で印刷をお願いする。

そして素早く会議室に戻る。
人前で話すのは嫌だが、40分以上時間はあり、緊張はまだしない。

その時にしておくことがある。

「ひたすら会議室内で場になじむこと」

会議室にずっといることで場の雰囲気に馴染んでいき、緊張感が薄れることを知っているからだ。

そして出席者の顔を見て、見慣れておくことも忘れない。
細かな緊張和らげ動作は全部やっておくにこしたことはないのだ。

後は後輩の講義を聞いている。

・・・

・・・・・もう一時間近くなんだが、PowerPointは8割くらいしか終わっていない。

むむむっ。こいつは時間オーバーや!かましおったな!!


後輩のプレゼンでは設問を出席者に回答してもらう。
回答後に解説をする、という出席者が集中力を保ちやすくする工夫だ。

だが、詳しく聞きたがるオッチャンが多い。

解説をすると、「こんなケースだとどうなるの?」
「じゃあこのケースは?」と質問が流れる。

正直なところ、こういう双方向の講義は素晴らしいと思う。
プレゼンテーターは質問しやすい雰囲気が作れており、出席者も知りたい気持ちをもっているという最高の空気感だ。

時間がおしていなければ!!


大丈夫か・・・と内心ヒヤヒヤする。
私の後にも講義があるため、休憩・人の入れ替え時間が取れなくなるため、時間オーバーするわけにはいかないのだ。


途中、後輩が出題に対して、出席者に考えてもらう時間を取る度に「すいませんすいません」と謝ってくる。

時間オーバーをかなり気にしているようだ。
時間ないことを前面に出して講義をすると、聞いている側が絶対に集中できないことを私は知っている

なので「俺の時間はゼロ分でも大丈夫よ」と伝える。
・・・自分でいうのも何だがすごくカッコいい先輩である。

ちなみに本気でそう思って言っている。


そして、後輩の講義が終わる。

所要時間1時間25分。

私に与えられたら時間は30分から5分まで短縮されてしまったのである。

しかし人間追い詰められるととてつもない集中力を発揮する。

1時間15分を過ぎたあたりから、私の持ち時間なんてほぼゼロに等しいだろうな、と思っていた。

だから「絶対に伝えるべき箇所」だけを絞りこんで、PCにまとめ始めていた。


ここをこのくらい説明して、こことここをこんな感じにすれば、あまりに飛ばしまくりだけど、主旨は入って行くだろうな・・・とおおよそが形に出来るのだ。
で、これを出席者にはやってほしいから、すっ飛ばしてこれをやるべし、と伝える。
後は終了時に「説明が終わって、オフィスの席に戻ったら、必ずザっと資料を読み直してください」と伝えてなんとかごまかすか・・・と。

そうすれば、たぶん5分から7分で終わる。あとは時計を見ながら、急ぎ度を変えれば良い。

腹は固まった。
モヤモヤっと「嫌だなー」と思いながら、プレゼンをするよりはずっと気合が入っていたと思う。

【第2類医薬品】アロパノール内服液 30mL×3

そして、プレゼン開始。

自分がだれか、の挨拶も早々に、まずは「今日の趣旨とゴール地点」を伝える。
もう用意してきた資料は最初から飛ばしまくりだ。


スタートの瞬間は時間を気にしすぎた。
自分の舌と喉が温まっていなく、焦りもあり、少し噛みつつの進行になってしまった。

やばい・・このパターンはじんわりと汗をかき、更に緊張が高まり、早々に全内容をすっ飛ばしてプレゼンを切り上げたくなるパターンだ・・・

と思いきや、短時間で言わないといけないことが多すぎて、そう緊張を感じる余裕もなく、集中力が高まっていく。

ぐいぐい内容に入る。

・会社はこういうことをしようとしている
・なぜならばこういう理由だ
・だから皆さんには確認しておきたい
・そして意見があったらほしい

ある程度読み進めたら完全に安定した。

内容は時間の関係で完全に不足だったと思うが、声はきちんと出た。
内容よりも自分がプレゼンの場で堂々と話せたか、と自分目線だけで思うと、開始1分後以降は合格だった。


場の雰囲気を1時間かけて体に馴染ませたこと、人の顔を何回も見て慣れておいたこと、後輩が双方向の講義をしたので場も馴染んでいたことが理由か。

おおよそ、7分ほどで説明は終了し、明らかに内容は省きまくったが、どえらいヤバさではなかったと思われる。

一つ、プレゼンは「緊張している暇もない」というレベルに追い込まれると、とてつもない集中力でなんとかなる可能性を持っていることがわかった。

かといって、もう人前で話すのはコリゴリである。

1分のスピーチでも、30分のプレゼンでも、人前であがらずに話せる方法


一対一でも大勢でも人前であがらずに話す技法

秋の夜長にはセミリタイヤに向けた「貧乏はお金持ち」を読む

今週のお題「読書の秋」

もう秋になるが、私は会社に行きたくない病である。

満員でも電車内はいくぶん涼しくなり、外出しても大汗はかかず過ごしやすい気候なのだが、やっぱり仕事は辞めたい。

辞めたいのは気候の問題じゃなく、もっと根本的なところの問題だった。
最近はセミリタイヤして働く量を減らして、細々とやっていけるよう情報収集を良くしている。


そんな中で読んでいて一番面白いのが「貧乏はお金持ち(橘玲)」だ。


内容だが、右肩上がりの組織拡大を維持出来なくなった年功序列の組織は、給与が高い層が大きくなりすぎ、歪んだ人口ピラミッドの人件費にやられてしまう、というところから始まる。

そしてそんな時代に生きていく術が紹介されている。
個人でマイクロ法人を作り、税制などの対策をしながら組織に囚われない働き方をしよう、というものだ。

この内容自体も興味のあるものではあるが、何よりも橘玲氏の文章の書き方が面白い。

皮肉めいた書き方であり、物事をズバズバと言い切る。
色んな本に言えることだが、断定を避けてモヤモヤっと「このように思える」という表現を見かけたことはないだろうか?

そういった部分が少ないのが「貧乏はお金持ち」を読んで素晴らしいと思った点だ。

言い切るのである。ズバッと。
たぶんこういう文章の書き方は好き嫌いが分かれると思う。

しかし、私は「本からは学びたい」と思っているため、自信なさげに問いかけられるよりは、著者には自論を展開してもらい、それを読んで、自分に落とし込んで考えたいと思っている。


そして、この本を読んでいると時代の流れから、サラリーマンは今後BRICSなどにその仕事を取られ、色んなクリエイティブ層は、フリーエージェントとしてやっていくことになるだろうと予測している。
そしてフリーエージェントはネットの技術革新などから爆発的に増えるとも言っている。

確かにノマドライフが謳われていることもあり、そうなると思う。

そもそも皆が会社に決まった時間に通勤し、毎日似たような時間働き、週2日の休みはあまり生産的なことしないというのは、時代遅れに思える。

会社でも働かない50代のオジサンが20代後半~30代のエースよりも給与が絶対に高いというのもおかしいのだ。

私の勤めている会社は「貧乏はお金持ち」で例えられている「定員の決まった映画館」そのものだ。
誰かが退場しなければあらたな人は入れない。

でも、誰も退場せずにしがみつき、若手はほとんど入ってこれない。

そして給与の高い管理職層と、給与の安い若手の数が逆転し、簡単な仕事を管理職がやることで、仕事の単金が上がり、利益も圧迫され、製品も安くリリースできない状況が続いている。

身の回りの物を見ても、グローバル化されている。
中国産のにんにく、ブラジル産の鶏肉、アメリカ産の牛肉、ベトナム産の服。

グローバル化されても、まだ皆同じ時間に電車に乗って、9時~17時前後の労働を基本としている。

確かに橘玲氏が言われるように、こんなおかしな状態は続かない。
急速なシフトはある。

この本はそれに備えるベースとなる考え方と知識を貰えると思った。

貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する (講談社 α文庫)




ついでに無料のWebマンガで、私は1日で全部読み切ってしまうくらい面白いものがあった。


「働かないふたり」だ。


ニートの兄妹が働かないで毎日楽しく過ごす毎日を描いている。
描かれている人の良いキャラクターは読んでて安心出来るし、ほんの少しずつその2人の世間は広がっていくところが特に面白い。

なにもする気が起きないってときには、これを寝っ転がって読むと、やる気が出るかもしれないし、逆にやる気が無くなるかもしれない。

私はこれを読んだあとやる気がなぜか出て、布団乾燥機をかけ、掃除機をかけ、風呂洗いまでした。

なぜかわからないがニートの2人を見て、やる気が出たのだ。
ちなみにこのニート父親は聖人としか言いようのない、懐が広い人だ。

こんな人が上司になったら、いくらでも貢献できそうだ。
www.kurage-bunch.com



以上

9月末、売上ノルマ達成のために皆必死だが・・・




私は購買の業務も一部しているのだが、9月末は結構忙しくなることが多い。

それはなぜか。

多くの会社は4月~翌年3月末が決算期であり、9月末は「半期決算」にあたるからだ。

決算書を公開しなければならない会社はこの「半期決算」の数字の良さに拘る。

これにより株価は大きく動くからだ。
また年度末の見通しにも「普通ならば」響いてくる重要なイベントである。


「普通ならば」だ。

3年後に必ず差が出る 20代から知っておきたい経理の教科書

最近このあたりの仕組みが問題を先送りしているようでちょっと気にくわなかったりする。

半期決算は重要なため、各営業部門には通常ノルマ必達が求められるのである。

なぜならば半期の成績が悪い場合、下手をすると業績下降修正を求められてしまう。

そんなことになれば株価はダダ下がり。
銀行からの借入金利なんかにも影響してくる可能性がある。


だからノルマは必達なのだ。
上の人間は「予算を達成しろ!」と厳しく叱責をするのが当たり前になっている。


そうなると営業部門の人たちはどういうことをするのか。

僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語 (自分のビジネスを始めたい人に贈る二〇のエピソード)

こうなるのだ。


営業マン「9末までにまとまった量納入させて下さい。安くしますから」


とにかくノルマを達成するために、色んな調整をする。
ノルマを達成しないとなんていわれるかわからない。全力でやる。

しかし私は頼みこまれてしまうと、弱い。
私はノーと言うのが苦手で、特にきちんと素早くレスポンスを返してくれるような若手営業マンに頼まれるとなんとかしてあげたい、と思ってしまう。


するとどうなるか。

私は工場に、材料が安く入るから、何とか買ってよ、というのだ。


私「工場の担当さん、9末で例の材料大量にぶち込んでいいですか?大量に。」

工場担当「半期末の在庫になるから厳しいです。期末は在庫減らせって上がうるさくって。」

私「でもこれ、必ず使う材料なので、安く買えたら後々のコストダウンは確実ですよ。点で見れば在庫増ですが、3か月スパンで見たら会社は負ける要素ないです。すいません、ちょっとだけダメですか?」

工場担当「そこまでいうかね。まあ仕方ないな、それじゃ3トンだな。これ以上は面倒見れない」

私「ありがとうございます。助かります」


結果的に自社の長期的成績にはプラスになることはなる。


・・・と思いきや、見方を変えると、本当にこれは儲けなのかわからなくなってくる。

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■まず取引先の影響について

値下げして売ってノルマをギリギリ達成するが、値下げして売るのは「利益率圧迫」である。

そして、10月の売上は9月に無理やり押し込んだ分、減るのだ。
そうなると、翌年3月の年度末決算でも同じことをしなければならなくなる。
3月の20日くらいに「買って下さい!」と。


毎年半期ごと、延々と需要の先食いをする羽目になる。


下期で事態が好転すれば良いのでは?と思うが、通常メーカーは下期の売上を高めに設定する。
建設に関わる業種ならば特に下期の売り上げ増が顕著なはずである。

しかし・・・その下期の売上はすでに9末で一部失われている。

更に半期決算がノルマ達成となると、経営サイドは判断を見誤る。

「業績悪くないじゃん」

と思ってしまうかもしれない。
数字を追う現場を離れていた期間が短い役員ならば、需要先食いをして無理やり数字を合わせたことは確実にわかるだろうが、何年も総務や財務の管理部門畑にいたり、技術や研究開発の畑にいるとわからないかもしれない。


そして、最大の問題は「別の利益を生む仕事が出来るかもしれない時間を使って、売上の嵩ましに走っていること」


こんなことを「営業部をあげて」をやっているのだ。
これは小学6年生とか、中学生の話ではない。

50代の部長、40代の課長、30代の実務エース、20代の若手・・・これらすべての人が一丸となって「売上のかさまし」に走っているのだ。

市場調査や新規取引先開拓でもない、同業の調査でもない、工場との認識すり合わせでもない、自社の製造工程を学ぶでもない、ギブテイなどの紐付け営業でもない。

9末の無理やりの売上の嵩ましに奔走しているのだ。



■では購買サイドはどうなんだ?

通常よりも安く買うことが出来る分、コストダウンにはなる。

しかしこれは価格体系がおかしくなる。
毎年同じ時期に駆け込みで買ってもらおうと取引先が来る。

そのときだけ値下げがあり、安く買える。

そんなことを続けていると元々その価格で売れないのか、と疑問に感じ始める。

そんなとき取引先の決算書を見ると、売上原価率は悪くなかったりする。
ということは平時では大幅な利益は出せているのだ。

「あの会社は決算のときに毎回値引きがあるから見かけ上のコストダウンが簡単」なんて思ってしまったら最後である。

通常、購買部門にはまったく意味のわからないルールが課せられている。
「前年比○○%購買単価を下げることがノルマ」などと。

原材料費は需給バランスで決まってきて、価格が変動しているのにも関わらず、前年度比なんかを使うのだ。
そうなると、原油の価格が上がると、たいてい詰むのだ。

しかし、半期末にコストダウンを持ってくる会社と付き合っておけば、効果が出しやすい。
だからその会社を良く使うという超簡単なテクがあるのだ。


原材料の値動きと需給バランスを見て、絶えず適性価格かチェックしなければならないと思うが、その考えが薄れてしまう。

しかも値引きできる=売上の達成でなく、基本的には営業利益の達成だろう。
つまり、値引きしても利益はゼロではないのだ。

そしてなにより「他のことに時間を使うべきところで小銭を稼ぎに工場へ無理やり材料を押し込んでいる」。


なんという無駄に付き合っているのだ・・・


■実際に材料を使う工場サイドはどうなのか

発注点などがあればそういうルールから逸脱した発注によりイレギュラーが起こる。
小さなことではあるがミスの原因になる。

対応している時間自体が無駄だが、何らかのミスが起こり、材料供給が一瞬でも止まったらコストダウン効果などすぐに吹き飛んでしまう。

工場にとって、機械と人を遊ばせることは資本主義的には「超アウト」なのである。

そして、こんな調整をしているだけで「他の業務をやる時間が無駄な材料の納入調整に取られてしまう」。



これで年度末に忙しい、忙しいと言いながら残業をしていたら、大企業なら本当に笑えない損失になりうるのだ。

なぜなら時間外手当ては1.25倍の割り増し支払いが必要だからだ。

製造業の時給平均は2600円だが、こんなことをしている1時間は3000円どころでない支払いになるのだ。(社会保険の折半分を含めたらもっと会社コストをかけていることになる)



もうつじつまを無理やり合わせるための決算スーパーぶち込み祭りは終わりだ!!!

みんなまともに考えるがよい。

今日はそんなことを思った。


人前で話すのはいつまで経っても慣れない(プレゼンまで)

今日は短時間だがプレゼンをすることになっている。

プレゼンは自社の別拠点で行うため、外出だ。
私は外出は大好きである。

移動中に本も読めるし、ブログも下書きくらいはできる。
(下書きで面倒になってそのままアップしてるのも多々あり、それを後で読み返すととんでもない文章だったりするのだが・・・)

音楽も聴けるし、電子図書課で本も探せる。

自由なのだ。やりたいことが出来るのは本当に幸せだ。



だが、プレゼンは大嫌いだったりする。

私は滑舌が良いほうではないし、話す言葉が天から次々に舞い降りてくるわけでもない。

どちらかと言うと、言い回しがすぐ思いつかず、語尾でつじつまを合わせようとして、変な文脈になるタイプだ。

変な文脈が二回くらい続くと、じんわりと汗をかき始め、徐々にかむ回数が増える。

こうなるともうだめだ。


その後はどんどん内容がお粗末になり、その状況に耐えきれず、内容をはしょりまくって時間短めに終了するのだ。

そして「プレゼン失敗だ・・」と落ち込み、更に苦手意識が増してしまう。

今までこのパターンを何回繰り返してきただろうか。


今のところ、プレゼンを成功させるコツは「話す内容を完全にマスターしておき、アドリブも余裕というくらい練習すること」だと思う。これくらいしないとうまくできないような気がしている。


例えばテーブルを見て、「テーブル」と言うのは何があっても間違えないレベルの簡単さだろう。
どうやっても間違えない。

そのレベルまでプレゼンの出来を高めるのだ。

2年前、私は300人の前でプレゼンをした。
大ホールにて自部門を代表して、社長以下あらゆる部門の前での発表である。

これはあまりにプレッシャーだった。
本当に嫌で嫌で仕方なく、会社を辞めようかとか、当日インフルエンザにかからないかな・・とかずっと思っていた。
ぎっくり腰になってもいいし、胃にポリープが見つかって緊急入院したほうがマシだ、くらいに思っていた。


その際は、重要なプレゼンだったため、事前に何十回も練習した。

スマホPowerPointを入れておき、通勤で読む。
休みの日は会社のパソコンを持ち帰り、時間を測って実践さながらに練習した。
直前の休日は複数回声に出して練習もした。

紙に印刷した資料には、12ページ目で8分経っているのが理想的なスピード配分などのメモも書いていた。

当日、緊張はしたが、入念に準備したおかげで問題なくこなせた。
来場者アンケートはフルオープン、内容は完全に公表されるのだが、そこではそこそこの評価を得た。

超緊張したが今になると非常に良い経験だったと「今になってようやく思うことが出来る」

それだけでなく、私は人事で採用もしていたので、30人ほどの人前で何十回も会社説明をしている。

そのたびに緊張でひどく疲れた。


今日は採用関連ではないが、20人ほどの前でプレゼンだ。

こんな場数踏みまくりなのに、やっぱり全然落ち着かない。

たぶん私はまともな人と周りに思われたい気持ちが強いのだろう。
会社なのてどうでもいい、と最近は思っているのに、やっぱり心の内は良く思われたいのだろう。

そんなギャップを感じた1日だった。


以上

勉強が出来る、というのはもはや才能

私は昔勉強が嫌いだった。

やれ数学だ、やれ英単語だ・・・
なんのためにやるのかよくわからなかった。

ポケモンで相手がサンダースを出してきたら、こっちがどんなポケモンを出すべきか、なんて考えているほうがよっぽど楽しかったのだ。

だからあまり勉強はしなかったし、出来なかった。

大学受験の時、偏差値40の大学に落ちた。
そして1年浪人したため「いくらなんでもこいつぁマズイ!」と死ぬ気で勉強したときだけが、私の勉強の歴史である。

もちろん大学に入ってからはまともに勉強などしていない。


そして30代中盤の今になってようやくなんのために英語の授業があるのかわかってきた。

英語が出来ると情報量が飛躍的に高まるのだ。

海外に行って、英会話でカッコよくコミュニケーション!なんてことよりも、私は英語の持つ情報量のすさまじさに最近は興味が出てきて仕方がない。


日本語をメインで使う人は1億人ちょっとだ。
しかし英語を使う人は18億ほどいるとのこと。

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これだけ規模が違えば、英語以外のネイティブでも英語を使うに違いない。

インドも英語が通じる。

そうなれば、英語で得られる情報は日本語の比ではないのだ。

ましてやインターネットで即時に得られる情報も下手をすると日本語の10倍を軽く超えてくるように思える。
図書館で蓄積された情報、それも10倍を超えるだろう。

また「異国の文化での情報がこれだけある」というすさまじさがある。

日本語で語られる海外の外国人の生の声は少ないと思われる。
そしてそれは日本人の目を通した生の声で日本人であるバイアスがかかると思う。

フィリピンやインド人がブログを書いたならば、それを読むのは面白そうに思える。


そうやって色んな海外の情報に触れるだけで、日本で楽に生きていくためのヒントすら膨大にあるのではないかと思う。
なにしろ日本人は真面目すぎると良く言われるわけで。


ちなみに化学も色々と役に立つ。色々とね・・・

『日常』と学ぶ 化学基礎が面白いほどわかる本


そして思う。

学校でのお勉強が出来る人は本当に才能があると。
おそらく何らかの大きな意味を各科目が持っていることをあらかじめ、なんとなく分かっていたのだろう。

そうでないと、ただの記号のような文字列を暗記し続けることは苦痛すぎて出来ないはずだ。

学生時代で相当な差がついてしまったと思う。

そして、もっと恐ろしいことがある。
「勉強が出来る人は、そのあとも勉強を続けているだろう」


私が会社から帰って、ビールをドカンと一杯やっているところで、節税について学んでいるかもしれない。

英語が出来る人は、英語のサイトを見てタックスヘイブンについて学んでいるかもしれない。
私は毎日ドカンと一杯やっているが、継続して勉強が出来る人は毎日勉強している人もいるかもしれない。


それは下記のような構図を作りだすのだろう。


■ビール!ドッカン!たっぷり流し込みました!!!な私

VS

■英語が出来、化学を学び、節税を学び、地理を学び、世界史を学んだ人。
貿易と流通を学び、経済学を学び、コーチングとリーダーシップを学んだ人。
プログラミング、エクセルVBA、簿記を学んだ人。


なんということだ。

いくらなんでも差が開きすぎた・・・・・
(ベルギーのビールを飲んでいればまだ差はそこまででもなかったかもしれない!?)

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ここまでの蓄積の違いを作ることが出来る、となると、もはや努力などではなく、地頭の差、才能の違いなのかもしれない。


毎日勉強する人は尋常じゃないくらい「強い」

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